相談内容
11年交際した彼と婚約し入籍の2週間前に突然別れを切り出されました。結婚式も決めていて沖縄で新婚生活を始める予定でしたが全てなくなり生きる気力を無くし生きているのが苦しいです。破局して4か月経ちますが今も苦しいです。
ご感想
毎日、絶望を感じ生きている意味も分からない状態でした。食事も喉を通らず眠ることもできない日々が続いていて母から心理カウンセリングを受けたらどうかと言われカウンセリングを受けてみることにしました。
彼との想い出や彼への想い、彼が別れたかった理由は本当は何なのか自問自答を繰り返してきたことなど全て先生に話し聞いてもらいました。溢れ出る思いを全て話して先生が私に寂しさと苦しみは彼を愛している証で、現実と彼の気持ちを受け入れることが出来ない状態が今の悩みであり試練なのだとおっしゃいました。
先生からまずは食事を摂って睡眠もしっかりとれるように心を安定させるカウンセリングをしていきましょうと提案され心理カウンセリングを開始して10日程で眠れるようになりました。
眠れるようになってから客観的に彼という人間を見直すカウンセリングや自分の気持ちを分かって欲しいという苦しさを理解していくカウンセリングをやりました。
回数を重ねていくと彼は結婚にためらいがあり、それは私との将来に不安を抱いたからであり、これまでの付き合いが約10年ではあったけれど中身は薄いものであったということが理解できるようになりました。
会いたい時に会い、お互いが好きなことをするという交際から突然、同居して家族になることに不安があったのだと理解することが出来ました。私は結婚への理想や長く付き合ってきたから離れたくないという気持ちや今別れたら結婚できなくなるかもという不安があり彼にしがみついていたのだと気付きました。
先生に彼でなければならない理由を尋ねられた際に、長く交際していたことや優しいからとか彼でなければならない理由がないことにも気付きました。
カウンセリングを受けてから彼と私の交際の実態や私自身が自分が幸せかどうかという自己主体の考え方になっていたことに気付き冷静に別れを受け止められるようになりました。
先生が言うように、周囲を見渡せば同じ年代の方で結婚していない方も沢山いるし今から本当に愛し合える人に出逢うこともあるかもしれない、この別れは通過点で恋だったのかもしれないと思えるようになりました。
気持ちも悲しみや苦しみから抜け出し、現実を受け入れ、自分の人生を生きていくことを考えれれるようにもなりました。
カウンセリングで先生が教えてくれたことは私にとって本当に勉強になるお話ばかりで、言葉一つ一つが温かくて受け止めてくれて安心して話すことが出来ました。苦しみから救って頂き有り難う御座いました。
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