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これは楽しみ! 人工シラスウナギの大量生産「商業化の道筋」1尾4万円から1,800円に下げる : 丹沢z3の気まぐれブログ
とんでもない暑さが続いてますが 土用の丑は まもなくです
つきもののウナギは 価格高騰で 庶民の口からは すっかり縁遠くなってますが
この記事のような 卵から孵す養殖が普及すれば 再び大衆的な存在に成るのでしょうか
人工シラスウナギの大量生産「商業化の道筋見えてきた」生産コスト1尾4万円から1,800円に下げる : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
2024/07/05 18:43
国立研究開発法人「水産研究 教育機構」は4日 ニホンウナギの稚魚(シラスウナギ)を人工的に大量生産する実証事業の成果を発表した
飼料や水槽を新たに開発するなどし 1尾あたりの生産コストを約1,800円に下げた
天然物の取引価格の3倍程度の水準だが 事業を委託した水産庁は
「商業化の道筋が見えてきた」としている
人工的に育てられたシラスウナギ(4日 東京都千代田区で)=佐々木鮎彦撮影
養殖に必要な稚魚は天然資源に依存しているが 生態には謎が多く
近年の国内採捕量は10トン前後と低迷している
機構の前身機関が2010年 人工的に採取した卵から成魚を育てて産卵させ
さらに世代を重ねる「完全養殖」に成功したものの
卵からシラスウナギに育てるのが難しいとされてきた
発表によると 孵化 した後の健全なウナギを増やす技術を開発し
鶏卵などを使った新たな飼料で成長を促すことにも成功した
大型の水槽や自動給餌システムも開発して生産効率を高めたという
この結果 16年度はシラスウナギ1匹 4万円超だった生産コストが
1,821円まで低下
天然シラスウナギの取引価格(500~600円程度)に比べるとまだ高いが
水産庁は生産規模拡大に向けて地方自治体や民間企業に量産技術を移転するなどし
1,000円以下のコスト実現を目指す