タップダンスとジャズピアノ!  -28ページ目

タップダンスとジャズピアノ! 

ジャズピアノをやっています。
(実は、タップダンスは少しお休みをしています。)

最近は、何とかジャズのセッションに参加しています。周りの方と比べると毎回落ち込むばかりですが、音を出すことの楽しさを少しずつ感じながら頑張っています。

仙台とそろそろお別れする時が来た。

この2ヶ月間、自分としては結構まじめにタップダンスと向き合い頑張ってきたつもりだ。
もしもこの2ヶ月間で自分なりの成果が出なかったら自分にはタップは合わないと諦めようと思っていた。
自分の才能に合わないものをやっても上達しないし苦しくなるばかりだ。それを見極める2ヶ月にしようと思っていた。

仙台でタップダンスを習い、皆のレベルの高さに驚いた。
特に皆簡単にやっているシャッフルを自分がすると、全然出来ていないことに気づく。一人練習する時は、自分のテンポで練習して終わってしまうのが、ここでやるシャッフルはどんどんテンポを上げ、僕がやったことがないテンポでやることになる。一人づつ回ってくる順番の緊張を感じながら踏んでみるが、なかなか綺麗な音は出ない。音は出ずに冷や汗が出た。(よっ、上手い!)
練習をやれば少しは進歩すると信じて、休みの日は家の近くをジョギングしてその合間にジョギングシューズで練習していた。3月末にはできるようになると信じて。目標は、高速前シャッフルだ。

そして、時々仕事などで休むことはあったが、自分としては珍しく毎週日曜日はタップダンスに通っていた。 こういう生活も悪くない。

練習では、みんな真剣に少しでも上手くなりたいとタップダンスに向き合っており、少し話しかけづらい雰囲気もあったが、先週は男性A君をお茶に誘ってみた。すると他の女性陣も来てくれてやっと少しだけ打ち解けることができた。

そして最後の日は、練習終了後みんなで食事をすることになった。
毎週の練習では、なかなか話す機会もなかったが、みんなと最後に飲む機会を作ってくれて本当にありがたいことだ。
当然ながら一緒に食事をすると一気に和やかになる。僕以外では男性一人のA君がいいキャラを出してみんなの人気者だ。何がいいって、誰が何を言っても話の腰を折らないのがいい。


女性陣は、Mさんを除いてを飲んでなかったようだが、Mさんは、一人モッキリの量がどんどん上がっていく。クゥー、なかなかの飲みっぷりだぜ。

そしてこの会も終わりに近づいたところ、ビックリしたことが。なんとたった二ヶ月しかいなかったこの僕にみんなから送別のプレゼントを用意してくれていた。みんなから寄せ書きをしてもらっているタップダンスのDVDだ。




えーーーーーーーーーーーーーー、ホントにーーーーーーーー!かなり嬉しい。

いや、ホントにもらっていいのだろうか?たったの二ヶ月ですよ。皆から、そして佐藤勝先生からのコメントもある。
彼女達は、バレンタインにはチョコをくれたり、やはり仙台の人は暖かい人が多いのだろうか。いや、ここでタップダンスをやっている人が温かいのだろうか。本当に嬉しい限りだ。


ダンスの時は真剣な顔、みんなと話しだすと笑顔100点満点女子のSさん
ダンスも上手くて、名前も芸能人風、魅惑のいい女(風)のTさん
こいつ若いな!今日の恋バナの中心にいたヒールシューズのNちゃん
モッキリをぐいぐいいくけど、実は少女のようにピュアな気持ちのMさん
そして、最近、浅草に(謎の?怪しい?エッチな?)旅行に行った人気者A君

みんな楽しい人ばかりだ。

そして、2時間ほどの食事会は終わった。

みんなぁ~。本当にありがとう。
最後になって仲良くなれて、何だか別れが寂しくなる。
僕が仙台で習ったタップダンスは2ヶ月だけだったが、いろんなものを吸収できたし、仙台の仲間と知り合いになれて当初思った以上のものをたくさんもらったような気がする。 佐藤先生もレベルの落ちる僕にもものすごく分かりやすく教えてくれた。大感謝だ。





