なかなか好評な古事記シリーズ!!


第3回の今夜は、あの有名な「八岐大蛇退治」のお話です。


まあ、どうぞお茶でも飲みながら神々の昔話をお読みください。



前回までのお話はこちらグッド!

古事記シリーズ①~イザナギの国生み・神生み~
古事記シリーズ②~天岩屋戸神話~


とうとう太陽の神様アマテラスが岩屋戸から出てきたことで、真っ暗だった世に光が溢れ、再び世界は輝きを取り戻すことができました。



そうなると問題は、この騒動を引き起こした張本人、スサノオの処遇です。

「さて、どうしますかな」

「いやいや、あんな不良は叩き出してしまいましょう」

「うむ。やむをえんでしょうな」


などと神々は相談したのでしょう。

髭と爪を切って、この問題児を地上世界(葦原中国)へ追放することにしました。


さてさて。

地上へ降り立ったスサノオが流れ着いた処は出雲国。

右も左もわからない、はて誰かいないだろうか・・・と、歩いていると、川の上流から箸が流れてくるのを発見します。



「箸だ。ということは、上流には誰か住んでいるはず」 



スサノオはどんどん歩いて行きました。

そして辿り付いた上流。

しかし、そこで目にしたのは美しい娘を挟んで泣いている、老夫婦でした。


(龍神の教え手帳【令和2年版】より)


(……恋の矢……)

その娘に一目惚れしたスサノオは即プロポーズ、で、即結婚ベル

さすがは神様。

即断即決、行動も超早い!!



しかし聞けば、八岐大蛇という怪物が娘を食べにくると言うではありませんか。



「おのれ! 我が妻を喰らうとは何事か!!」


(龍神の教え手帳【令和2年版】より)


と、怒ったスサノオは知恵を巡らして、怪物を酒に酔わせ、剣を振るい、


「おりゃあーーー、成敗!!」と、


見事に退治してしまいました。



問題児だったスサノオが、今まさに英雄になったのです。


そして怪物の身体の中から、それはそれは立派な剣を発見し、

「この素晴らしい剣は姉上に」と、姉アマテラスに献上したのです。



過去の遺恨は忘れ、敬う。

スサノオが大きく成長した姿が、ここにありました。

この時、献上した剣を「草薙の剣」と言い、



それは今なお、熱田神宮に祀られている三種の神器のひとつです。



その後、スサノオは妻と、その両親と一緒に住む家を建てて、仲睦まじく暮らしたと言われています。



その場所が島根県雲南市に鎮座する、



須我神社。


こちらの奥宮には



仲良く寄り添う2柱の岩が、祀られています。



(つづく)





こんなふうにわかりやすく書いた古事記のお話は、龍神の教え手帳【令和2年版】にも載っています。お持ちの方はぜひもう一度開いてみてください音譜


書き込むことで、神様に思いが通じやすくなる作りになっていて大変好評を得ています。


「やっぱり龍と暮らします。」と合わせて読んで頂くと、より古事記への理解を深められると思います(*^-^*)






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