超絶お久しぶりです!!
なんとこのブログを更新するのも一年と半年ぶりです。
実はこのブログを書いていた当時は失業中でして、いざ働き始めてからはブログを書く余裕……というか、
自分がブログをやっていたことすら忘れていたというていたらくです。
ブログ復帰、というわけではないのですが、気まぐれが働いたので、今回はとある話をしたいと思います。
それはバトルガレッガです。
知る人ぞ知る難関シューティングであります。
このゲームにおいてまず思い浮かべるのが、ランク。
大抵のシューティングにはランクという制度があり、生きている時間が長かったり、自機がパワーアップするに従ってこのランクが上昇し、ゲームが難しくなっていく、というものであります。
で、このバトルガレッガはとにかくランクが上昇しやすい! ショットを連射したり、アイテムを取得したり、パワーアップしすぎたりと、とにかくちょっとしたことでランクが上がっていく。ランクを下げるには死ぬしかなく、潰しというわざと自機をミスさせてランクを下げてプレイするというスタイルが求められるという、ちょっとかわったシューティングであります。
私はこのバトルガレッガというゲームに不思議と縁がありました。
初めて出会ったのは中学生の頃。友人のKがハマっていて、僕にとにかく面白いからやってみろと薦めてきたのがきっかけです。
K「ようよう、たろさぁ、真サムばっかりやってないでよぉ、ちっとこれやってみ? まじ面白いから」
「まじで? オレシューティングは出たなツインビーくらいしかやったことないけど、できるかなぁ?」
K「大丈夫だって! 出たなツインビーより簡単だから!(大嘘)」
まぁ今にして思えば確信犯だったんでしょうねぇ。2面ボスの圧倒的なバラマキ弾に為す術もなく撃沈する私を見て、やつはほくそ笑んでましたからねぇ(笑)。きっと出たなツインビーより簡単というのは、出たなツインビーの二周目よりは簡単、という意味だったんでしょうな(笑)。
なんじゃこりゃ! こんなゲームよりオレは真サムでナコルルと戯れてくるぜ! とプレイしたのはそれっきりだったのですが、Kがプレイしているのをよく後ろから見ていたので、どんなゲームかはだいだい知っていたわけです。
で、大学生か社会人一年生の時に都内のゲーセンで見つけて、ハマっちゃったわけなんですよねぇ。改めてプレイしてみると、書き込まれた美しいグラフィックとテクノ調のサウンドに見事に魅了されましてねぇ。毎日やってましたねぇ。
けど、その時の自己新はブラックハート(5面ボス)まででした。
こいつがとにかく強い! 避けにくい針弾とway弾を複合で撃ってくるし、突然近づいてきてはアフターバーナーであぶってきたり、
そしてしまいには複雑に絡み合った直線上の弾幕をあろうことか左右に振りながら撃ってくるという、ワインダー攻撃!
こんな攻撃かわせるかい! といった感じでケチョンケチョンにやられちゃってましたねぇ。
で、そうこうしているうちに実家に戻って、それ以来バトルガレッガからは遠のいちゃってました。
一応家庭用にサターン版が出てましたが、プレミアついちゃってて手は出せなかったですねぇ。
で、つい数年前ですよ。
M2さんからバトルガレッガのPS4版が発売されたのは!
もちろん発売日に買いましたねぇ。
で、今まで出来なかった分を取り戻すようにやりまくりましたとも!
で、なんとかブラックハートはクリアできるようになったのですが……
6面でつまずいちゃいましてねぇ。
バトルガレッガは、5面まではわりと誰でも行ける絶妙な難易度になっているんですよ。死んでも100万点で残機増えますしね。
けど、6面からは覚え要素がかなり強く、アチョーではどうしても無理。
抜けるには敵配置や避け方を覚えなきゃいけないのです。
ハッチから沸いてくる雑魚敵。ただ考えなしに動けばあっという間に追い詰められてこのザマです。
そしてその先に待つボスの無慈悲なバラマキ!