ところでこの2ヶ月間で自分がタップダンスを続けるか諦めるか見極めると言っていた件だが、結局、3月の最後の練習でも高速前シャッフルでいい音は出なかった。自分の設定した目標は達成できなかった訳だ。(涙)





・・・・・・でも、やっぱり続けよう。
理由は、上手く説明できないが、このまま続けていて急に上手くならないかもしれないが。
仙台のみんなと一緒にやっていて何かを感じることができた。

「熱いものを感じるから、タップダンスを続ける。」
これが、続ける理由だ。



少しくらい自分に甘くてもいいのかな。





今週土曜日に仙台を引っ越すことが決まっている。


先日、仙台から千葉への帰り道に郡山のライヴハウス「太陽」にお邪魔した。

実は、僕は以前、仕事の関係で郡山に2年間ほど住んでいたことがあったらが、その時この「太陽」で橘さんと知合い、コードを教えてもらい、ハウスバンドで一週間に一度のライヴに出演していた。毎週金曜日のライヴに心躍らせて参加していたのを昨日のように覚えている。

僕は、その時自分のペースでピアノを練習していたが、この太陽に来てコードを覚えバンドとして皆と合わせる演奏を教えてもらった。バンド演奏は初めてだったが、メンバーのレベルが高くて自分としては凄くやりやすかった。僕がコードをきっちりと覚えそのとおり弾くと周りのメンバーは完璧に演奏をしてくれる。

演奏する曲は、ブルース中心だったが、橘さん作曲のオリジナルとかロックとか何でもやっていた。僕は、このお店でリーダーの橘さんから音楽とは何かというものをいろいろ教えてもらった。

「演奏する時は、景色を思い描くるように・・・」
「16ビートの中にもタメを作らないとダメ」とか

僕の中では今でもはっきりと記憶に残っている。

このバンドのリーダーの橘さんのギターは凄い。凄いのひと言。
当時は、他のギタリストの演奏を聴いたことがなかったので、そんなもんかと思って聴いていた。サンタナやクラプトンの演奏と比べて、確かにテクニックの違いはなかったのだが、それは自分の耳が肥えてないからだと思っていた。ただ東京でいろんな音楽に触れて耳が肥えてきても橘さんを超えるギタリストを生で聴く機会はない。ホントになかなかいないフレーズを弾くし、一音一音をハッキリとした音で伝えてくれる。

厳密に言うと吉祥寺のライヴハウスで聴いたBARAKAの高見一生さんのギターは凄いと思う。彼のギターも個性の塊で僕が生で聴いたギターでは間違いなくトップレベルだ。そのくらいなかなか出会うことができないギターを橘さんは弾いてくれる。そんな人と毎週一緒に演奏できたことはものすごく貴重な体験だった。今でもどんな凄い人と一緒にやることがあっても、そのことで緊張することはない。レベルが高い人の方が、やりやすいくらいだ。

この日は、久しぶりに行った太陽で橘さんのギターを聴いた。バンドのメンバーの代わり、僕がやっていた当時のメンバーと比べると見劣りはしたもののやっぱりいい音を出していた。今聴いてもアドリブのフレーズがしっかりしている。きちっと伝えたいメロディーがあってそれを伝えているのがものすごくよく分かる。僕たちがよく聴く素人の演奏とは当然ながら違う。

昔と比べてはいけないと思うのだが、じっくりと聴いてみるとちょっと気になる部分が分かるようになってきた。おそらく僕の耳が肥えてきたのだと思う。まさか橘さんの腕が鈍っているとは思えない。

僕がもう少し上手くなってこのお店に出張ライヴに来ることができたらいいなと思った。

いや~、今思い出してもあの頃は青春だったかな。また、太陽では音楽の話をしてみたいな。







日曜日4時からのタップダンスのレッスンが、自分の生活の一部になってきたようだ。
今日も濃い1時間のレッスンを受けてきた。

今まで基本と言われる練習をしてきたと思ったが、ここのレッスンを受けていると基本と思われるステップの中でも殆どやったことがないステップがいくつかあった。いや、多分やってきたのだと思うが、あまりにも復習をしないので忘れてしまっているのだろう。最初から覚えてないと言った方がいいかもしれない。

