前回の記事
では、教科書と参考書に違いについて紹介しましたが、
今日は、一発でわかる「中身のある参考書の選び方」についてご紹介します。
私たちは「マップラーニング」を通して、「地頭を育てる7つの力」を身につけていくという活動をしています。
(そのうちご紹介します)
そのマップを使って、「中身のある参考書」の見つけ方をご紹介していきます。
まず、教科書をマップにしてみました。
色んなキーワードが繋がっていますね。
さらにいくつかのキーワードをまとめて、一言でいうと「戦が上手」のように、
織田信長の特徴は「要するにこういうこと」が見えてきます。
一方、参考書を元に作ったマップではこんな感じ↓
それぞれのキーワードが独立していて、ただ出来事を暗記していくしかないことがわかりますか?
人はコンピュータとは違い、何のつながりもなく暗記していくのはとても苦手です。
一方、理由、繋がり、原因などが自分の中でしっくりくると、頭に入りやすく、忘れないんです。
なので、マップにするという癖が身についていると、本屋さんでパラパラ参考書を見るだけで、
いい参考書が見分けられるようになるのです。