えかきもじかき大道楽 -3ページ目

えかきもじかき大道楽

創作活動に関するあれこれなどを綴っていくブログ。
不定期更新です。

 

 

みんな大好き大人気RPGの第5弾 ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁(以下、ドラクエ5に略)。

 

このゲームには二人のヒロインが登場する(DS版ではもう一人増えたけど、今回は割愛する)。

 

 

 

一人は主人公の幼馴染みのビアンカ

活発でしっかり者。主人公よりも2歳年上で、ベビーパンサーにゲレゲレギコギコなどといった個性的な名前を付けるなど、独特なネーミンスセンスが光る女の子だ。

 

 

 

もう一人はサラボナの令嬢フローラ

ビアンカとは対照的に大人しい清楚なお嬢様で、天空の盾を求めてサラボナにやってきた主人公と運命的な出会いを果たす。

 

ゲーム中盤でこの二人のどちらかを結婚相手に選ぶというのが、ドラクエ5の一大イベント、結婚イベントだ。

なんとも羨ましい。おい主人公、そこを変われ……と、冗談はともかくとして。

結婚イベント以上に斬新だったのは、ドラクエ5ではドラクエ史上初となる、二大ヒロイン制を導入してきたのだ。花嫁を選ぶという選択自体はファンタシースターⅢがやっていたけどね。さすがセガ。

 

二大ヒロイン制は、昔からあるシステムだ。

あだち充のみゆきしかり、超時空要塞マクロスしかり、二人の魅力的なヒロインが主人公の前に現れ、我々読者は主人公がどっちとくっつくのか日々悶々とする。

もどかしい! 実にもどかしい! 推しのヒロインと主人公がくっついてくれれば万々歳! その逆ともあれば、涙を流して怒りと共に襖の壁を拳でぶん殴る! と、それくらい我々読者を作品に夢中にさせてしまう、なんとも罪深いシステムなのだ。

そして、それらの作品に登場するヒロインだが、扱いの差はあれど、ほぼ均等な扱いというのが常だった。当たり前だ。考えてもみて欲しい。かたやヒロインが美人で、もう片方のヒロインがちょっとアレ系だったら、大抵の人は美人に傾くだろう。二人のヒロインとも魅力的に描かなければ、二大ヒロイン制とは言えない。

とはいえ、やはり最終的に結ばれるヒロインとそうでないヒロインとでは、扱いに差が生まれてしまうのも事実。ただ、その割合はだいたい6:4。悪くても7:3くらいだ。

 

で、ドラクエ5だが、パッケージでも描かれているように、メインヒロインはビアンカだ。

さて、フローラとの扱いの割合、どの程度だとお思いだろうか。

7:3? それとも8:2?

 

どちらとも違う。

こたえは9.5:0:5だ!!

 

なんとも襲撃的な数字であろうか。

それくらい、両者の間に差があった。

幼少期に主人公とお化け退治をして、確かな絆を得たビアンカ。大きくなったら一緒に冒険しょうねと約束し、その誓いを果たすかのように大人になって主人公と再会を果たす。

 

そんな主人公との絆が強いビアンカに対して、フローラはというと、いまいち印象が薄い。

それまで伏線らしい伏線はなく、突如としてまるでポッと出るかのように唐突に登場。

普段懐かない飼い犬のリリアンが主人公に懐くことから、どこか運命めいた出会いを感じさせる登場シーンはいいものの、その後フローラが取る行動といえば、ルドマンが集めた結婚相手たちに向かって死の火山は危険だから行くのはやめてと発言するところと、幼馴染みのアンディが大火傷を負って看病するところと、主人公との直接の絡みはない。その後主人公と共にやってきたビアンカの気持ちを察するシーンなどは、明らかに身を退く前兆にすら思える。

さらには結婚前夜にはフローラは寝ていて、会話を起こす機会が失われていたりと、これでは世のほとんどのプレイヤーはビアンカを選ぶだろう。そもそも、自分もファーストプレイでは何の疑問もなくビアンカを選んだ。

おまけにビアンカと結婚すると後日彼女はアンディと結婚する。このせいでフローラはほんとはアンディのことが好きなので、わざとビアンカと結婚させるために主人公に対して前述のようなセリフを言ったという人までいる。ふざけんな

 

作中の扱いの差を表すように、フローラのメディアへの露出度はとにかく低かった。というか、フローラを嫁に選んだバージョンなどほぼ皆無だった。

公式小説、CDシアターでもビアンカが嫁だ。4コマ漫画劇場でもほとんどの作者がビアンカを嫁に描いた。例外だったのはゲームと同じく嫁を選べたゲームブックと生粋のフローラ派のちるみる氏(4コマ漫画劇場の作家の一人)くらいだろう。

 

ゆえにフローラ派なんていうものは少数派だったし、それに対する風当たりも相当なものだった。

 

いわくフローラを選んだやつは金に目が眩んだ奴だ。

ビアンカを裏切った浮気者。

挙げ句の果てにはフローラを選んだやつは人間じゃねぇと、人間扱いされないこともあったのだ。

 

 

そもそも、なぜ両ヒロインにこうも扱いが違うのか。

今日はこの辺りを考察していこうと思う。

 

 

★フローラは当て馬として設定されたキャラだった

 