メトロノームの音が鳴り響く中、基本練習の時にできないステップがあるとまたまた一気に汗が吹き出る。多分、僕が一番汗をかいているのかもしれない。

それに殆どのステップを少しゆっくり目から始めてテンポをギリギリまで上げてくる。最後になると、僕はそのテンポについていくのに必死になっている。みんなはまだまだ余裕があるように見える。僕も多分、今は、前シャッフルの音はまずまず出るようになったと思う。ただここでするシャッフルのテンポは今までやったことがないくらい速い。その速いテンポになったところで、最後に一人ずつ前シャッフルの順番が回ってくる。やっぱり今日も音が怪しい。

今日のレッスンもスタートからノンステップでどんどん進んでいく。先週は、30分ほど経った時にまだ休憩ないのかなと思っていたが、今日は50分までノンストップで進み、そこで休憩になった。休憩で水を飲んで座って休んでいると他のみんなはすぐに立ち上がってそれぞれで練習を始めている。さすがにみんな熱い。その練習に先生もつられるようにまたレッスンが始まる。

1時間のレッスンだが少々は長めにやってもいいようだ。そのあたりから上手い人達は、振り付けのレッスンが始まるが、我々3人くらいはまた引き続き基礎練習。そして先生は、振り付けのレッスンをしている合間を縫って僕の練習にも付き合ってくれ、ここで使っている練習用のステップを僕に教えてくれる。僕の練習を2分程度で見るとすぐに振り付けの練習に戻って行く。この1時間の中で先生は分単位というより秒単位で動いているようだ。



今日の1時間もあっという間に終わった。
先日、仙台で知合いになった友達に誘われて以前アコースティックライブで一度お邪魔したchop onzに行ってきた。

この日は、サンバナイト。演奏の途中にガンザ(シェイカー)の講習もしてくれるということで、僕は仙台に持っていっていたマイガンザを持参しそのライブハウスに行った。

仙台の夜は、仙台時間という時間があるらしく始まるのが遅い。結構いい時間にお客さんも入ってきて9時を過ぎてライブがスタートした。メンバーは、女性3人。大きく分けるとヴォーカル(ガンザ)、タイコ、アコーディオン。タイコは、当然ながらブラジルのタイコで正式な名前があったら一瞬で忘れた。

おそらく僕だけではないと思うが、日本人はサンバというとリオのカーニバルを思い出す。必ず高音の打楽器が細かいリズムを出しているというイメージがあったが、ライブハウスで聞くサンバは結構しっとりしている。民俗音楽という感じがする。メロディーもしっかりしているが、なんとなく落ち着いているので懐かしいようなもの悲しいような気分になる。

サンバなので当然のようにガンザ(シェイカー)が入ってくる。数曲終わるとその講習をしてくれた。僕は、ガンザはボサノバの時に適当に振りたいと思い、その為だけに買っていた。そしてボサノバの曲にあわせて振る時は、1と3にアクセントを付けて鳴らしていた。ところが、サンバは違った。「シマウマ、シマウマ」と鳴らすらしい。シとマにアクセントを付けるらしい。
ふむふむ、確かにそう鳴らすとサンバっぽくなってくる。

僕のガンザは、ジャパンパーカッションセンター(パーカッションのお店としては、とても有名な浅草にあるお店、浅草にあるなら浅草パーカッションセンターでいいような気もするが。。。)で買ったそこそこイイやつだが、どうやらガンザは手作りできるらしい。そう考えると手作りで十分のような気がする。その手作りのガンザをお客さん全員が持って、お客さん全員ガンザ状態でサンバの演奏が始まった。

なかなか素敵。3人の女性は、みんな素人のようだが、音楽を心から楽しんでいるのが実にいい。それに力の抜け具合が素晴らしい。素人だとついつい力が入ってしまうものだが、この完全なリラックス状態で歌ってこそサンバになるのだと思う。

そして休憩を挟み2ステージがあっという間に終わった。

終わると後は何でもありのお客さん参加型のライブハウスになっていった。常連客もなかなか慣れているのでどんどんステージで何かやっている。その頃は、サンバに関係なく何でもよくなってくる。何とか誰かがガンザを振っているので何を歌ってもサンバっぽくなっている。僕も何かしなきゃと思い、サンバのリズムで「酒と泪と男と女」を歌った。(?)どうやらこのお店はこういうお店らしい。(汗)

