「さじ(saji)」@大船(☆彡)

 

 最近、大船のお店も充実してきました。こちらもその代表格。若い大将によるお洒落カウンター割烹です。

 気の利いた美味い料理がリーズナブルに、カウンターで気軽にいただけるというのは嬉しい。回転も良いのでちょっと待てば入れそうな感じでした。

  
住所:鎌倉市大船1-15-9
電話:050-5597-4466
定休:月曜
営業:17時〜23時(日曜13時〜23時)
 
 大船の日進の駐車場の近くに灰色の塗り壁のお洒落な外観のお店。ガラス張りの前面から垣間見れる店内も厨房に面した木のカウンターで素敵な雰囲気。

 木の引き戸を開けて中にはいると、黒い壁に3本の木の匙。
 そこから中に入って座れば、全てがシェフズテーブルのようです。手前左にはテーブル席も1つありました。 

台湾鉄観音茶 400円

 大きなコップに烏龍茶。
 

 おひたしのお通し。生のオクラ、油揚げ、シメジです。上に白胡麻。味はよし。出汁も飲み干せます。
 
平目昆布締め 950円

 濃いめに昆布の味のする平目。大葉にワカメがツマ。
 
とうもろこしのかき揚げ 750円

 それだけで甘みのあるとうもろこしのかき揚げ。塩でいただく。
 
鶏もも肉の炙り焼き 1050円

 鶏皮の焼いた面を下にして上の肉にたっぷりとおろしだいこんとネギとミョウガをもっています。
 一人で食べるには量が多いかな。

 

本まぐろのトロたく巻き 700円

 カリフォルニアロールのようにマグロとわさびとたくあんを中央にして海苔を巻き、外にご飯、一番外には白胡麻です。
 

さじ居酒屋 / 大船駅富士見町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

「Akizuki(アキヅキ)」@北鎌倉(☆☆☆)
https://www.facebook.com/Akizuki-520736805104160/

 腰越から江ノ島にあったイタリアンの銘店「ロアジ」が北鎌倉に移転してこぢんまりとしながら素晴らしいお店に生まれ変わっていました。

 出される料理は吟味された素材を素晴らしい調理でどれも極上。高価格化が進む有名レストランに飽き飽きした方々に楽しんでもらいたい。

 イタリアンというよりも秋月料理♪ 近所だし、コレクターである自分がリピート決定です!!
 
住所:鎌倉市山ノ内1386-2
電話:0467-53-8740
定休:木曜/月に2回月曜/月・金曜ランチ
営業:12時〜15時半/18時〜LAST
 
 「こころや」のはいる北鎌倉の建物の路面店。
 路面店と入っても、通りから見ると営業しているのかどうかわからない低い木の引き戸があるだけで、少し上がるための石のエントランスがあるのみ。頭をかがめて潜戸を抜ける感じで中に入ります。
 側面から見るときの引き戸にガラス窓。素敵な中が見えます。店名の看板はないので、一見が入るとは思えない造り。(注:2回めの訪問時に入り口の下に店名の小さな青いプレートが置かれていました♪)

 コンクリの床に珪藻土の塗り壁、ダウンライトで素敵な店内。奥に木の香りの良いL字型のカウンター。厨房とほぼ段差のない形なので、ほとんど厨房で食べている感じ。
 手前にも6人かけられるテーブル席。こちらも素敵な感じ。
 シェフは目の前で調理してくださる。
 スタッフの息の合った女性がサーブや仕上げなどもされています。
 

19年5月22日夜の来訪。

 昼に電話して家内と2人で入ることができました。

 

 最初に箸を選ばせていただきました。
 兵庫三田の茅葺き屋根の竹を使った箸。燻されたもので味わい深い。
 テーブルの上にはレンゲなどもあって、イタリアンとは思えない!!(笑)
 