ドラクエ5はビアンカを嫁に選ぶことを前提にしたストーリーになっているのは周知の通りだろう。

幼少期のレヌール城のお化け退治や、ベビーパンサーだったキラーパンサーを仲間にするにはビアンカのリボンが必要なことなど、物語の節々においてビアンカの存在はクローズアップされている。

普通のゲームなら、サラボナでのあのイベントを起こさなくても、自然に二人は結ばれるだろう。

だが、堀井雄二氏はあえてビアンカとフローラを両天秤にかけた。

あえて、ビアンカとフローラ、どっちを選ぶ選択権をプレイヤーに持たせたのだ。

そうすることで、プレイヤーを試したのだ。

 

お前はどっちを選ぶんだ、と。

 

いや、違う。

 

お前はビアンカを裏切れるのか、と。

 

そう考えると、フローラというキャラはビアンカの当て馬として設定されたキャラだったということがよくわかる。

ビアンカを選べば、万事うまく行きますよ。ビアンカの父親で病に伏せっているダンカンさんも安心するし、フローラの幼馴染みアンディにもチャンスが巡ってくる。

万事円満に解決だ。

だが、フローラを選ぶとどうだろう。

ビアンカは一人寂しく山奥の村に帰り、その後物語に絡むことはなくなってしまう。ビアンカの親父さんも落ち込んでしまうし、アンディの両親も意気消沈。当のアンディはその後フローラをきっぱりと諦めて踊り子の女の子と結婚するけどね。

どことなくシコリが残る展開だ。

そんな彼女に申し訳なく思ってしまい、わざわざリセットボタンを押してゲームをやり直したプレイヤーもいたとか。

 

もはや疑いようはない。フローラはビアンカを選ばされるために設定されたキャラだったのだ。

……うん、自分で書いているうちになんだかムカムカしてきたぞ(あくまで考察です)。

 

 

★意外とゲームシステム面では優遇されているフローラ

 

 

フローラはビアンカに選ばされるために設定された、ある意味当て馬に近い役割のキャラだった。

だったら、フローラを選んだ場合、その後のゲームの進行具合に不都合や不便が生じたりしないだろうか?

 

答えは意外にもNOだ。

 

むしろ、フローラを選んだ方が攻略がスムーズに進む。

行く先々でルドマンからの支援物資がもらえるし、フローラ自身強力な魔法使い系キャラだ。

特にビアンカが覚えることができないイオナズンを習得できるのは大きく、SFC版限定だが呪文を二回連続で発動できる山彦の帽子を装備すれば鬼に金棒。かなりぶっ壊れた火力を有することができる。

一応、青年時代前半は強制AIでレベルも10以上は上がらないという制限もあるが、些細な問題だろう。使用期間は短いし。

 

正直なところ、この扱いの良さにも当然疑問符が湧いた。

フローラがビアンカの当て馬に設定されたキャラなら、当然、フローラを選んだ場合にはペナルティが重ねられると思っていた。

僕は先ほどのべた通り、ビアンカを先に嫁に選んできちんとクリアしてから2度目のプレイでフローラを選んだ。だからビアンカが天空の勇者の子孫ということも、息子が勇者として生まれることもちゃんと知っている。それだけに不安だったのだ。フローラを選んだら、息子はどうなるの? 勇者として生まれないんじゃないだろうか。下手すると強制バッドエンドで、ゲームをクリアできないんじゃないか、とすら思っていたのだ。

ぶっちゃけ勇者をパーティに入れなくてもクリアは可能だけど

 

ビアンカを選ばなくても勇者は産まれてくるし、その後のストーリー展開に何ら不都合は生じない。

フローラも純粋に主人公を慕ってくれているし、その様子もPS2版の会話システムでかなり強化されている。

意外にそこまで粗末に扱われていないのだ。

 

これはなぜだろう。

ここからは私の推察だが、きっと当初はフローラは完全にビアンカを選ばせるために作ったキャラクターだった。

だが、開発途中でさすがにそれはどうなのか、という意見が出て、今のような仕様になったのではないか。

スタッフの中にフローラに対してかわいそうとか、もっと扱いをよくして欲しいとか、そんなふうに考えていた人から意見がでたのではないだろうか?

 

DQシリーズの仕様変更はわりと多く、DQ2ではサマルトリアの王子が死んだ状態でエンディングを迎えると妹のサマルトリア王女に刺殺されてしまうという衝撃的なバッドエンドがあったらしい。幸い(?)このエンディングは没になったが、それ以外にもDQ4でピサロが仲間になる6章が計画されていたが、容量の関係で没になったりとしたこともあったという(これはps版で正式に追加されたが)。

 

おそらく、フローラもそんな紆余曲折な仕様変更があったのではないだろうか。

最初はほんと、ビアンカの引き立て役でしかなかった。もしかしたら、花嫁を選択することも当初はなかったかもしれない。

それが強制的に結婚というのはドラクエ的にいかがなものかということで(何せドラクエの主人公=主人公の分身である。結婚をプレイヤーの意思を無視して決めてよいものか)、急遽フローラも花嫁に選べるようにした。

けど、本来は仲間になる予定のキャラじゃなかったから、ステータスもビアンカのほぼコンパチ。

容量の都合上+一度発売延期した手前、ストーリー展開も変わらず。ただ生まれる息子の髪型が金髪なのは変なのでそこは青髪にしたり、と、些細な違いに留まったのかもしれない。

