郡山 ライヴハウス 「太陽」 | タップダンスとジャズピアノ! 

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ジャズピアノをやっています。
(実は、タップダンスは少しお休みをしています。)

最近は、何とかジャズのセッションに参加しています。周りの方と比べると毎回落ち込むばかりですが、音を出すことの楽しさを少しずつ感じながら頑張っています。

先日、仙台から千葉への帰り道に郡山のライヴハウス「太陽」にお邪魔した。

実は、僕は以前、仕事の関係で郡山に2年間ほど住んでいたことがあったらが、その時この「太陽」で橘さんと知合い、コードを教えてもらい、ハウスバンドで一週間に一度のライヴに出演していた。毎週金曜日のライヴに心躍らせて参加していたのを昨日のように覚えている。

僕は、その時自分のペースでピアノを練習していたが、この太陽に来てコードを覚えバンドとして皆と合わせる演奏を教えてもらった。バンド演奏は初めてだったが、メンバーのレベルが高くて自分としては凄くやりやすかった。僕がコードをきっちりと覚えそのとおり弾くと周りのメンバーは完璧に演奏をしてくれる。

演奏する曲は、ブルース中心だったが、橘さん作曲のオリジナルとかロックとか何でもやっていた。僕は、このお店でリーダーの橘さんから音楽とは何かというものをいろいろ教えてもらった。

「演奏する時は、景色を思い描くるように・・・」
「16ビートの中にもタメを作らないとダメ」とか

僕の中では今でもはっきりと記憶に残っている。

このバンドのリーダーの橘さんのギターは凄い。凄いのひと言。
当時は、他のギタリストの演奏を聴いたことがなかったので、そんなもんかと思って聴いていた。サンタナやクラプトンの演奏と比べて、確かにテクニックの違いはなかったのだが、それは自分の耳が肥えてないからだと思っていた。ただ東京でいろんな音楽に触れて耳が肥えてきても橘さんを超えるギタリストを生で聴く機会はない。ホントになかなかいないフレーズを弾くし、一音一音をハッキリとした音で伝えてくれる。

厳密に言うと吉祥寺のライヴハウスで聴いたBARAKAの高見一生さんのギターは凄いと思う。彼のギターも個性の塊で僕が生で聴いたギターでは間違いなくトップレベルだ。そのくらいなかなか出会うことができないギターを橘さんは弾いてくれる。そんな人と毎週一緒に演奏できたことはものすごく貴重な体験だった。今でもどんな凄い人と一緒にやることがあっても、そのことで緊張することはない。レベルが高い人の方が、やりやすいくらいだ。

この日は、久しぶりに行った太陽で橘さんのギターを聴いた。バンドのメンバーの代わり、僕がやっていた当時のメンバーと比べると見劣りはしたもののやっぱりいい音を出していた。今聴いてもアドリブのフレーズがしっかりしている。きちっと伝えたいメロディーがあってそれを伝えているのがものすごくよく分かる。僕たちがよく聴く素人の演奏とは当然ながら違う。

昔と比べてはいけないと思うのだが、じっくりと聴いてみるとちょっと気になる部分が分かるようになってきた。おそらく僕の耳が肥えてきたのだと思う。まさか橘さんの腕が鈍っているとは思えない。

僕がもう少し上手くなってこのお店に出張ライヴに来ることができたらいいなと思った。

いや~、今思い出してもあの頃は青春だったかな。また、太陽では音楽の話をしてみたいな。