水出し紅茶 500円

 水出し紅茶うまし。
 神戸は芦屋にある紅茶王子の紅茶専門店Uf-fuのものだとのこと。
 たしかに美味しいのでおかわりしました。
 
レモンソーダ 600円

 家内はこれ。
 

 前菜盛り合わせ。これが和食器の上にいどろり豊かで美しい。
 左からマンゴーに塩。上にはリコッタチーズとミント。マンゴーの甘さと爽やかさがいい。
 グリルした茄子には牛肉のラグーを詰めたカネロニ。硬めのカネロニの食感がまた好ましく、上にタイムがのり、香りも十分。ズッキーニには3時間火を入れた藤沢のトマト、これまた美味い!!
 グリルしたヤングコーンには生ハムのグアンチャーレ。脂分と塩分が程よい。
 ウドのマリネの上には鮎のコンフィ。ウドは癖なく美味しい。内蔵を含む鮎の苦味と旨味が合わさり。素晴らしい組み合わせ。
 フリットにした山菜のユキノシタ。これも揚げたてですごく美味しい!
 オリーブオイルをすべてにかけてあります。
 どれも手抜かりなく美味すぎる。贅沢な前菜盛り合わせ。イタリアンの通常の前菜には飽きていましたが、こんな夢のような前菜があるなんて〜!!

 

 全粒粉とフスマを入れた自家製パン。上にはポレンタ粉。
 かかっているのは長野のえごま油と輪島の塩。バリッとして美味。一味も二味も違います。
 

 緑色のスナップエンドウのスープ。
 茹で汁からして美味しい。スナップエンドウのすべてを使っているそう。
 浮かせているのは山羊のチーズのペコリーノと茹でたスナップエンドウ。それだけで美味しいすり流しのようですが、ペコリーノの香りが、この料理が和ではないところに引き戻す感じ。

 

 サツキマス、あじ、アマダイのマリネ。
 酢をスプレーし、オレンジの皮をすりおろしてかけています。
 二色のトマト、バジル、ディル、キュウリ、オカヒジキ。
 この中で別格にアマダイが美味い。海老を食べてその甘みと香りが移っているのだとか。

 

 2色のキタッラ。赤いのはトマトを練りこんだパスタ、緑はカブの葉を練りこんだパスタ。
 上にはマツバガニとクエ、小松菜と春菊。淡白ながらも美味い!!

 

 パスタ2皿目はピーチ。これももっちり食感が好み。
 かかっているのは宮地豚、グリンピースとそら豆。味もすごく良い。
 最高ですな。
 

 甜菜糖を使った自家製ジンジャーエール。シナモンとグローヴを加えて煮たのだそう。

 

 皮をバリッと焼いた萩のアマダイの鱗ソテー。ふっくらして美味しい!
 下にはややグリーンの粗挽きペースト。これがごぼうだそうです。
 グリーンアスパラ。ソテーがまた素晴らしい。

 

 茶路めん羊牧場の仔羊のロースト。
 仔羊でありながら充実した肉質。焼き加減も最高。
 添えられているんは小ぶりなジャガイモと椎茸ですが、仔羊の脂身を乗せてオーブンで焼いたものだそうで、相性も抜群。
 それにドライトマトとインゲン。
 肉料理も隙なく美味いな〜。

 

 三つ葉とサツキマスの玄米リゾット。
 リゾットというよりも水分の少ない雑炊的ご飯です。
 サツキマスの旨味が濃く美味しい。
 

 甘夏のジェラート。上にはその絞った甘夏の皮のピール。下にフレッシュなミントのソースです。爽やかで美味しい組み合わせ。
 一方右にはショコラータ。まったりした口当たりの濃厚なチョコレートのテリーヌです。刻んだカカオとピスタチオの食感と香りもいい。

 

 食後はコーヒーをいただく。豆は挽きたて。

 ビスコッティには湘南ゴールドのジャム。メレンゲ。
 
 あまりにも素晴らしいので、次の予約をとって帰りました。
 
 ちなみにトイレはワインカーヴを通り抜けた奥にあります。不思議な構造です(笑)。

 

Akizukiイタリアン / 北鎌倉駅
夜総合点★★★★★ 5.0

「TexturA(テクストゥーラ)」@有楽町(☆☆彡)
https://whaves.co.jp/textura/

 「イチリンハナレ」の斉藤シェフが手がける中華×スパニッシュ×フレンチのお店。3軒目となるこの特異なお店が日比谷に19年4月23日オープン。
 中華とスパニッシュが交互に繰り広げられるメニュー構成はコスパが抜群。空間の雰囲気は良く、活気があるお店はとても居心地が良い。静謐な「イチリンハナレ」とのギャップが凄い。

 コースやアラカルト、バー利用と使い勝手の良い極上のレストランの誕生に拍手です!!

