佳境に入って来た古事記シリーズ。


第5回の今夜は、いよいよ現在の日本の形ができあがる決定的な出来事が!!


前回までのお話はこちら

古事記シリーズ①~イザナギの国生み・神生み~
古事記シリーズ②~天岩屋戸神話~

古事記シリーズ③~スサノオの八岐大蛇退治~

古事記シリーズ④~オオクニヌシの国造り~



てんやわんやがありましたが、ここでようやく


天界は、アマテラス。

 

地上は、オオクニヌシ。


という構図ができあがりました。


とりあえず、よかったよかったと安堵したのもつかの間、早くも次の展開に発展します。

オオクニヌシが地上を統治する様子を、天上からジッと見ていた神様がいました。

そう、最高神アマテラスです。



突然、

「地上も自分たちが統治したいわ!」

言い出し、オオクニヌシの元へ使者を遣わして国と譲るように交渉することにしたのです。



ところがそこは、人心掌握の天才。

人たらしならぬ、神たらしのオオクニヌシです。

送る使者、送る使者がみんな彼に魅了され、帰ってこないではありませんか!!



なんということ、これは大変です。


「もう、どいつもこいつもオオクニヌシのことを好きになって戻ってこないなんて!!困ったわ。

よーし、それなら最後の手段よ!!」


と、アマテラスが言ったか言わないかはわかりませんが、

 


実際に最後の手段としてアマテラスが遣わしたのが、

武神として名高いタケミカヅチでした。



僕も春日大社でご挨拶した神様です。


(龍神の教え手帳【令和2年版】より)




彼は、オオクニヌシの息子たちを力づくで屈服させると、

ついに地上をアマテラスに譲る承諾を得たのです。



そうやって地上の統治にやって来たのが、

アマテラスの孫ニニギです。

 



この時、アマテラスがニニギに持たせたのがアマテラスの血を引く証として天皇家に今なお継承される三種の神器。



八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

 

八咫鏡(やたのかがみ)

 

草薙剣(くさなぎのつるぎ)

 



でした。


さて、地上へ降りたニニギは1柱の美しい女神に一目惚れをして即結婚します。

(龍神の教え手帳【令和2年版】より)


これはもう安定の定番ですね。

その女神の名はコノハナノサクヤヒメ。



山の神様の娘であり、浅間神社の女神として有名な神様です。



この瞬間、ついに天上と地上の神様が結びついたのでした。



(つづく)





こんなふうにわかりやすく書いた古事記のお話は、龍神の教え手帳【令和2年版】にも載っています。お持ちの方はぜひもう一度開いてみてください音譜


書き込むことで、神様に思いが通じやすくなる作りになっていて大変好評を得ています。


「やっぱり龍と暮らします。」と合わせて読んで頂くと、より古事記への理解を深められると思います(*^-^*)








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