早速ですが、参考書を選ぶにあたって・・・
参考書と教科書の違いって考えたことありますか?
この2つの画像を見比べてみて下さい。
どちらが教科書でどちらが参考書でしょうか?
そして違いは何でしょうか?
改めて比べてみると、違いが分かると思います。
教科書は文字が多く、参考書はシンプルですね。
教科書は大事なキーワードを「説明して」あり、参考書はその大事なキーワードを「抜き出して」います。
もちろん文字数が少ない方が読む気になりやすいというのは、みんな同じです。
しかし、シンプルすぎると、「〇年に〇〇が〇した」というような、ただの苦痛な暗記になってしまいます。
教科書で勉強する方がいい気もしますが、まどろっこしくて中々読む気になれません。
実は参考書の中にも、「説明」の多い少ないがあります。
これが、「ただのキーワードの羅列」と「キーワードの繋がりを説明してある参考書」の違いです。
そこで参考書で勉強する時は、ちゃんと選ばないといけません。
キーワードとキーワードの繋がりが書いていないと、ただの言葉の丸暗記になってしまいます。
例えば、自動車の免許を取るときに、道路に出るときは「右見て左見て右見る」と覚えたと思います。
丸暗記系の参考書なら、ただ「右→左→右」と書いてある。
でも繋がりのある参考書ならこう書いてあることでしょう。
「日本は左側通行。だから道に出るとき最初にぶつかるのは右から来る車。だから最初に右から見ます」
この繋がり(説明)が一言あるかどうかだけで、記憶に残るかは大きく変わってきます。
友人と本屋に行った際は、本屋さんでパラパラっとめくってみて、
1.読む気になりやすく(文字数の量)、
かつ
2.「繋がり」がイメージできるような
参考書を一緒に探してくれたのを覚えています。