new暴れん坊商人~視覚障害者の呟き~ -103ページ目

彼は何処へ?

 さっき、テレビを見ていた妻が、
「ホリさんが逮捕されたよ!」
と教えてくれた。
 やっぱしね。ここのサイトにブログの引越しをしたのも、こんな日が来るのではないかと予想していたからなんですよねぇ。

 ホリさんが逮捕されると、今でさへ株価が半分以下になっているのに、このままではマイナスの株価になっちゃうなんて、ラジオで言ってたし。
 ブログの運営どころじゃなくなるだろうしね。
 前のサイトでの記事内容はバックアップをとってあるし、徐々に過去の投稿も移行していきますです。
 コメントまで、再現はできないですけど、そのコメントもわしのパソコンには保存してありますんで、ご安心を・・・。

 引っ越すに際して、どこがいいかと探してみたんですけど、まあ、いろいろなサイトの中でも、ここのアメーバブログが視覚障害者のわしにとって、もっとも使いやすいと思ったのです。
●使いやすさその1
 見た目の表示がシンプルである。
 どうにかレイアウトが確認できる弱視のわしでも、本文がどこにあるかなど判りやすい。

●その2
 記事を投稿するための、フォームでのお音声ののりがよい。
 昨年、ここのサイトもリニューアルして、マウスでの操作重視になったみたいですけど、旧バージョンのシンプルエディタでの使用も残されていて、マウスを使わずにキーボードのみで音声を頼りに、本文の記入やリンク、画像の挿入ができる。

●その3
 自分のブログの訪問者の履歴や、人気ランキングなどが無料で確認できる。
 なかなかここまでのサービスを無料でしているところは無いんじゃないんかいな。

●その4
 コメントを閲覧する時にリンクをクリックした後、別ウィンドウで確認がしやすい。

 そんでも、改善などの要望もあるんですよ。
 広告のためのスペースが広すぎる。
(前のブログでは、オプションで広告スペースを表示しなくもできた。)
記事の投稿や設定の変更などのフォーム内で、構造が複雑で、なかなか必要な場所まで行き着かない。
 まあ、慣れればなんちゅうことはないんじゃろうけど。

 前の、ホリさん家のブログも非常にシンプルで使いやすかったのになぁ。
 気に入ってたんじゃけどなぁ?
 ホリさん家のスタッフの皆さん、株を売っちゃうみたいに、とっとと引越ししちゃってごめんなさいね。

どうにもこうにもブルドック

 今日、ラジオを聞いていると、昔懐かしの「フォーリーブス」の「ブルドッグ」の歌が流れていた。
 あーー、あれはわしが小学生の低学年の頃に聞いたんだっけ?
「あーー、どうにもこうにもブルドッグ」
の歌詞が懐かしい野尾。
 けんど、わしが小学生高学年から、中学高校と流行っていたのは、西条秀樹や郷ひろみ、野口五郎などのアイドル歌手だったかなぁ?
 洋楽では、ビートルズが終りに近く、わしがよく聞いていたのは、クイーンやバッドカンパニー、アルジャロウなんかだったっけ?

 そんな事を思い出しながら、30数年前のあのなにか甘酸っぱいようなワクワクするような気持ちを思い出したのでした。
 そんな思い、わしの息子や娘たちも思うことがあるのでしょうかねぇ?
 もしそんな思いをもっているのであれば、そんな思いを大切にしていって欲しいものです。

マイブログの引越し!

 とある事情があり、ここのブログに引っ越して来ました。
 引越し前のブログは
ここをクリックしてくださいね!

前のブログの日記もだんだんと引っ越します。
 ただ、本日よりの過去の日記の、リンクやコメントは移行できてませんのでごめんなさい。
 お知りになりたい方は、引越し前のブログにアクセスして見てくださいね。
 
 それでは、新たな気持ちで、これからも宜しくでーーす!

視覚障害者のインターネット活用方法って?