 

 

★ それからのフローラ

 

 

ただ、エニックス的にはやはりヒロインはビアンカで通したかったという思惑はあっただろう。

それはどのメディアでも主人公の嫁さんに選ばれたのはビアンカだったという事実が証明している。

思えばフローラ不遇なマイナスイメージもゲーム本編より、これらメディアの扱いの悪さに起因しているような気がする。

小説もドラマCDも漫画もビアンカが嫁だったし、青髪双子なんてSFC版発売当時はバトルえんぴつでしかお目にかかったことはなかった。もうメディアが率先してフローラ=黒歴史にしたがっていたとしか思えなかった。

そんな中で孤軍奮闘していたちるみる氏はフローラ派の鏡

 

 

ただ、近年はそれもちょっと変わってきたかに思える。

DS版では初めてパッケージにフローラが登場したし(裏側だけど)、ヒーローズではボイスがついた。PS4いたストではあの嫌味フローラが黒歴史になってだいぶまっとうなキャラになったし、ライバルズではレジェンドレアにもなったし英雄カードにもなった!

そして映画ユアストーリーではついに表紙に登場した! しかもビアンカとの扱いは表紙を見る限り結構平等だ!(まぁ選ばれたのはビアンカの方だったけど)

 

SFC版発売から幾星霜。

日陰者だった我らがフローラ嬢にも徐々に陽の光が当たるようになってきた。

某所のアンケートによると、フローラを選んだ人も割合もビアンカ4、デボラ3、フローラ3と結構善戦するようになってきたらしい。

令和の年はフローラ派にとってもしかしたら明るいのかもしれない……!

 

 

というかスクエニさん、そろそろフローラ嫁版のラノベなりマンガなり出してくださいよぉ。

 

 

 

最後に、

今回の記事はあくまで私の考察……というか妄想ですので、

マジにとらないようにお願いしますね!

 

 

 

 

超絶お久しぶりです!!

なんとこのブログを更新するのも一年と半年ぶりです。

実はこのブログを書いていた当時は失業中でして、いざ働き始めてからはブログを書く余裕……というか、

 

自分がブログをやっていたことすら忘れていたというていたらくです。

 

ブログ復帰、というわけではないのですが、気まぐれが働いたので、今回はとある話をしたいと思います。

 

それはバトルガレッガです。

 

 

知る人ぞ知る難関シューティングであります。

 

このゲームにおいてまず思い浮かべるのが、ランク

 

大抵のシューティングにはランクという制度があり、生きている時間が長かったり、自機がパワーアップするに従ってこのランクが上昇し、ゲームが難しくなっていく、というものであります。

で、このバトルガレッガはとにかくランクが上昇しやすい! ショットを連射したり、アイテムを取得したり、パワーアップしすぎたりと、とにかくちょっとしたことでランクが上がっていく。ランクを下げるには死ぬしかなく、潰しというわざと自機をミスさせてランクを下げてプレイするというスタイルが求められるという、ちょっとかわったシューティングであります。

 

私はこのバトルガレッガというゲームに不思議と縁がありました。

初めて出会ったのは中学生の頃。友人のKがハマっていて、僕にとにかく面白いからやってみろと薦めてきたのがきっかけです。

K「ようよう、たろさぁ、真サムばっかりやってないでよぉ、ちっとこれやってみ? まじ面白いから」

「まじで? オレシューティングは出たなツインビーくらいしかやったことないけど、できるかなぁ?」

K「大丈夫だって! 出たなツインビーより簡単だから!(大嘘)

 

まぁ今にして思えば確信犯だったんでしょうねぇ。2面ボスの圧倒的なバラマキ弾に為す術もなく撃沈する私を見て、やつはほくそ笑んでましたからねぇ(笑)。きっと出たなツインビーより簡単というのは、出たなツインビーの二周目よりは簡単、という意味だったんでしょうな(笑)。

 

なんじゃこりゃ! こんなゲームよりオレは真サムでナコルルと戯れてくるぜ! とプレイしたのはそれっきりだったのですが、Kがプレイしているのをよく後ろから見ていたので、どんなゲームかはだいだい知っていたわけです。

 

で、大学生か社会人一年生の時に都内のゲーセンで見つけて、ハマっちゃったわけなんですよねぇ。改めてプレイしてみると、書き込まれた美しいグラフィックとテクノ調のサウンドに見事に魅了されましてねぇ。毎日やってましたねぇ。

けど、その時の自己新はブラックハート(5面ボス)まででした。

 

 

こいつがとにかく強い! 避けにくい針弾とway弾を複合で撃ってくるし、突然近づいてきてはアフターバーナーであぶってきたり、

そしてしまいには複雑に絡み合った直線上の弾幕をあろうことか左右に振りながら撃ってくるという、ワインダー攻撃!

 

 

こんな攻撃かわせるかい! といった感じでケチョンケチョンにやられちゃってましたねぇ。

で、そうこうしているうちに実家に戻って、それ以来バトルガレッガからは遠のいちゃってました。

一応家庭用にサターン版が出てましたが、プレミアついちゃってて手は出せなかったですねぇ。

 

 

で、つい数年前ですよ。

M2さんからバトルガレッガのPS4版が発売されたのは!