もう6面で一年は足止めされましたねぇ。
攻略動画みてもわからない。というか、うまい人のプレイというのは参考になるようで参考にならない。
答えだけを見せてもらっているようなものなので、なんでこの避け方をしなきゃいけないとか、そういうのが意外とわからないんですよねぇ。
そんな時に私にTwitterをくれたのは、バトルガレッガのすごい人でした。
あえて個人名は出しませんが、たぶんこの地球上でもっともバトルガレッガがうまい人といっていいお方です。
その人が私の配信を見てくれていたんですよねぇ。
で、わかりやすくアドバイスまでくれたんですよ。
ボムはけちっちゃだめ! 弾避けはボムがなくなってからすればいい! とか、いろいろ。
もう感激でしたねぇ。私も存じてはいましたが、雲の上のような方だと思っていただけにとっても嬉しかった。
で、その方のアドバイスもあって、なんとか6面は突破できるようになりました。
6面はオプションにホーミングを仕込んで雑魚敵はオプションにまかせて、自分は避けに専念。片方のハッチから出てくる戦車にできるだけ乗っかって弾を封印する。
このテクニックに気づいてからは6面の突破率が上がりましたねぇ。
でも、それは地獄への入り口でしかなかったわけなんですよねぇ(笑)
最終面の7面は6面に比べると道中はさほど難しくはないです。覚えちゃえばどうってことはありません。
ただ、その先に待つボス……こいつはやべぇ!
その名もブラックハートMK-II
5面のブラックハートが強くなって帰ってきた!
より過激に、よりエキサイティングに、そしてより無慈悲になって…!
とにかくこいつのワインダー攻撃には手を焼きました。否、過去形じゃなくて現代進行形に焼いております(笑)。5ボスの時とは比べものになりません。あんなの避けろといわれて避けれる人間がこの地球上にどのくらいいるのでしょうか。
ただでさえ強いこのボスにまぐれで勝てたとしても、なんとこいつはラスボスではなかった!
その先に待つ真のラスボス グロウスクイード!
人によってはブラックハートMK-IIのほうが楽という方もいるようですが、私はこいつこそこのゲームで一番強いボスだと思っている!
まず第一段階の攻撃。これからして避けれない。近くからのバラマキ弾を針弾。そして円状に放ってくる弾幕……!
ここでまず一機持ってかれます。ボム? そんなのブラックハートMK-II戦で使い切ったわ!!
で、第二段階。ここもやばい!
とにかくランダム性が多すぎる攻撃! ツンな時とデレの時の差がありすぎる!
具体的に言うと相殺可能の機関銃の時は楽ですが、ダブルプラズマレーザーやダブル拡散弾の時は地獄を見ます!
で、一生懸命倒したと思ったら……
なんと脱出して最後の戦いを挑んでくる!
披露により集中力はすでにすり減らしているのに、これはひどい!!
とまぁ、そんな難関ゲームなわけですよ。こんなのクリアできるわけがない。
そう思っていました……
でも、
この間ついにクリアしちゃったんですよねぇ!!
かなり運が絡んだとはいえ、中学生の時以来、ずっと宿命のライバルとも言うべきこのバトルガレッガを、
家庭用ではありますが、なんとかクリアすることができました!
嬉しかったですねぇ。シューティングが下手な自分でも、がんばればガレッガがクリアできるんだ!
このことは自分のシューティング人生の中で大きな自信に繋がりました。
ちなみに初クリアをしたのが2020/05/10。
そして2020/06/13現在……
あれから一回もクリアできていません(笑)
あれは運が良かったというか、自分の中の火事場のクソ力的な何かが働いていた模様です(笑)。
再びバトルガレッガをクリアするために、私はこれからもバトルガレッガに挑み続けるでしょう。
たぶん、死ぬまで・・・!!