 視覚障害者で、画面の文字がほとんど見えていない弱視のわしが、どのようにして、インターネットにアクセスし、このブログを書いているのか?
 これって、同じ視覚障害者で、このブログを聞いていらっしゃる方には当然おわかりでしょうが、晴眼者の方には、ピンとこないかもしれませんね。
 
 そこで、あるMLでこんなサイトがありました。
 それは、
障害者のホームページ活用方法

でして、使っている画面読み上げソフト(スクリーンリーダー)は違うものの、これに近い形でわしもキーボードと音声のみでパソコンを操作してますです。
 けんど、このビデオでのスクリーンリーダーの音声はわし好みではないですね。やっぱし、95Readerの「女こえ」さんか、プロトーカー97の「よみひでクン」がいいですね。
 興味のある晴眼者の方は除いてみてくださいな。
 少しは謎が解けるかもしれませんです。

 そうそう、今日、やっと登用面接試験が終了しました。
 昨年の9月に筆記試験を受けてから、5ヶ月でやっと終ったって感じです。
 けんど、一緒に受けた方は、皆20代後半の若者ばかりで、44歳で白杖片手に持つおっさんのわしは、正直言って、独り浮いていて場違いの感もいなねませんでした。
 けんど、まあ、事前の準備も含めて、やるだけの事はやって、今のわしの気持ちを地震をこめて発言してきたので、結果がどうであれ、悔いは残りませんです。
 後は、神のみぞ知る・・・って漢字です。
 
 今日は久しぶりに、寝酒も兼ねての、焼酎をチビチビ飲んで、このブログを書いてます。
 ゆっくり寝れそうです。
 よーーーしゃ!
 明日から、また気持ちも新たにやりますですです!

防災訓練

 今日は、1月17日。そう、阪神大震災から11年目を迎えた。
 11年前の今日、わしは、岡山県の笠岡市に住んでいた。
 6階建ての4階の自宅で畳部屋に家族4人で布団を敷いて寝ていた。
 グラグラと揺れる震度五の自信に気がつき、当事、5歳の長男と1歳の長女の上におおいかぶさり、必死で揺れに耐えていた。
 、勤務地のスーパーに朝一番に出社してみると、店の棚板の上の潜在やサラダ油などが通路に落っこちて悲惨な状態であった。
 しばらく片付けをして、食堂のテレビをつけると、神戸を中心に大変な災害になっている事を知ったのである。
 
 そんな日でもあり、わしの勤務している会社でも、グループ全体で防災の人して、避難訓練があった。
 朝、出勤すると、部長がわしに、
「暴れん坊商人さん、今日の避難訓練はどうするのですか?この部屋に待機しているのですか?」
と聞いた。
「なんじゃ?わしだって避難訓練に参加するわいな。いざ、本当に地震が来たらどうするんかいの?」
と、ちょっと・・・といった感じであった。
 部長は、逆に避難訓練でわしが怪我でもしたら大変だと思われたのであろうが、どうなんでしょうねぇ?
 同じ階の同僚に手引きを事前に頼み、無事、防災訓練は終了した。

 訓練だからいいものの、実際に地震や火災が起きたらどうなるのであろうか?自力で非難することはできるのであろうか?
 逃げ口を探すのにとまどっていたら、周りの人は手助けをしてくれるのであろうか?
 うーーん、どうなんでしょうねぇ?
 
 今日、ある視覚障害の方のブログで、白杖を使っての歩行訓練を受けた後、始めて日常の場での白杖レビューをした日記を聞いた。
「これが白杖を持つことなのね。」
といろいろ感じられたようであった。
 わしが日頃感じている、周りの人の、障害者に対する暖かい援助の数々を聞いていて、まんざら世の中も捨てたもんじゃないなと思った。
 テレビでもラジオでも障害者に関する報道がちょくちょくされるようになった現在、障害者に関心を持ち、町で見かけたら、案外すんなりと援助の手を差し伸べてくれるようになったのかなぁ?
 ほんまに、うれしいことです。
 そんな暖かい人たちに大きな声で、
「ありがとさんです。これからもよろしくです。」
ですね。
 ウンウン。

登用試験

 わしの勤務している会社では、登用試験がある。
 この登用試験に合格して、昇給しないと給与が上がらないのである。
 
 わしはと言うと、見えにくくなり始めた30歳頃から、視覚は現状のままである。
 試験勉強をしようにも、課題図書を満足に読むことができない。
 通常の業務にも支障が出だし、人事評価も低いまま。
 けんど、これは言い訳かもしれないな。
「どうせ、目が見え難いじゃから、現状維持のままでいいや。」
と投げやりなところがあったのであろう。
 今から思えば情けない、空白の10年間であった。
 