 

もちろん発売日に買いましたねぇ。

で、今まで出来なかった分を取り戻すようにやりまくりましたとも!

 

で、なんとかブラックハートはクリアできるようになったのですが……

 

6面でつまずいちゃいましてねぇ。

バトルガレッガは、5面まではわりと誰でも行ける絶妙な難易度になっているんですよ。死んでも100万点で残機増えますしね。

けど、6面からは覚え要素がかなり強く、アチョーではどうしても無理。

抜けるには敵配置や避け方を覚えなきゃいけないのです。

 

ハッチから沸いてくる雑魚敵。ただ考えなしに動けばあっという間に追い詰められてこのザマです。

 

 

そしてその先に待つボスの無慈悲なバラマキ!

 

もう6面で一年は足止めされましたねぇ。

攻略動画みてもわからない。というか、うまい人のプレイというのは参考になるようで参考にならない。

答えだけを見せてもらっているようなものなので、なんでこの避け方をしなきゃいけないとか、そういうのが意外とわからないんですよねぇ。

 

そんな時に私にTwitterをくれたのは、バトルガレッガのすごい人でした。

あえて個人名は出しませんが、たぶんこの地球上でもっともバトルガレッガがうまい人といっていいお方です。

 

その人が私の配信を見てくれていたんですよねぇ。

で、わかりやすくアドバイスまでくれたんですよ。

ボムはけちっちゃだめ! 弾避けはボムがなくなってからすればいい! とか、いろいろ。

 

もう感激でしたねぇ。私も存じてはいましたが、雲の上のような方だと思っていただけにとっても嬉しかった。

 

で、その方のアドバイスもあって、なんとか6面は突破できるようになりました。

6面はオプションにホーミングを仕込んで雑魚敵はオプションにまかせて、自分は避けに専念。片方のハッチから出てくる戦車にできるだけ乗っかって弾を封印する。

このテクニックに気づいてからは6面の突破率が上がりましたねぇ。

 

でも、それは地獄への入り口でしかなかったわけなんですよねぇ(笑)

 

最終面の7面は6面に比べると道中はさほど難しくはないです。覚えちゃえばどうってことはありません。

 

ただ、その先に待つボス……こいつはやべぇ!

その名もブラックハートMK-II

5面のブラックハートが強くなって帰ってきた!

より過激に、よりエキサイティングに、そしてより無慈悲になって…!

 

とにかくこいつのワインダー攻撃には手を焼きました。否、過去形じゃなくて現代進行形に焼いております(笑)。5ボスの時とは比べものになりません。あんなの避けろといわれて避けれる人間がこの地球上にどのくらいいるのでしょうか。

 

ただでさえ強いこのボスにまぐれで勝てたとしても、なんとこいつはラスボスではなかった!

 

その先に待つ真のラスボス グロウスクイード!

 

 

人によってはブラックハートMK-IIのほうが楽という方もいるようですが、私はこいつこそこのゲームで一番強いボスだと思っている!

まず第一段階の攻撃。これからして避けれない。近くからのバラマキ弾を針弾。そして円状に放ってくる弾幕……!

 

ここでまず一機持ってかれます。ボム? そんなのブラックハートMK-II戦で使い切ったわ!!

 

で、第二段階。ここもやばい!

とにかくランダム性が多すぎる攻撃! ツンな時とデレの時の差がありすぎる!

具体的に言うと相殺可能の機関銃の時は楽ですが、ダブルプラズマレーザーやダブル拡散弾の時は地獄を見ます!

 

で、一生懸命倒したと思ったら……

 

なんと脱出して最後の戦いを挑んでくる!

披露により集中力はすでにすり減らしているのに、これはひどい!!

 

 

とまぁ、そんな難関ゲームなわけですよ。こんなのクリアできるわけがない。

そう思っていました……

 

でも、

 

 

この間ついにクリアしちゃったんですよねぇ!!

 

 

 

かなり運が絡んだとはいえ、中学生の時以来、ずっと宿命のライバルとも言うべきこのバトルガレッガを、

家庭用ではありますが、なんとかクリアすることができました!

 

嬉しかったですねぇ。シューティングが下手な自分でも、がんばればガレッガがクリアできるんだ!

 

このことは自分のシューティング人生の中で大きな自信に繋がりました。

 

ちなみに初クリアをしたのが2020/05/10。

 

そして2020/06/13現在……

 

あれから一回もクリアできていません(笑)

 

あれは運が良かったというか、自分の中の火事場のクソ力的な何かが働いていた模様です(笑)。

 

再びバトルガレッガをクリアするために、私はこれからもバトルガレッガに挑み続けるでしょう。

 

たぶん、死ぬまで・・・!!

 

 

近年、ずいぶんとPS4やswitchに往年の名作シューティングが移植されるようになりました。

いやはや、本当にいい時代になったものだ!

 

しかし、残念ながら、移植される可能性の少ないゲームというのは存在します。

その代表的なのがコナミのパロディウスシリーズ。

 

主にBGMの版権が複雑みたいで、PSP版では一部の音楽が差し替えになったほど。

パロディウスだ!は確かBGMの変更はなかったみたいですが(差し替えありました)、一部効果音がなくなっていたりと、やはり完璧な移植ではない模様。

まぁ、パロディウスだ!はそもそもBGMとか以前に、ゲームバランス的に完全移植が存在しないのですが……

 

あぁ、やりたい! パロディウスだ! の業務用が、やりたいぃぃ!!

