皆さん、おはようございます。
タカです。
朝っぱらからなんですが、ちょっと聞いてもらっていいですか?
日本の神様ってたくさんいるじゃないですか?
それでいて、日本全国に約8万社を超える神社があって、それぞれ祀られている神様がいる。
だけど、それらの神様をすべて把握するのって、けっこう難儀ですよね。
実際、古事記について聞いてみて一番多くもらう感想が、
「ああ~神様がいっぱいいて全然わからない」
でしたから。
そこで僕は考えたんです。
ドラマや映画のホームページを見ると、必ず「登場人物の相関図」ってのがありますよね?
いわゆるチャートですね。
で、僕も遊びでちょっと作ってみたんです。
題して、
オオクニヌシを中心にした相関図です。
スサノオは、妻スセリビメの父(義父)であり、6代前のご先祖さまでもある。
そう考えると、スサノオの姉アマテラスは義叔母になる。
ということは、イザナギは義祖父か。
宗像三女神は、妻の姉にあたるので義姉であり、長女タギツヒメは、妻にもなる。
(なんと!同じスサノオを父に持つ姉妹を妻にしてたのか!?)
諏訪大社のタケミナカタや、えびす様のモデルになったコトシロヌシは、息子兄弟。
という感じでまとめてみたら・・・
(イラストは、龍神の教え手帳2018版より)
こうなった
どうでしょう? ちょっとおもしろくないですか。
そして、これを神社に置き換えてみたのがこちら
ちなみにコトシロヌシは、えびす様のモデルになった神様でもあるので、お近くのえびす様を祀る神社に置き換えてみてもいいかもしれません。
(イザナギが生み出したヒルコがモデルのえびす様もあり)
皆さんが参拝する神社の神様の関係性を、これで眺めてみるとなかなおもしろいと思うんです。
どうせ神社に行くなら、こういう「ちょっとした遊び心」というか、知識があるだけで一層楽しくなりますし。
それに今は動けなくても、いざ動けるようになった時のための勉強もいいもんですよ。
ぜひ、活用してもらえたら僕も作った甲斐があるってもの!!
まあ、裏事情を話すと、執筆の合間に「ちょっとやってみようかな?」って思って始めちゃっただけで、ほとんど趣味なんだけど(笑)。
ちなみに僕の書いた
「ザックリ古事記物語」もどうぞ!!
6回に分けて、古事記のお話をわかりやすく書いてみました。
文字通りザックリ読めますので、よろしければお目通しください
古事記シリーズ②~天岩屋戸神話~
古事記シリーズ③~スサノオの八岐大蛇退治~
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