 一昨年から、視覚障害であるわしでも、パソコンを使用しての筆記試験が受けられるようになった。
 試験の内容は、晴眼者のものと一緒である。
 15分間の時間延長をもらい、音声のみで答えを入力して行くのである。
 
 同じグループの本社でも、数万人の社員で、このようなパソコンを使用しての音声での試験を受けたのは、独りしかいないそうである。
 当然、わしの会社では、最初の試みであった。
 
 一昨年は、惜しい所で筆記試験は不合格であった。
 その時の反省をふまえて、昨年の9月の筆記試験は万全をきした。
 課題図書の電子データでの取得にいそしみ、電子データがないものは、スキャナでパソコンに取り込んで、テキストファイルに変換し、エクセルを使って、覚えやすいようにまとめ直し、ヘッドホンにて音声を聞きながら、必死こいて記憶したのである。
 おかげで、どうにか筆記試験は突破でき、今月の19日に面接試験を受けるのである。
 どうなるんでしょうねぇ?
 ドキドキもんですねぇ。
 神のみぞ知る!ってとこでしょうかねぇ?
 
 けんど、筆記試験の時同様、面接対策としても事前準備に万全をきしている。
 やるだけやってれば、悔いは残らないもんね。
 
 この感触は、わしが5年前に会社を休んで、生活&職業訓練を受けて、副職した時と似ているような気がする。
 あの時はほんまに必死こいていた。
 余分なことは考えず、無心で修行にいそしんでいた。
 それまでは、
「目が見えにくいからどうせだめじゃ。」
と決め付けて、がんばることをしなかった。
 そして、できにくいことがどんどん増えて、自分で自分の首を閉めていっていた。
 
 大阪のリハビリ施設で訓練を受けるようになってからは、できなかったことでも、訓練と工夫次第ではどうにかできるようになることを、診をもって体験した。
 どうしてもできないことは、コミュニュケーションをとりながら、周りの人の援助を受けていけばどうにかなることもわかった。
 
 今回の登用試験、わしはやるべき事はやりました。
 そして、目が見えていた頃よりずっと、本気で取り組んで、それがミニついていくのをヒシヒシと感じてます。
 よーーーっしゃ!
 本番の面接試験もがんばんべぇーー!

肝臓クンのその後


 今日、人間ドッグの再検査にて、最初に病院へ通院後、1ヵ月半後、3回目の検査に行ってきた。

 今回は、食事摂取後2時間後の血糖値を測定した。
 その数値は170。
 前回の、空腹時の血糖値は118であった。
 糖尿病と診断されるのは、食後2時間後の血糖値が200ミリグラム以上、空腹時血糖値が126ミリグラム以上とのことである。
 しかーーし、正常値は、食後2時間後が140ミリグラム以下、空腹時血糖値が100ミリグラム以下である。
 よって、わしは境界型の糖尿病予備軍だとのこと。
 結局は、食事のコントロールと、毎日の適度な運動をしていれば心配することはないとのことであった。
 
 また、コレステロール値は188と正常範囲内。
 それよりもうれしかったのは肝機能を示す数値がいずれの値も正常範囲内におさまったことであった。
 人間ドッグでひっかかった時は、完全な異常数値であった。
 1ヵ月半、毎日飲んでいた焼酎を1週間に一日だけにして、毎日適度な運動をしたおかげで肝臓クンは復活したようであった。
よかったのぉー。
 肝臓クン、頑張ったネ!
 けんど、数値が正常になったとはいえ、2~3日に1日の休肝日は必要である。
 
 今、通院している病院が自宅から遠く、毎回通院のために、妻に会社を休んで連れて行ってもらわなければいけないので、今後は、コレステロールを下げる薬をもらうためだけに、近くの病院へ転院してもOK、検査は、1年に一度の人間ドッグと、半年に一度暗いの血液検査だけで良いそうである。
 まあ、Eランク、再検査通告を受けた時から、どうにか安全県内に入ったようである。

 今日は、大晦日と元日に連チャンで飲んで以来の飲酒ができるぞーー!
 正月に食い忘れた、カマンベールチーズをつまにみ、焼酎の「いいちこ」をお湯割で飲んじゃろーーーっと!