 

ええぃ、辛抱たまらんわっ! ドンッ!!

 

 

 

というわけで、我慢できずに買ってしまいました……

価格は23000円(税抜き)。いい値段しました^ ^;

 

しかし、アーケード基板だけではゲームはできません。

一緒に買ったのはコチラ。

秋葉原のアーケード基板ショップKVClab.様から購入した簡易コントロールボックス【竹】CBOX/JAMMA BOX + RGBケーブルセットであります。

コントロールボックスというものは、とにかく高く、普通に買うと5万はする代物です。

ですが、こちらはなんと1万5000円ほどで買えてしまうんですねー。

コントローラは別売りですが、ネオジオやセガサターンのコントローラがそのまま使えます。さらに基板に直接差せるため、ハーネスも普通に使う分にはいりません。

 

本体出力もS端子が使えるので普通のテレビにも映せるのですが……やはりアーケードゲームなんだから、RGB出力で遊びたいよな!?

しかし、今時RBG出力を兼ねそろえたモニターなんて……

 

そこでこいつの出番ですよ。

汚い画像ですまん! 今度掃除しておくので、ゆるちてww

そう、フレームマイスターです!

こいつは、一言で言うと赤白黄のコンポジットケーブルやS端子ケーブル、果てはD端子ケーブルなど、いろんな出力の端子をHDMIにアップコンバートできるというスグレモノ!

レトロゲーマーになって、憧れの商品なのです。

もちろん、RGB出力だってOK!!

ちなみにお値段38000円!

こいつが一番高かった……

というか、これがないと液晶テレビをRGB出力化できない……(泣)

 

というわけで、写してみました! ジャン!!

うおおお!! これが、これが待ちに待った業務用パロディウスだ! なのだ!

これだよ、これがやりたかったんですよ!

スピード取るだけでランクが跳ね上がって、一周目から打ち返し弾が飛んでくるし、敵が多いとちゃんと処理落ちするし……

難易度調整された家庭用も好きなんだけど、やっぱりこっち!

 

うおぉぉ! 明日は一日中パロディウスだ! を配信する……かもしれない(笑)。

 

 

普通の人では、いきなり何言ってんだコイツは? と思うことでしょう。

その一方で、あぁ、なるほどな(ニヤリ)とほくそ笑んだそこのあなたは、わかっている人ですね!?

 

そう、このドラクエの復活の呪文みたいな不可解な言葉こそ、グラディウスIIIでの必須ワードなのです!

 

以前にも取り上げた、グラディウスIIIのボス、ビッグコアMK-III。

上下にレーザーを放って自機ビックバイパーを閉じ込め、その上で反射レーザーでトドメを刺してくるという、強敵であります。

弱点は三つのコア。一見すると、反射レーザーの空間にうまく潜り込んで、コアを撃破すればいいんじゃないか、と思うでしょうが、ところがぎっちょん、一番後ろのコアを残したまま前方の二つのコアを破壊してしまうと、回避不可能なくらいのレーザーを放ってくるのです。

おいおい、どうすりゃいいんだよ!? とお思いのあなた。攻略法はあるにはあるんですが、一つはとんでもなく難しいやり方。すなわち、あらかじめオプションを横に張り、先に後ろのコアを破壊してしまうというやり方。ですが、うまくオプションの位置を合わせるのは至難の業。

 

そしてもう一つのやり方とは、撃破を狙うのではなく、ひたすら耐えて自爆を待つというパターンであります。

そのための合い言葉こそううまま うままう うまう うままうなのです!

これはすなわち、レーザーを避ける位置を表しています。

う=は後ろ

ま=は前

といった具合ですね。

これを使えば、もうあなたはビッグコアMK-IIIには勝ったも同然です!

 

さぁ、開幕はまず、青い線のあたりに自機を合わせましょう。具体的には「DUUBLE]の真ん中あたり。ここが、いわゆる「う」です。

最初と次のレーザーはこの位置で耐えて……

奴が3度目のレーザーを撃ってきたら半キャラ分ほど前にでましょう。ここが「ま」です!

もう一度「ま」が来たら同くそこで耐えてから、忘れずに画面の一番下に待避!

ここのタイミングが少しでも遅いと、奴のショートレーザーを食らってしまいます。

ショートレーザーは3回、2回、2回と来るので、ここも覚えておこう!

 

あとは「うままう」「うまう」「うままう」の順でレーザーを回避して、再び一番画面下で耐えれば……

ビッグコアMK-III「なんでうちのレーザーあたらへんのぉ? もう辛抱たまらんわぁ!!」

 

と言ったかどうかはわかりませんが、あっさりと自爆してくれます! やったね!

コツとしては、適度にショットとミサイルを撃って処理落ちさせること。反射レーザーが避けやすくなります。ただし、撃ちまくるとコアを壊しちゃって奴は発狂しちゃうから、それは厳禁!

 

さぁ、こいつを倒しちゃえば、もうグラディウスIIIなんてクリアしたも同然だぜ!?

