東京の遊び方 (東京稲城で里山暮らし、時々都会) -44ページ目

イタリアンジェラートの祖先を食す (東京隠れ家デートカフェ 15) ※目白

BEN & JERRYS が、日本初上陸ということで、本日、表参道ヒルズにオープンしました。今日は、タダで食べられるそうなのですが、あいにくの雨模様。ミーハーヨッシー君なのですが、この雨に負けて、行きませんでした。





看板だけで、ガマンしてください。
昨日の暖かさだったら絶対に行っていたと思うのですが、きっと、もっとミーハーな人が、ブログにアップしていると思います。
ベンアンドジェリーって昔、セブンで売ってたような記憶があるのですが、記憶違い?


氷菓というのは、大昔から人々に愛されていたようで、古くはジュリアスシーザーが、冬場に降った雪を夏まで保存しておいて、乳やワインで味付けをして食べてたそうです。
イギリスでは、17世紀の始めにチャールズ1世の所に嫁に来た、アンリエタ・マリアさんというフランスの貴族が、アイスクリーム職人を連れてきたそうです。チャールズ1世は、その美味しさに作り方を秘密にして、自分だけ秘かに楽しんでいたようです。

アンリエタ・マリアさんのおばあちゃんの実家がイタリア・フィレンツェの大富豪、メディッチ家の出身で、このメディッチ家が、現在のアイスクリームのスタートを切ったといわれているんです。
今でも、フイレンツェの郷土デザートしてひきつがれている、ズコット と呼ばれている アイスケーキ がそれ。
多分東京で、唯一でしょう、ズコットのお店をご紹介します。



ガッタイオーラ ドルチ 
豊島区目白 6-16-12
03-6915-3271


閑静な目白の住宅街の、奥の奥のおくのほーにある、究極の隠れ家レストランです。
普通の人だったら、探すのを諦めてもう帰ろうかな、と、思った頃、住宅の影にそれらしき目印を見つけると思います。





ヨッシー君は、たまたまご近所なので迷わず行けますが、こんな所でお店やって人が来るの?と心配になってしまうぐらいな場所です。





お店の外の雰囲気は、楽しそうでしょ。
でも、店名が読めないですね。
Gattaiola dolce




2重扉になっていて、一つ目の扉を入ると、外とは雰囲気が一転します。





おとぎの国に来たような感じ。





イタリアの調度品やクラッシックカーのミニカーが店内いっぱいにディスプレーされています。





ご夫婦でやられているのですが、奥様 メイコイワモトさん はイラストレーター兼、料理家さんです。








ご自身のブログでも、イタリアのレストランや料理を沢山紹介されています。

お待たせしました、こちらが、元祖イタリアンジェラートのデザート、ZUCCOTTO (ズコット) です。





イタリアンジェラートには見えない!





でも、これが ズコット の、オーソドックスな形です。
元々、スコットとは古代ヨーロッパの兵士がかぶっていた 鉄かぶ のこと。その形に似てるんですね。





中に、ジェラートがぎっしりと詰まっているんです。
昔は、セミブレッドの中にジェラートを詰めていたようですが、現在ではスポンジケーキでくるんであるものあります。





ズコットのあれこれは、お店のマスターが色々教えてくれます。ズコットだけではなく、イタリア料理とワインも楽しめるお店です。
カップル用のテラス席もあるので、今の季節から初夏にかけて良い感じですよ。
わかりずらい場所なのに、結構な人気店なので、行くなら予約していった方が良いかもしれません。


このお店からのすぐ近くに、これまた、よくわからないお店があるんです。





マトリョーシカの専門店。
 マリンカ さん。
ロシア雑貨を扱われているお店で、可愛い物が沢山そろっているのですが、





初めての人が行くと、どこに店があるのかわかりません。目白にはこんな感じのお店が多い。だから楽しい街なんですけどね。




 「野菜な空間」 は、日本の中華料理屋でしか食べられない中華料理があることに気が付きました。
日本人にしてみれば、当たり前の中華料理なんですけど、中国人にしてみれば 幻の中華料理。
中国の知り合いが、是非食べてみたいと言っていたので一緒に食べに行きました。
幻の中華料理とは…