  
住所:千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル 1F
電話:050-5597-1851
定休:無休
営業:11時~22時半

 
 有楽町電気ビルの1階でも「ペニンシュラホテル」側の路面にありました。
 入口の右には外で楽しめるテントのスペース。
 ガラス張りにシルバーの枠の入口の正面は天井に賑やかに。
 中はいきなりのバースペースで素敵な雰囲気。

 奥にレストランスペースなのですが、かかる音楽、人々の喧騒、オープンキッチンの音、匂い、すべてがこのお店の勢いをグイグイと感じます。照明は暗く、テーブルは明るい。ニューヨークでよく見るスタイルらしいです。ニューヨークは行ったことないのでわからないのですが。

 テーブルの上の見せ皿には乾燥させた花が一輪。そういえば、「イチリン」でしたここは。

 

19年7月18日夜の来訪。

 19時45分の予約。大崎さんら食べ歩きの盟友と4人です。

  
 コースはお任せ8000円のみ。有楽町至近の立地で、この箱、人、料理、破格としか言いようがありません。
 
イワシ

 鰯の酢漬けです。Boqueronesと言って、かたくちいわしの酢漬けはスペインでは定番の料理らしい。こちらでは鰯を炙り焼きしてオリーブオイルを。鰯自体は外の炙ったところ以外はレア目の肉質、酢の苦手なぼくでも気にならないくらいの酸味で、実際かなり美味〜い!!
 
高坂鶏

 「イチリンハナレ」でもいただいている、しっとりした蒸し鶏のよだれ鶏。
 上には白レバー。酸味のある辣油の醤油ダレに、たっぷりと入っているナッツと胡麻とパクチーが良い仕事をしています。定番の美味しさ。
 
を、三段活用

 先のよだれ鶏の残ったたれを三段活用。まずは餃子。ぷっくりして少し皮の厚い餃子は肉感ある餡がジューシー。良いお店の餃子はどうしてこうひとつひとつのビジュアルが良いのでしょう〜。たれにつけてもとても美味しい。

 そして、シェフ自らサーブに来るのが山椒を練りこんだ麺。

 しびれ辛い麺がこれまた美味しい。

 さらに豆乳のスープを注いでくれます。

 これでタレを余すところなく飲み干せますね〜。
 
海老

 熱々の鍋で海老のアヒージョ。熱々の油の中央に優しいミのふっくらしたむき身の海老。

 海老の旨味が油とともに美味しく仕上がっています。油には海老のペーストみたいのが入っていました。だからもちろんこの油もまた白く柔らかいパンをつけて食べます♪
 

 端正なビジュアルの春巻き。生姜と大葉で香りづけした鮎の春巻きです。「わさ」(ちょっと違うけど)や「開花亭」でも出される鮎の春巻きがこのお店でも食べられるとは〜。
 
ライチ

 口直しに小さなガラスカップにフルーツトマトとライチのジュース。さっぱりとしています。
 
黒酢の酢豚

 酢豚というよりも見た目カツサンド!?
 実際は厚切りの豚肩ロース(だと思うけど)を酢豚仕立てにしたものをパンでサンド。カツの衣ではなく、エゴマシードと粒マスタードの蜂蜜漬をサンドしています。
 酸味の苦手な自分で、黒豚の酢豚は苦手かなと思いましたが美味しい!!
 

 ここでメニュー外の1品。イカ墨のパエリアです。
 鉄鍋で仕上げたものを見せに来てくれます。

 そのパエリアは極上。トロンとした感じにイカ墨のソースが絡んだアルデンテの米が美味い。
 中央に落とされているのはアリオリソース。

 

佐島

 メニューには佐島としか書かれていませんでしたが、神奈川県人ならだれでも知っている(?)佐島のタコです。火上にパプリカパウダーが振られ、たこ、と書かれています(笑)。
 この佐島のたこを白インゲン豆と煮込んだ料理。シンプルながら実に深く美味い。
 
つめた〜い担々麺

 これがまた最高。麺は先程のものとは違って少し硬めの細麺。
 胡麻の効いたスープに垂らされた極上の辣油。上には白髪ネギと
 有名な「龍天門」のそれよりも激ウマじゃないですか!!!
 
