新刊「やっぱり龍と暮らします。」には、
たくさんのご感想を頂いています
中でも特に多いのが、古事記についてです。
例えば先ほどもこんなコメントをいただきました。
ご紹介しますね。
新刊、読みました。
1~4章までは、1日に少しずつ読みすすめていました。
あらためて古事記を読みたいなと思いました。
それが、はい、5章を読み始めたら最後まで一気に読みました。
感動、共感する内容で、あっという間に。ありますよ、そういうこと、似たようなこと。
2回目は、じっくりゆっくり読みすすめようと思います。
そうなんです。
今回の新刊では、
「より神様のことを理解してもらう」
ことを主眼に置いて書いた部分があるんです。
でもよかった!!
なぜなら、「1章~4章までゆっくり」ということは、
古事記の神様についてきちんと理解しながら、しっかり読み進めてくれたのではないかと感じたからです。
もちろんこの1冊で、古事記を知らなくても楽しめるように書いたつもりですが、知っていたらより楽しめるんじゃないかとも思ったり……。
そこで今回は、すでに大まかなストーリーを書いている
「龍神の教え手帳【令和2年版】」
を参考にして、シリーズで古事記の話をしてみたいと思います
第1回の今日は
「イザナギの国生み・神生み」
を。
最初に神様が現れ始めました。
その中で最後に登場した男女の神が、イザナギとイザナミです。
全国にある多賀神社の神様としても有名ですね。
この夫婦はまず島を生みます、これが今の日本。
続いて神様を生み出しますが、妻イザナミは火の神様を生んだ時に大火傷を負い、死んでしまいます
嘆き悲しんだイザナギはなんと、妻を死なせた我が子(火の神様カグツチ。愛宕神社の神様として有名)を切り殺してしまうのです。
(これが日本最初の殺人(神)事件。ああ、なんたること・・・)
しかもです、イザナギは死んだ妻を諦めきれずに黄泉の国へ行ってしまいます。
そのくせ、
「帰れるように黄泉の神様とちょっと交渉してくるわ。でもアナタ、その間は決して見ちゃダメよ」
という妻との約束を破って、あっさり覗き見(おいおい・・・)
そこで黄泉の国の住人となって怖ろしい姿に変わり果てたイザナミの姿にビックリ仰天。
「おのれ、見やがったなーーーっ」
と、怒るイザナミ。
その妻を置いて、一目散に逃げ帰って来てしまったのです!!
しかし、そんな失敗の連続にもへこたれないのがイザナギのスゴイところといいましょうか。
「ああ、私はなんて穢れた所へ行っちまったんだ」
その一言でパッパと気持ちを切り替える。
で、汚れた身体を川でザッパザッパと洗い清めた時に生み出されたのが、
日本の最高神である太陽神アマテラス、月神ツクヨミ、海原神スサノオというわけです。
これが貴い三柱の神様で「三貴神」と呼ばれています。
(つづく)
こんなふうにわかりやすく書いた古事記のお話は、龍神の教え手帳【令和2年版】にも載っています。お持ちの方はぜひもう一度開いてみてください
書き込むことで、神様に思いが通じやすくなる作りになっていて大変好評を得ています。
「やっぱり龍と暮らします。」と合わせて読んで頂くと、より古事記への理解を深められると思います(*^-^*)
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今日もご愛読ありがとうございました!