歳をとる、と言うこと (※昭和ノスタルジー食堂 2) ※東長崎

いち日、一年 と嫌でも歳をとっていきます。五十路を過ぎると素敵な歳のとり方というのを考え出します。
なにも、歳をとるといのは人間や生き物だけではなく、街や家、お店も歳をとっていきます。

若い頃から、食べ歩きは趣味みたいなもので、今までに何件ぐらいのお店にお伺いしたでしょう。一世を風靡したお店でも、時代の流れと共に忘れ去られていってしまったお店を何軒も知っています。

若手が古民家をリノベーションして、新しい命を吹き込んでいくお店もあれば、老舗は老舗なりに未来へ受け継いでいく伝統を守らなければならなかったりして、色々と苦労を重ねてきているのだと思います。

こういったお店も魅力的なのですが、町の片隅で40年、50年と地元の人のためにお店を開けて、静かに歳をとって行くお店というのも味があって良いものです。



新 京 
練馬区旭丘 1-5-6
03-3953-8951


練馬大根の酵母を使ってパンを焼いているお店があるのですが、そのお店におじゃました帰りに散歩がてらプラプラと歩きながら帰っていた時に発見したお店です。





東長崎の住宅街のなかにポツンとあり、隠れ家好きのヨッシー君でも、もう一度行け、と言われたらすんなり行く自信がありません。
普段なら、なにげなく通り過ぎてしまうのですが、





店の前においてあった一斗缶に貼ってある 「新聞配達ごくろうさま」 という張り紙に心を奪われてしまいました。お昼ごはんもまだ食べていなかったので、ふと、寄ってみる事にしました。





店内は、いわゆる 昭和ノスタルジー を感じさせるお店。
メニューを見てビックリです。
ラーメン 300円。ほとんどのメニューが500円以内です。料金まで 昭和プライス。

いくら安いとはいえ、300円じゃ期待は出来ないな、と思いつつも ラーメン を頼んでみました。





スープを一口すすって、再びビックリ。
旨い!
王道の中華ソバの味。





鶏がらでとった、澄んだスープ。
昆布とカツオの出汁がでしゃばらず、醤油の旨みが生きた絶品。
フレンチのコンソメに匹敵する味。
今では、どのラーメン屋さんでも見ることのない、ナルト。メンマ、チャシュー、ノリ に ネギの薬味。具材も基本中の基本をしっかり守っています。





早く食べないと 伸びてしまいそうな 縮れ麺。正に、中華ソバの王道をいく王道です。





普段はカロリーを考えて、最後までスープを飲み干す事はほとんど無いのですが、きれいサッパリいただきました。





若い頃から、このおとうさんとおかあさんの2人でやられているそうなのですが、なんとこのおとうさん、調理師の免許を持っています。
飲食店の経営は、調理師の免許がなくても出来るのですが、調理師の免許がないと シェフ と呼ばれることはありません。調理師というのは、料理人の誇りです。

ヨッシー君がラーメンを食べている間にも、近所の学生さんや仕事をしている人達が次々とやってきます。
まるで、おじいちゃん、おばあちゃんのところに、お昼食べに来たよ、みたいな感覚でお店に入ってきます。

街の人に愛され、素敵に歳をとっていっているお店ですね。いつまでも元気でお店を続けて下さい、と一言声をかけたくなります。





お店の近くには、こんな古民家もあります。
そこに存在するだけで、歴史と安らぎを感じるたたずまい。

東北は今、新しい街づくりに知恵を絞っている時ですが、50年後、100年後に、素敵な歳のとり方をする街を創っていって欲しいですね。


最初に書いた、練馬大根の酵母を使ったパンやさん、





こちらのお店も、そのうち紹介しますね。




 「野菜な空間」 は、ソメイヨシノ のルーツを探りに駒込に行ってきました。
練馬大根酵母パン は、野菜な空間のほうで取り上げると思います。ここにたどりつくまで、記事を溜め込んでしまっているので、少し時間がかかると思います。