 

そんなわけはもちろんなかった・・・

 

グラディウスIIIの地獄は、まだ入り口に過ぎなかった……

 

前回、海外版グラディウスであるネメシスを取り上げました。

https://ameblo.jp/taro3215/entry-12409363115.html

 

……ですが、実は先ほど紹介したネメシスは欧州版。これから紹介するのは、北米版となります。

1980年代、アメリカではゲームは難しければ難しいほど良いという風潮が一般的でした。

なので、北米版グラディウスであるネメシスも、他に漏れず難易度がアップしています。

例えるなら、国内版がスライムだとすると、欧州版はぶちスライム、北米版はさまようよろいでしょうか! えっ、種類が違う?

 

北米版の特徴その1 難易度が高い(そのまんまやないかっ!)

もうちょっと具体的に言うと、北米版は敵の放つ弾が国内版より圧倒的に多いです。

特に砲台なんかは「あれ? これ二周目?」と勘違いするくらい弾を吐いてきます。

それと、3面の開幕に出てくるこの敵……

こいつは自機の近くで壊せない3WAYの弾を撃ってくる厄介な敵なのですが、国内版は一機しか登場しないのに対して、北米版では立て続けに三機も登場します。

予め覚えて対処しないと、とんでもないことになります。

 

北米版の特徴その2 ミスした時に救済カプセルが出る!

 

あうっ、2面の後半、ザブラッシュ地帯で手痛いミス!

あぁ、こんな序盤から1ミスとは……捨てゲーしちゃおうかな。

なんてこったい! こんなにもカプセルがっ!

そうなんです。北米版は高難易度化に対する救済策として、復活時にカプセルが多く出るんですね。

しかも、5面の触手地帯でも出るんです。国内版は5面の触手地帯でミスすると一切パワーアップカプセルを出す敵が登場せず、オワコン感が半端なかったのだけに、これは嬉しい変更点!

 

 

 

個人的な難易度は北米版>欧州版>ROM版>バブルシステム版といった感じでしょうか。

個人的には一番やり応えがあるのは北米版ですね。確かに難しいけど、救済カプセルのおかげで復活の立て直しはだいぶ楽です。

 

以上、北米版ネメシスの紹介でした!

……今日はオチが思いつかなかった

 

ローグライクゲームというジャンルをご存じですか?

日本では不思議のダンジョンでなじみ深いですね。

これは一言で言うと、毎回構造が変わるダンジョンを、武器やアイテムを駆使しながら攻略していくゲームになります(ざっくばらんすぎますね)。

 

元々日本ではマイナーだったローグライクゲームを広めた先駆者といえば、そう、トルネコの大冒険ですね!

DQ4のキャラクターである武器屋トルネコが、不思議のダンジョンの奥深くに眠るお宝を求めて、ひたすらダンジョンをもぐっていく……

私自身、ローグライクゲームはかなりハマった記憶があります。

まぁ、トルネコの大冒険自体はプレイしたことがなくて、もっぱらやっていたのは風来のシレンの方なんですけどね。

でもまぁ、シレンの前だし、トルネコは簡単でしょう? と思ってプレイしたわけですが……

まさかの二階で死亡w

まぁ、このゲーム、クリアするにはプレイヤーの運も絡んできますからね。

序盤で剣と盾が手に入らないと詰みやすいし、お腹がすいた時に限ってパンがないし、こちらの攻撃はやたらミスるし……

 

けっこうシビアに出来ています。

けど、それだけに魅了されてしまうのもまた事実!

まじな話、無人島に何を持っていくかと聞かれたら、このソフトを持っていくというのもありですね!

まぁ、無人島にTVとスーファミと差し込めるコンセントがあればの話ですが!

 

 

 

ファーストプレイ動画 ちょっと不思議のダンジョンはクリアできたんだけどなぁ……

 

ゲキムズシューティング、グラディウスIII。

どうやら制作者側も難しいことは承知していたらしく、今作にはシリーズ初のビギナーモードが追加されています!

そんなビギナーモード、どんなもんかと試しにプレイしてみました。

まぁ、本当は間違えて選んじゃっただけでプレイするつもりはなかったんですけどね(笑)

 

 

ビギナーモードの特徴その1

カプセルが(若干)多い!

ビギナーモードは通常に比べて、カプセルの出る量が多いのが特徴です。

図を見て下さい。みなさんは気づきませんか?

そうです。オプションの数が三つになっているんです。

グラディウスIIIのビギナーモードでは、ななな、なんと、一面のボスをオプション三つで戦うことができるんですね! すごいっ!

まぁグラディウスIはオプション三つにレーザーもつけれたけどね!

 

ビギナーモードの特徴その2

難易度が(そこそこ)低い!

再び図を見て下さい。これは一目瞭然ですね!

2面の出てくる泡の数が圧倒的に少ないです!

試しに通常モードの泡と比べてみましょう!

こんなに違いますよ! むしろこっちは二周目の難易度でよかったのでは?

 

ビギナーモードの特徴その3

パワーアップが(ちょっとだけ)残る

図を見て……あわわ、誰だ、こんな恥ずかしいショットを乗せたのは!

ううまま失敗してしまったたろ氏。あーもうだめだ。ここにきて素っ裸かよっ、鬼畜すぎだろっ!

と、絶望に打ちひしがれるたろ。だが、しかし!

おぉ、ジーザス! 神よ、感謝します!

なんとっ、ビギナーモードでは一度やられてもパワーアップ状態が一定まで維持されるのです!

