荷物が届かない荷物はどこへ行った?荷物届いていないですか?と、主に宅配業者のことを書いてきた。
こういう事情があるのは、おそらく彼らの労働環境にもあるのではないだろうか?

例えば。
amazonのプライム会員であるが、プライムのお得な配送オプションとして、お急ぎ便お届け日時指定便が選択できる。日時指定も日付と時間帯は選択できるが択一である。別に日時を指定するほどでもなく、宅配業者の負担も考えて配達業者の都合がよいときでいいよ、という選択ができないのだ。
確実に自宅に居る時間帯を指定した方がありがたいのかもしれないが、せめて択一ではなく幅を持たせて頂けた方がいいのではと思う。

勝手な感想を書いたが、彼らの負担が少しでも軽減できることをお祈り申し上げる。



この夏、家族で私の実家に帰省する予定だったが、諸般の事情で方向を変え、北海道に行くことにした。特に子供はテレビで見たことのあるラッキーピエロというファストフード店に行きたいという。となると函館には必ず寄る必要がある。
飛行機は、主要な空港(羽田/成田、伊丹/関空、福岡、新千歳)の間は競争が激しいからなのか格安なものが結構あるが、それ以外はあまり安くならないようだ。
お盆でもないのに飛行機や新幹線を使うと、交通費だけで40万円に迫る勢いだ。それなら交通費を減らして宿は少しよさげな所にしたり、滞在時の食事や土産を充実させた方が満足度は高いのではないか、等々家庭内で検討した結果レンタカーで北上することにした。

旅程を組み、レンタカーや宿などを手配し、移動プラン/観光と買い物プラン/食事プランを作成していき、青森ー函館間の船を調べてみた。
30年くらい前、ここの航路バイクで北海道に渡った際に便数が多かったので、何とでもなるだろうと思っていたため船便の調査は後回しにしたのだ。

青函フェリーと津軽海峡フェリーがあり、料金なら青函が、乗り心地(快適性)なら津軽海峡フェリーが、ということらしい。https://aomori-info.site/fune/より。

青函フェリーを調べると、乗りたい時間がもう一杯である。やむなく津軽海峡フェリーを見たら、結構まだ大丈夫である。ん-、青函フェリーに比べて高いな、と思っていたらサイトのおすすめ情報に割引情報が!
とりあえず日程の合うもので空いていて安いものを調べると、縄文遺跡応援割引というものがあった。往復で購入する必要があるが、我が家の場合は青函フェリーと同額になる。
更に。車でなければ海割ウォークというもので安くなったり、海割ドライブプラスなんて8人までなら乗用車1台の代金でOKらしい。これが人気らしく、予約状況を見ると比較的埋まるのが早い。
詳しくはこちらかな。https://www.tsugarukaikyo.co.jp/osusume/
注意点として、津軽海峡フェリーを車で乗船する際は、あらかじめナンバープレートの情報と車検証にある車長、車高を登録しなければならない。レンタカーでも、だ。私が手配したレンタカー屋では電話で問い合わせれば教えてもらえたので事なきを得た。

ただ、運転の距離が長いな・・。事故を起こさない、巻き込まれないよう祈るだけではなく、自助努力も怠らないようにしよう。



荷物はどこへ行った?よりも問題のある体験もあった。

ある日、どこかの配達員が「こちらに荷物届いていないですか?」と尋ねてきた。複数の棟から成るマンションを想像してもらえればいいだろうか。棟が違う荷物がとどいていないらしく、号室が同じ我が家に確認に来た、ということらしい。

だが、自宅作業の日が続いていた時期であり、受け取りは私がすべて対応していたので、他所宛は受け取っていない。
その旨話した2日後くらいに、今度は別の配達員が同じ用件で尋ねてきた。

つまり、まだ荷物が見つかっていないのだろう。行方不明になってしまったということか。
しかし、こちらには届いていないので同じ返事をした。

おそらく配達業者の方でやらかしたのだろう。最近は印鑑をもらわないケースもあるし、置き配にして写真を撮っていたわけでもないのだろう。

会社として問題がないのかもしれないが、ドライバーさんの質が落ちたのか、士気が落ちてミスが起きたのか、そのあたりは分からない。
が、そういう人たちでもうまく追跡できる仕組みが必要なのだろう。そう、なるだけ人により作業品質が変わらないように。

しかしながら、それを推進すると「消える職業」が増えていくんだろうな・・。