最中

 サックリしたモナカの皮にむっちりした紹興酒のアイスクリーム。
 その風味が美味しい。
 
茶菓子

 これはパティシエらしき女の子が作ったとおっしゃられていました。
 これがまた素晴らしい。アラカルトのスペースではいただけない一品。中華とフレンチの融合みたいな仕上がりです。
 手で持つとそこから溶け出すようなギリギリのかたまり具合で口溶け良い紹興酒の生チョコ。
 胡麻をつかったサブレ。
 チョコレートをテンパリングしてまとわせたピーカンナッツ。
 極上の仕上がりの杏仁のマカロン。ガナッシュに杏仁とクコのみを練りこんだものらしいです。
 レモングラスのパンナコッタ。上にはレモンの皮の砂糖煮。
 
 以下は頂いた飲み物です。
 
ホワイトティースパークリング 900円

 これは「イチリンハナレ」でも頂いたような記憶が。
 
アイス凍頂烏龍茶 800円

 凍頂烏龍茶です。
 
アイス東方美人 800円

 紅茶的な香りのする烏龍茶、東方美人です。
 
アイス龍井茶 800円

 中国の緑茶。これは美味しい!

 

TexturAスペイン料理 / 日比谷駅有楽町駅銀座駅
夜総合点★★★★ 4.5

「宇田津鮨」@中目黒(☆☆)

 中目黒の住宅地にアートギャラリーで寿司をいただく隠れ家寿司屋があります。

 出されるつまみや鮨は変化球からド直球まであって面白く、鮨に飽きたという方にも満足いただけるものと思います。とくにランチのコスパは飛び抜けているそうですので、また伺える時が来るとよいのですが。。。

  
住所:目黒区上目黒2-48-10
電話:050-3550-5938
定休:日祝日
営業:18時〜23時(水・土曜12時〜15時/18時〜23時)
 
 中目黒駅からだと、南改札を出て横浜方向に10分ぐらい歩いた住宅街の中にお店はあります。看板は掲げられておらず、灰色の前面に暗い扉。右側の壁は1部切り取られた窓のようになっていて、ガラスには店のロゴと店名が英語で書かれています。その奥には赤い花瓶のようなものが見えました。

 中に入ると風よけの狭い通路のようなスペースです。お店に入る木の格子戸がありますが、開けることができず、右側にあるインターホンを押して開けてもらわねばなりません。

 中も薄暗い空間でL字型の奈良の吉野檜を使用した白木のカウンターがあり、壁にはかなり前衛的な絵がかけられていました。ギャラリーの中にある鮨屋というコンセプトだそう。
 握る台は二台あり、大将の宇田津久氏をはじめ、それぞれに仕事ができるような体制になっています。

 

19年7月16日夜の来訪。
 20時開始で4人の会でした。

 

 ドリンクのメニューはありません。

 飲み物は最初に冷たいお茶。

 2杯目は柚子ソーダ。KIMINO(https://kimino.com/)のYuzu Sparkling Juice。このキミノは2016年に日本で生まれたクラフト・ビバレッジメーカーだそうです。愛知県の天然水と手積みの柚子に有機サトウキビの甘み。

 3杯目は梅ソーダ。こちらもKIMINOのUme Sparkling Juice。
 

 このお店は食器にもこだわりが見られます。最初は青い皿。突き出しにだされたのはナスの揚げ浸し。上に刻んだみょうがと女ネギ。出汁がカキ氷になって下にあります。最初から結構美味しい。
 

 次にガラスの器で蓋がついたものです。中には白い煙が充満していました。

 開けて現れるのはカマトロの燻製。桜チップで燻した煙のようです。このカマトロがまた脂が乗っていて、肉のようにとても美味い! トリュフ塩に鮫肌で下ろした山葵も効いています。
 