これはありがたい! 復活時にはとても助かりますね!

よぉし、待っていろよ! 今すぐリベンジしてやるぜぇ!

 

まぁ、どのみち復活なんてできないんですけどね!

 

と、ビギナーモードの特徴はだいたいこんな感じです。

ちなみに、このモードで進めることができるのは3面まで。

このビギナーモードで腕を磨いて、スタンダードモードを頑張ってくれとのことでしょう。

 

しかし、あえて言わせて欲しい。

 

このビギナーモードが、普通にスタンダードでよかったんでない!? 

3面以降もこの難易度でやらせておくれよぉ……(泣)

 

 

グラディウスIIIと共に、日課として練習しているのがこのダライアス外伝。

このブログでもわりと最初の方に取り上げたタイトルです。

なぜ今頃練習を始めたというと、こいつを手に入れたからなんですね。

 

 

あ、ガンプラの方じゃないですよ(笑)

これは海外版のtaitolegends2と呼ばれるソフトでして、タイトーの往年の名作ソフトを集めたオムニバスソフトなんです。

しかもこれは国内未発売(泣)。私自身、ヤフオクでゲットした代物であります。

ここにダライアス外伝が収録されているんですな!

ダライアス外伝はSS,PS,PS2と一応移植が存在するんですが、どれも完全移植ではありません。この海外版は基盤のROMをそのまま使用しているらしく、おそらく完全移植とのことらしいです。

 

まぁ、このソフト、かなり昔に出たゲームなので、今のPCで起動させるには大変骨が折れましたが(汗)

 

というわけで、ダライアス外伝の練習を開始したわけです。

まぁ、今回のプレイは前回とほぼ同じ内容ですね。

とりあえずフウセンウナギとタツノオトシゴは撃破しましたが、ボンバー使いまくりのごり押しプレイ……

いつまでもこのままじゃいけませんね。

 

次からはちゃんと攻略法を考えながらプレイしなければ。

 

 

 

 

 

……容赦なく敵がすれ違いざまに放ってくる高速弾と、前面しか守ってくれないシールドのせいで後ろからバカスカ弾を食らい、何度もやり直しを繰り返したグラディウスI。

 

……Ⅰ以上に多彩なステージ構成と、最終面のクラブという、決して倒せない敵に踏まれ、蹴られ、ダッカーの弾に蹂躙され、泣き出したくなったグラディウスII。

 

ですが、私はやり遂げた。なんとかこの二つのゲキムズシューティングゲームを、一周だけとはいえ、クリアに成功したのです。

ちょっとは自信がつきました。今の私なら、いけるんじゃないか、と。

グラディウスIIIに挑戦する時が、いよいよきたのではないか、と!

 

 

というわけで、やってきましたよ、グラディウスIII!

知らない方のために説明しますと、グラディウスIIIはコナミが1989年に出したグラディウスIIの続編です。

そのあまりにも高い難易度のために、今だ横スクロールシューティングでは一番ムズいとまで言われている、伝説のゲームです。

ある者はその高い難易度を「やってられっか、こんなクソゲー」と見放す一方で、ある者は「うむ、やり応えがある! クリアできるようになるまで何年でもやってやるぞ!」と逆にのめり込んでしまう。

ゲームカタログというサイトに書かれている通り、まさに賛否両論なゲームなわけであります。

 

私自身、グラディウスIIIは一、二度しかプレイしたことがありません。

遠出した際に立ち寄ったゲーセンでプレイして、それっきりだったかな? なにせ、私がゲーセンに通い始めた頃にはなじみの店からはすでに撤去されていましたし、移植版のPS2版が出た頃はちょうどシューティングに興味がなかった頃なので……

そんなわけで、これがほぼ初プレイだったわけですね。

 

ちなみにプレイしたのはPS2版。家庭用ですが、移植度はきわめて高く、ほぼアーケード版と遜色ないらしいです。

 

結論から言うと、まぁひどいものでしたw

 

グラディウスIIIが難しいわけ その1 カプセルが少ない!

グラディウスシリーズは敵を倒した時に落とすカプセルを使って自機をパワーアップさせるのですが、IIIでは出るカプセルの数がひじょうに少ないです。

1面ですら、せいぜいスピード2、ミサイル、オプション2つつけられればいい方で、ヘタな人は当然カプセルを取り逃すこともあるでしょうし、そうなるとフルパワーアップになるのはだいたい2面を越えた3面の前衛、ということになります。

そのため、序盤からとはいえ、決してミスは許されません。

 

グラディウスIIIが難しいわけ その2 敵配置がえぐい!

 

図を見て下さい。

こんな狙いにくい位置に砲台があったりします。

グラディウスIIIをはじめた人のほとんどは、この砲台を撃ちに行って、天井にごつんと頭をぶつけてミスするのではないでしょうか。

そして2面の泡ステージ……

なんだこの泡の量は!? ですが、この面において危険なのは泡以外にあったりします。

この一見すると平面な液体の天井も、実はわずかに上下に動いていて、盛り上がった水面にぶつかると当然アウト……

そしてきわめつけは3面の序盤のハッチ地帯。

これは壊す順番を間違えるとハッチから無数の敵が飛んできて、これまたむちゃくちゃな量の弾を吐きやがります。

 

グラディウスIIIが難しいわけ 初見殺しのボス!