肉体改造

 清原ではないけれど、現在、肉体改造中である。

 毎朝6時半に起き、
腹筋を50回
背筋を50回
腕立て布施を50回
首と肘と足で支えながらのお腹だしを1分間
仰向けに寝た状態で足を高く上げてのペダル漕ぎを200回
スクワットもどきを100回
前進のストレッチを10分間
畳部屋でのその馬ジョギングを30分間
やっている。

それもこれも、肝臓クン復活&コレステロール・血糖値減少のためなのである。

 今日の昼休み聞いた話なのだが、近くのトレーニングジムで体力造りをしている人がいた。
 そのジムは1ヵ月9000円払えばいつでも好きなだけトレーニングができるそうな。
機会を使っての筋力アップ
温水プールでの水泳
エアロビクスなどの教室
結構広いお風呂付
あーー、こりゃーえーーですなぁ?
 けんど、視覚障害であるわしは独りでは行けないじゃろうなぁ?
 
 こんな話を聞くと、自宅の畳部屋で、モソモソ体を動かしている自分が、ちょっとみじめに思えてきたけんど、どうなのでしょうねぇ?

盲導犬

 わしは動物が好きである。
 それだけの理由ではないが、大学も農学部の畜産学科を卒業した。

 子供の時には、3年位ではあったが、2匹の犬を飼ったことがあった。
 コロとクマと言う名前の雑種であった。
 アパートに住んでいた時は、セキセイインコをずっと飼っていた。
 ポピー・チコ・シロと言う名前であった。

 わしの目ん玉は、今以上に見えにくくなることは免れないであろう。
 もう10年も経てば、眼の前が真っ白になるであろう。
 そして、いくら白杖での歩行はできるとは言え、移動範囲は狭くなるかもしれない。
 そんな時に、盲導犬を持つことができればどうであろうか?
 もちろん、そのためには、一軒家にすまなければならないし、家族の了解も得なければいけないであろう。
 けんど、もし盲導犬を持つことができれば、毎日のように散歩に出かけ、会社の通勤時にも一緒に歩きたいと思う。

 盲導犬は、自分の身を呈してまで、飼い主の安全を保とうとするそうである。
 それだけ、想像以上のストレスを感じているらしく、通常の犬より短命であるという。
 それに1頭の盲導犬を育て上げるのに300万円近いお金がかかるし、盲導犬となりうる素質を持った犬もなかなかいないらしい。

 そのために、ひょっとしたら、今以上の技術の進歩によって、盲導犬ロボットなんぞができているかもしれないなぁ?
 それじゃ、ちょっと味気ないかもですね。
 やっぱし、命を持った盲導犬を一度は持ちたいと思うのであった。
 さて、10年後のわしはどうなっているんでしょうねぇ?
 違った意味で、楽しみである。

お正月の遊びって?

 今日、朝の通勤時にふと思ったことがある。
 それは、子供達のお正月の遊びについてである。
 
 最近の子供達は、お正月に何をして遊んでいるのであろう?
 下の娘は、マンガの単行本を見ているか、昨年のクリスマスのプレゼントで買ってあげた、PSPでゲームをしているか、珍しく机に向かって勉強をしていると思えば、自分でストーリーを考えたマンガを必死こいて書いているかである。
 
 上野お兄ちゃんは、レンタルで借りてきたCDを聞いているか、いつのまにか使わないテレビを自分の部屋に持ち込んで、プレイステーションⅡでゲームをしているか、ギターを弾いているかである。
 昨年待つには、高校のクラスでクリスマス会か忘年会か知らんが、20人くらい集まって、午後1時から夜の9時まで、ボーリング・カラオケ・中華料理屋での食事と楽しんでいたようである。
 
 一方、わしの子供の時はというと、
駒回し・凧揚げ・トランプ・花札・・・こんなもんかいのぉ?
 高校生の頃でもせいぜいゲームセンターでインベーダーゲームをするくらいであった。 (苦笑)
 今の子供達は駒も回せないだろうし、凧も揚げられないだろうし、
「それがなんじゃい?」
と言われたら何てことはないんだろうが、ちょっとむなしい気がするのはわしだけじゃろうか?
 
 まあ、わしの子供の頃には、テレビゲームなんてなかったし、もしあったら同じようにゲームばかりしていたのかも?ですね。
 昔ながらの遊びって小学校なんかで教えんのかいのぉ?と思うのですが、どうなんでしょうねぇ?