 タコの桜煮。王道の柔らかい煮込み。山葵はここにも。
 

 鯵のなめろう。下にはコリコリ香ばしい鯵の骨せんべい。芽ネギを添えています。
 

 揚げた湯葉のサンド。間にはさつまいもとキャビアとエシャレット。
 この揚げた湯葉がサクサク、さつまいもの甘みとキャビアの塩気があわさり良い感じです。
 

 鉄串で炭火焼きした。熊本天草の海うなぎです。
 上にハーブと三杯酢。山椒の実の佃煮がちょっと添えてありました。
 ガラスの器にもられたそれは寿司屋とは思えないビジュアル。
 

 なんとトウモロコシのクリームコロッケ。
 月替わりでコロッケの内容は変わるのだそうです。
 添えてある塩で食べます。
 甘いコロッケでクリームはしっかり目。変化球ですが、しっかり美味しい。
 

 手渡しでスペシャリテの野菜巻き。
 巻いているのは胡瓜、紫蘇、塩昆布、叩きオクラ、胡麻。
 これがまたザクザクして美味しい。温かいシャリに歯切れ良い海苔が印象的。
 

 ここから握りになります。
 ガリは包丁でスライスした自家製のもの。
 

 真鯛の昆布締め。昆布に挟んで3日。少し厚く切られた真鯛は比較的柔らか。
 煮きりを塗っています。
 シャリは赤酢のもので穏やかに美味しい。米は新潟とかではなく、東京は国立の契約農家のキヌヒカリという米だそうです。
 

 鹿児島は串木野のカンパチ。1週間寝かせて20分塩したもの。
 煮きりを塗っています。
 厚めでムッチリした食感。
 

 鹿の子に包丁を入れてある白イカ。
 塩と酢橘でいただく。
 

 マグロ赤身のヅケ。
 再仕込み醤油と普通の醤油に、追い鰹してあるそう。
 なんとここに柚子が香ります。
 

 これまた素晴らしい。筋のないトロ。シャリは熱めにしてあり、脂が馴染んで香りが良い。わずかに香るこの香り、「初音」や「喜邑」で味わっている熟成香と同じものですね。
 

 コハダ。こちらはシンプルに酢で締めたもの。
 煮きりを塗っています。
 

 この日一番良かったのはこのイワシ。
 肉厚で脂が乗っていて最高。
 

 ホッキ貝。
 トロッとした口当たりなのにザクザクした食感で、軽く湯がいて甘みを出したという言葉通り甘みを本当に感じます。これも凄い!!
 

 くらくらするほどにモリモリのウニの軍艦。ムラサキウニとバフンウニを重ねています。
 一口でいただくのは男のぼくでさえ大変。その分満足度も高い。
 

 車海老。シャリが温かい。俵型をしていますね。
 中が冷たくトロッとしていますが、白海老の昆布締めを仕込んでいるそうです。その対比が口の中でとても面白い。
 「ひさ田」@岡山の車海老を思い出しました。
 

 カツオ。漬けにしているのですがエシャレットを添えているのだそう。玉ねぎ醤油のイメージ。このカツオもエシャレットのためか香りよく美味しい。
 

 穴子。塩で頂く。熱々、柔らかで美味しい。
 

 しじみの味噌汁。その粒の大きさに驚愕!
 

 追加で干瓢巻を。
 

 まるでチーズケーキのようなビジュアルの玉子焼き。
 宮城の黒い鶏の卵を使ったもの。エビや大和芋などは使わず、鱈の身と卵黄と味醂と砂糖で作ったものだそうです。
 

 最後に緑茶。
 
 会計は基本おまかせ20000円です。

 