 

※画像がないのは私が3面ボスまで行けてないのです(笑)なんとかいけましたよっ、ビギナーモードでですが

1面、2面のボスはさほど難しくはありません。初見でもまずクリアできるでしょう。

しかし、3面のビッグコアMK-III! こいつはやばすぎる!

上下にレーザーを放ち自機を閉じ込めたと思えば、編み目のように放つ反射レーザーで内部から殺しにかかる、めちゃくちゃなボスです。

編み目レーザーをなんとか耐えても、三つの弱点のコアをほぼ同時に壊さないと(厳密に言うと前の二つのコアを破壊する前に後ろのコアを残してしまうと)、発狂してこれまたすさまじい数のレーザーを撃ってくるし……

そんなわけで、このボスはなんと、自爆待ちが推奨されているのです(笑)。すなわち、倒すより堪え忍んで自爆を待った方が安全なのだ、と(笑)

 

もちろん、これ以外にも大変鬼畜なシチュエーションが満載です。

 

とにかくめちゃくちゃ難しいグラディウスIII。

私も昨日プレイしましたが、一面で死にまくり、二面で死にまくり、三面までいけたのは2時間中わずか二回だけという有様でした(笑)。

ちなみにプレイに緊張感を出そうと実際に1プレイするにあたって、貯金箱に100円を投入しての、まさかのリアルクレジットプレイw

その結果、二時間で失われた金額は2000円にも及びました。

グラディウスIII 恐るべし。

 

しかし、やっぱり面白い!

難しいだけに、とっても歯ごたえがあります。

決してクリアできないゲームではないと思います。何度もトライすれば、いつか、必ず!

 

というわけで、これからもグラディウスIIIはダライアス外伝と共に日課にしていきたいですね。

目指せ、クリスタルラッシュ越え!(一周クリアじゃないんかい!)

 

 

 

 

 

これは、ひどいw

 

 

 

さて、次に紹介するのは思い入れのある一本。

 

ときめきメモリアル 伝説の樹の下で であります。

 

ときめきメモリアルを聞いたことがある人はいるかな?

特に初代をやりこんだという方は十中八九三十代後半か四十代前半でしょうw

そう、ときめきメモリアルとは、グラディウスでおなじみのコナミが出した恋愛シミュレーションゲーム。

グラディウスなどの硬派なゲームを出していたコナミが、なぜ恋愛SLG? とち狂ったのか!?と誰もが思ったものです。

当時恋愛シミュレーションゲームといえばプリンセスメーカーや卒業といったタイトルがすでに出ていましたが、そこまでメジャーなジャンルではなく、一部のマニアだけのものでした。

 

初代ときめきメモリアルと聞いて、大部分の方がとっさに思い浮かべるのはPS版でしょう。

しかし、私にとってのときメモの原点は、スーパーファミコン版だったんですよね。

当時の私のゲームのプレイ環境といえば、ファミコン、スーパーファミコン、メガドライブ、PCエンジンと、まぁわりとハードは持っていたのですが、俗に言う次世代機と呼ばれるものはセガサターンしか持ってなかったんですよね。すぐ壊れて捨てたゲームギアなんてもののありましたが……

ときメモはPCエンジン版が元祖なので、そちらをやろうかな、と思った時もあったのですが、あの頃はときメモ人気がかなりの絶頂期でして、PCエンジン版は中古でも5000円するほど高騰しておりまして……

あぁ、やりてぇな~と思っていた頃に発売されたのはスーパーファミコン版だったわけであります。

まぁ、のちにセガサターン版も発売されましたけどね。

 

ちなみにスーパーファミコン版の一番の特徴ですが、なんと声がない!

いや、それを特徴といってしまっていいのか(笑) まぁ、当時のROMカセットの容量から考えると、音声が入るなんて夢のまた夢なわけであしまして。一応それでもなんとかキャラに特徴をつけようとスタッフは努力していたみたいです。 たとえば、古式さんという、ぼーっとしているヒロインがいるんですが、彼女だけ、メッセージスピードが恐ろしく遅いんですよね。ちょっとストレスたまりますがw

 

それと、スーパーファミコン版はグラフィックが新規に書き直されていて、それがまたかわいいんです。

たとえば虹野さんですが、左がSFC版 右がPS版なのですが

 

 

 

どうです? けっこう違うでしょう。

 

ちなみに私は当時虹野さんと古式さんが好きでしたが、今プレイすると朝比奈さんや清川さんも捨てがたいですねぇ。優美ちゃんは今でも苦手ですがw

 

 

当時ここからときメモにはまった私は、その後ドラマCDやらアニメやらにハマっていき、どんどんギャルゲーにのめり込んでいくハメに……

まぁ、そういった意味では、当時硬派だった私が急激に軟派に変わっていくきっかけだったソフトだったのではないでしょうか。

おのれ、コナミめ! 僕がこうなってしまった責任は取って貰うぞ! だからはやく、ときめきメモリアル5をだせぃ!!

ちゃんと家庭用ハードでね。まぁスマホ版のときめきアイドルもあれはあれで好きだけど……

 

 

 

↑久しぶりに藤崎詩織を狙ったけど、いやはや、虹野さんやら古式さんやらにも目移りしてしまいますな!