春の訪れを待ちわびていた小さな働き者 (東京ダイエット食堂 13) ※江古田

春の訪れを首をながーくして待ちわびていた、小さな働き者たちが冬眠から目を醒ましました。





蜜蜂クンです。
江古田の空には、満開の桜を目指して沢山の蜜蜂くんが舞っています。





銀座ミツバチ・プロジェクトから、譲り受けた1万匹のミツバチ達とともにスタートした、江古田ミツハチ・プロジェクトは誕生して3年目。





頑張って 「桜のミツを集め中」 です。
武蔵大学が中心となり、練馬の新しいエコ産業として1歩づつ歩みを進めています。



Bar Aquavit (アクアビット) 
練馬区旭丘 1-67-2
03-3952-7888


バー アクアビット は、江古田ミツバチ・プロジェクト を支えている一軒です。
江古田のハチミツは、まだハチミツとして販売できるほどの量は獲れません。それでも、なんとか江古田産のハチミツを沢山の方に味わっていただこうと、料理にして提供しているお店です。





ご主人がやられているバーの昼間の時間帯を利用して、奥様が江古田ハチミツのPRにがんばっていられます。





ご覧の通り、店内は完全な バー仕様 です。





メインは、江古田ハチミツのレモネード。300円。
ホットとアイスの両方があります。
ハチミツは、季節によって味が全然変わるそうです。春のハチミツは、優しくてクセが無いそうです。
夏から秋にかけては、ハーブの花が咲いてくるので若干クセが出てくるとか。クセの特徴を楽しむのも、養蜂をやっていればこそ、との事。





お砂糖とちがって、甘さが優しいです。
レモネードだけではなんなので、ランチプレートもオーダーしました。ドリンク込みで700円。





チーズとハム の ホットサンド セット です。
サラダとミニピラフがついてくるので、お値段もかなりお徳です。





採れたての蜂蜜をホットサンドにかけていただきます。





チーズとハムとハチミツの相性はバツグンに良いのです。エッ、と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、騙されたと思って食べてみて下さい。
ブルーチーズのハチミツかけのピザを売りにしているピッツェリアがあるぐらいです。腰を抜かすぐらい美味しいですよ。





ミツバチ君の行動範囲は以外と広いそうです。すぐ近くに 江古田の森 という緑地があるのですが、ここは、樹木の保育園 とも言われていて、





ここから、全国に広がった樹木は数知れず。ハナミズキが代表格なんだそうです。
近くには、豊島園があり、遠くは、光ヶ丘、石神井公園のほうまでミツを集めに飛んで行くそうです。

銀座のミツバチはどこでミツを集めてくるんでしょう。銀座のバックには 皇居 があるんですね。浜離宮もあります。こうして見てみると、以外と東京って緑が多いんですね。
ミツバチが飛び出すと、草花もミツバチを呼ぼうとして一生懸命花を咲かせるようになるんですって。銀座と練馬だけではなくて、新宿とか渋谷でもミツバチ・プロジェクトが立ち上がってくると良い感じがします。


ちなみに、江古田ミツバチ・プロジェクトはアメブロを書いているようです。江古田ミツバチ・プロジェクト のブログは こちら からどうぞ。
また、4月15日(日)に、武蔵大学にある江古田ハチミツプロジェクトの養蜂場の見学会が開催されます。採れたてのハチミツとハチミツケーキの試食も出来るようです。定員30名のようですが、ご興味の有る方はブログから問い合わせてみてはいかがでしょうか。




明日のアップになると思いますが、 「野菜な空間」 は、ちょっと志向を変えて、桜 について書こうと思っています。日本の桜の代表格と言えば そめいよしの。
そめいよしの 発祥の地でもある、東京駒込、旧染井町の当たりを散策しながら 桜のうんちくでも書こうかと思っています。