で、最後にリーダーがカホンを叩いてくれた。周りの人には、3連をきざんで下さいという指示があり、僕はタンバリンでそれをキープした。

このカホンが凄かった。

3連をきざむということは、おそらくアフリカのリズムだと思うのだが、彼女は、サンバのリズムもアフリカのリズムも同じようなものという。3連を感じながら誰かが、カウベルで難しい裏ビートを繰り返す。それを感じながら彼女のカホンが心地よく響く。彼女のリズムは一級品だった。

実は、彼女と会うのは2回目だ。最初は、僕が仙台に来てジャンベを習いに行ったのだが、そのジャンベの先生(?)が叩く西アフリカのダンスの練習に参加した。僕は踊らなかったが、そこでダンスを踊っていたのが彼女だった。その時は、彼女はリズムキープする為に時々ジャンベを叩いていたが、あまりその片鱗を見せなかった。わざわざ僕が言うほどのものでもないが、そのジャンベの先生(?)よりはるかにリズム感がいい。彼女が一番よく知っていると思う。

そして地下鉄の終電の時間が近くなってきたので、僕だけがその店を後にした。
仙台の女性達には、帰る時間も仙台時間があるようだ。



それにしてもいいお店を紹介してもらった。しかも、マスターが男前ときている。

日曜日は、とうとう仙台に来てジャズセッションに参加してきた。
お店は、国分町にある雑居ビルの4FのADLIB。


小さなお店の扉を開けると既に中は15人程の人で埋まり演奏が始まっていた。少し聴くとすぐにでも帰りたくなった。

上手い!

聴いた瞬間というか、演奏者達を見た目で判断したのかもしれないが、プロではないとほぼ分かった。でも、上手い。多分、音がごつごつとしてそれぞれの楽器がそれぞれに主張しすぎているからプロではないと思ったのだと思う。でも、上手い。しばらくは本当に帰ろうかなと思った。


どうやらシステムは、ホスト役の女性が(多分、プロのピアニスト)がグループを事前に指名し、その仕切りのとおりに皆が演奏するらしい。もしも僕の順番になって、この曲をお願いしますとか言われたら困る。非常に困る。事前に声を掛けてもらった時に「2曲しかできなんです~。」と子犬が飼い主にすがるような目でお姉さんにお願いした。

いや、ホントはもう少し出来るのだが、完全に気持ちが負けていた。「俺のピアノを聞かせてやる」なんて到底思えない。「どうか、、どうか僕にもピアノの練習させてもらっていいですか?」くらいのものだ。

そして、何とか「サテン・ドール」と「枯葉」を演奏してきた。音楽やっている人は優しくていい。僕が、あまり弾けないとなると、みんな気を使っていることを悟られないように気を使ってくれる。トランペットの男性も優しかった。普通、ホーンが入るとテーマはホーンが吹くものだが、僕が2曲しかできないと言うと、「テーマ弾きますか?」と聞いてくれる。いや~、気を使ってもらったな。

ピアノは、アップライトピアノ。お客さんからすると完全に後ろ向きになる配置だが、あまり気にならないものだ。グランドピアノの方が細かい音がでるからいいなんて10年早いセリフだ。僕は、アップライトで十分です。

年齢も上は50代から下は20代だろうか?20代の男性は、おそらく昔、大学のジャズ研にいました風の少しいかしたアレンジで演奏している。そんな中で一人白髪のギタリストがいい音を出していた。微妙に遅れそうになるところは素人と分かるが、絶妙のいい音を出している。早くて細かいだけではなく、イイという演奏だ。僕が目指す演奏は、こういう演奏だと思った。

そして隣に座った若いドラマーが話しかけてくれた。この男性は、時々この店に来るらしい。そして仙台のジャズセッションの話を聞いてみると、あまり詳しくないがという前置きがあったが話してくれた。

「多分、このADLIBが仙台では一番レベル高いと思いますよ。」

やっぱりな~。




外に出ると日曜日の国分町のネオンが寂しく灯っていた。