宇田津 鮨寿司 / 中目黒駅祐天寺駅代官山駅
夜総合点★★★★ 4.0

「鉄板焼 福むろ」@関内(☆☆彡)
https://fukumuro.jp/

 19時にスウィージーさんの会。藤沢の会員制鉄板焼きの店「えん」にいた福室新吾さんのお店で、4月20日オープンなのです。
 
住所:横浜市中区 5-72-1 GM横浜馬車道ビル2階
電話:045-263-8294
定休:不定休
営業:18時〜23時
 
 「プリモ」や「地葉」のはいるビルの2階。他のお店で良い人を独立させている店が3軒も入っているとは、ビルのオーナーもかなりのグルメでやり手です。

 2階に上がると、ガラスのハマった黒い扉だけ。
 中に入るとダークグレイの通路に白木の扉。その壁に店名の看板が入っていました。

 ガラガラと開ける木の扉は現在の技術の使われたもの。中は白木のカウンターで、ダークグレイの壁に特別な陶器の板の飾り。

 白木のカウンター中心ですが、奥には個室もあります。1度には最大3組しか取られないようです。
 
ロイヤルブルーティー 1200円

 飲み物はまずこれ。ロイヤルブルーティーの烏龍茶です。
 
微発泡山﨑の水 900円

 瓶もお洒落ですが、とにかく水の味が良い。
 
ディナー お任せコース 12000円
 料理はお任せ。
 
旬菜

 和食器の上に氷を盛り、緑を添え、ガラスの器に前菜。
 青ゆずをふりかけた臭みなく甘い北海道のバフンウニ、上質な旨みが嬉しい和牛のコンソメジュレ。そこに夏野菜でヤングコーン、小ぶりなオクラ、茄子、枝豆。どれも素材感よく美味しい。夏野菜も適切な食感。食材そのものの美味しさをきちんと味わえるのが好印象です。

 

長萩和牛の割鮮

 木の板を皿にして海苔巻き的な一品。
 海苔の上には鉄板で焼いたご飯。平たくして焼くというほどではなく火を入れて、醤油を垂らして、海苔にのせる。その上に味付けをしてある牛のタルタルをこんもりと。これがまさにとろけるような美味。千切りの大葉と静岡の本わさびを添えています。
 少し頂いて、最後には海苔巻きでパクっといただく。至福です。
 
季節のお料理二品

 一品目は淡路マナガツオの幽庵漬けを蒸し焼いたもの。
 下にはこれまた鉄板で火を入れたコリコリの新蓮根とハリのあるスナップエンドウ。
 上には香りづけの木の芽。とろみのあるソースはなんだろうね〜。これまた美味い。

 二品目は琵琶湖の鮎。ソテーしたものだと思います。上には香り野菜のソース、キュウリ、ミョウガ、長芋の刻んだもの、爽やかに美味しい。それにキャビア。さらにさまざまな葉物に、飾り的なトウモロコシの芽。
 
椀物 

 鉄板で土鍋のような皿を温めて。
 澄んだ出したとても美味しい。鰹節と昆布ですが、良い昆布を多めに使っているのだそう。
 具はなめらかな口当たりで美味しい淡路の鱧、刻んだ九条ネギ、そしてプルンとした秋田の蓴菜です。ここにも青柚子の皮をふりかけています。
 


 この日は鹿児島の黒樺牛のシャトーブリアン。最高品質の黒毛和牛。
 いただくのは繊細だが粒が大きいフランスの塩と西伊豆の山葵。
 それに愛媛の丸大豆の醤油とポン酢い鬼おろし。
 鉄板焼らしい充実の美味さです。もう鉄板焼を食べたいと気に迷うことはなくなりました。
 

季節の焼きご飯 香の物 デザート

 香の物はたくあん、小メロン(かな?)、蕪。どれも美味しいものです。
 土鍋で炊いたじゃこと白ごま入の生姜ご飯。鉄板で仕上げています。
 実山椒も入っていて辛味がアクセントになっており美味しいです。

 さらにもう一皿。牛すじのカレーライス。スパイスがしっかり効いていて美味しい。加えられているカツオを効かせた土佐酢のジュレの酸味と旨味が良い感じでした。

 

 デザートはマンゴー。それにホオヅキ。
 下にはアーモンドのブランマンジェ。
 上にはマンゴーのアイス。
 ガラスのお皿も冷やされていて気持ち良い締め。
 


 食後の飲み物はアイスコーヒーを。

 

鉄板焼 福むろ鉄板焼き / 馬車道駅関内駅桜木町駅
夜総合点★★★★ 4.5