「コロナで孤独死したらどうしよう」
「一生一人だったらどうしよう」
毎日のように聞こえてくる「不安」の声。
「不安」はアレルギーのようなもの。
一生付き合っていかざるを得ない
ものだと思っています。
「○○になったらどうしよう」
それは大抵起こらないし、本当に
心配すべきは別のことだったりします。
そう、不安は得てして不合理なもの
なのです。
「○○したらどうしよう」
が口癖で、十中八九起きないことを
心配しているときは、元から大きな不安を抱えています。
私もそういうときがありましたし、誰といても何をしていても不安なときもありました。
不安は、自分で見て、付き合っていくしかない。
そんなときに出会ったのが夫でした。
不安を他人に持たせない、自分で持って
付き合っていくって決めたからこそ、自分に
合ったパートナーが分かった
のかも知れません。
他人に不安を
ぶつけたり、何とかして貰おうとすると、
相手は「重ッ!」ってなります

例えば、結婚相手に多くを求めるのも
その一形態です。
「料理できますか?」
「貯金ありますか?」
などの、自分の不安を相手に埋めて
貰おうとする質問が相手を不愉快に
させるのはそれが理由です。
安心感は、パートナーに貰うものでは
ありません。
パートナーに安心させて貰おうとする
のは、不安が大きすぎる証拠です。
コロナが人を不安にさせているのでは
ありません。
彼が連絡をくれないから不安になる
のではありません。
元々あった、大きすぎる不安がコロナ
や彼をきっかけに反応しているんです。
自分の中に大きな不安があることを
自覚して、自分でそれを持つ、上手に
付き合っていこうと決めることが、安心感
を得る第一歩だと思います

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