その1 2000年8月 の恩人たち
その2 2000年8月 の恩人たち 高知県三原村にて
その3 2000年8月 の恩人たち 三坂峠の長五郎さん


2020年7月中頃 当時住んでいた神奈川を出発し、名古屋へ向かった。栄やらをブラブラしたあと、名古屋在住の方々のOFF会が開かれるお店に時間少し前に到着するよう向かった。手土産に崎陽軒の横浜シウマイを携えて。もちろん、お店に持ち込みを交渉した上でなので念のため。お店にも同じものをお土産として渡した。
その夜の夜行バスで徳島へ向かった。当時、東京や神奈川から徳島へ行く夜行バスがなかったからだ。OFF会参加はあくまでついでである。

その後、1カ月と少しの期間を費やして、四国霊場八十八か所を歩いた。いわゆる徒歩遍路である。1番から順に回るのではなく、1番~3番は足慣らしで歩き、次は大坂峠を越えて逆順に回る「逆打ち(さかうち)」を行った。
先日、費やした日数は覚えていたので、どういう日程で回ったのかを書き出してみた。が、宿泊したタイミング(どの札所の後か)が思い出せるのが半分くらい。宿の印象を憶えていても、だ。なんとも情けない話である。
なお、歩いたら初日だけで7kgほど痩せた。トータルで20kgほど減り、高校時代のベスト体重くらいにはなった覚えがある。

さて。この旅程の中での恩人は数名いるが、思い出深い方が2人いる。
本来は1ページに書いた方がいいのだが、分量が多くなりそうなので分割する。


荷物が届かない荷物はどこへ行った?荷物届いていないですか?と、主に宅配業者のことを書いてきた。
こういう事情があるのは、おそらく彼らの労働環境にもあるのではないだろうか?

例えば。
amazonのプライム会員であるが、プライムのお得な配送オプションとして、お急ぎ便お届け日時指定便が選択できる。日時指定も日付と時間帯は選択できるが択一である。別に日時を指定するほどでもなく、宅配業者の負担も考えて配達業者の都合がよいときでいいよ、という選択ができないのだ。
確実に自宅に居る時間帯を指定した方がありがたいのかもしれないが、せめて択一ではなく幅を持たせて頂けた方がいいのではと思う。

勝手な感想を書いたが、彼らの負担が少しでも軽減できることをお祈り申し上げる。



この夏、家族で私の実家に帰省する予定だったが、諸般の事情で方向を変え、北海道に行くことにした。特に子供はテレビで見たことのあるラッキーピエロというファストフード店に行きたいという。となると函館には必ず寄る必要がある。
飛行機は、主要な空港(羽田/成田、伊丹/関空、福岡、新千歳)の間は競争が激しいからなのか格安なものが結構あるが、それ以外はあまり安くならないようだ。
お盆でもないのに飛行機や新幹線を使うと、交通費だけで40万円に迫る勢いだ。それなら交通費を減らして宿は少しよさげな所にしたり、滞在時の食事や土産を充実させた方が満足度は高いのではないか、等々家庭内で検討した結果レンタカーで北上することにした。

旅程を組み、レンタカーや宿などを手配し、移動プラン/観光と買い物プラン/食事プランを作成していき、青森ー函館間の船を調べてみた。
30年くらい前、ここの航路バイクで北海道に渡った際に便数が多かったので、何とでもなるだろうと思っていたため船便の調査は後回しにしたのだ。

青函フェリーと津軽海峡フェリーがあり、料金なら青函が、乗り心地(快適性)なら津軽海峡フェリーが、ということらしい。https://aomori-info.site/fune/より。

青函フェリーを調べると、乗りたい時間がもう一杯である。やむなく津軽海峡フェリーを見たら、結構まだ大丈夫である。ん-、青函フェリーに比べて高いな、と思っていたらサイトのおすすめ情報に割引情報が!
とりあえず日程の合うもので空いていて安いものを調べると、縄文遺跡応援割引というものがあった。往復で購入する必要があるが、我が家の場合は青函フェリーと同額になる。
更に。車でなければ海割ウォークというもので安くなったり、海割ドライブプラスなんて8人までなら乗用車1台の代金でOKらしい。これが人気らしく、予約状況を見ると比較的埋まるのが早い。
詳しくはこちらかな。https://www.tsugarukaikyo.co.jp/osusume/
注意点として、津軽海峡フェリーを車で乗船する際は、あらかじめナンバープレートの情報と車検証にある車長、車高を登録しなければならない。レンタカーでも、だ。私が手配したレンタカー屋では電話で問い合わせれば教えてもらえたので事なきを得た。

ただ、運転の距離が長いな・・。事故を起こさない、巻き込まれないよう祈るだけではなく、自助努力も怠らないようにしよう。