翻訳、スペイン語についての話 -3ページ目

バルセロナ[Barcelona]

2月後にバルセロナに旅行する予定です。


旅行と言っても語学学校にずっといるので、短期留学のような感じですが。

学ぶ言語はスペイン語なのですが、実はバルセロナで使われている
言葉はカタルーニャ語なんですね。
できれば一日中スペイン語を話していた方が向上すると思うんですが、
カタルーニャ語とスペイン語の差ってどの程度なんでしょうね。
日本の方言程度のものであればいいのですが。


そもそもスペイン語を学ぶのなら、バルセロナよりマドリッドの方が良いのかも
知れませんが、マドリッドは内陸だし、観光も兼ねて行くなら、海の近い
バルセロナの方がいいかな、という感じで決めてしまいました。


期間は10日くらいだけど、楽しんできます。

アルゼンチンの友人

久々にアルゼンチンの友人とメール交換しました。
旅から約5年の歳月が経っています。
アルゼンチンでは家に行ってご飯を頂いたり、おしゃべりする友達でした。
帰国後数年の間は頻繁にメール交換していたのですが、
根っからのものぐさで、1年以上間隔が空いてしまいました。

本当はもう一度アルゼンチンに行って会って話したい人なのですが、
とても遠い国なので、簡単に行く事はできません。
飛行機で30時間以上かかりますからね。


老後はアルゼンチンに住みたいなあ、なんて思ってはいるのですが。

翻訳

翻訳の仕事を2年ほどしていましたが、ここ半年はまったくしていません。

2足の草鞋で頑張っていましたが、やはりもの凄く疲れます。

平日は会社勤務、土日は翻訳という休みのない期間が続き、精神・体力ともに疲れ果てました。

今は普通に会社勤務だけしています。

やはり翻訳していた頃と比べて本当に楽です。


もちろん翻訳の仕事をしているのは悪いことばかりではなくて、

自分の英語力の血となり肉となっていることが実感できます。

2年もやれば、少なく見積もっても2000時間は英語に使っているわけで、

それ相応に英語力はつきました。

おかげで、会社で使う英語も楽に読んだり書いたりできるようになりました。


翻訳をしていた時は大変だったけど、今思えば、本当にやっててよかったです。

スペイン語(4)

アルゼンチンの人々には口癖があります。
人によって色んな口癖があるし、その種類は数え切れませんが、
一般的によく使われる口癖として「bueno」があります。
読み方は「ブエノ」で、意味は「良い」です。
「良い」という意味で使われることも多いのですが、
会話の中で「さて」や「それじゃあ」といった文と文の間を繋ぐ接続詞的な単語としても使われています。
こういう使い方をするときはあまり「bueno」に意味はありません。
意味はないのですが、他人が悪い話をした後に「bueno」と言ってその話題を変えるときがあるんですよね。
意味はないと分かってはいても、悪い話なのに「bueno」はないだろ~、なんて思うことも多々あります。
口癖だから仕方ありませんが、これまでトラブルになったことは無いのでしょうか。

「bueno」には「良い」という意味の他に「美味しい」という意味もあります。
「美味しい」には他に「rico」「リコ」という言葉もあります。
使用頻度は「bueno」よりも「rico」の方が多いかもしれません。
ポルトガル語では「rico」にあたる言葉がないので、美味しいときは「bom」「ボン」(スペイン語の「bueno」にあたる言葉)を使っているようです。フランス語やイタリア語ではどうなのでしょう。

私は好き嫌いがありません。
まずいと思う食べ物は、ゴーヤや春菊、パクチーなど、非常にくせのある食べ物だけでしょうか。
そんな私は幸せですね。

スペイン語(3)

どこの言語でも同じですが、一番初めに覚える言葉は挨拶と感謝の言葉だと思います。
日本語でも海外でメジャーな言葉は「こんにちは」、「さようなら」、「ありがとう」ですよね。
スペイン語で「ありがとう」は「gracias」「グラシアス」です。知ってる人もいるかもしれませんね。
スペイン語は一般的にローマ字読みすればよいので、
日本人にとっては英語よりも発音に関しては覚えるのが楽かも知れません。
この「gracias」もそのままローマ字読みすれば大丈夫です。
ただ、「r」の発音はちょっと舌を巻きかげんにする必要があります。
関西弁の「おのれ、何しとんじゃぁ、おら~!」の最後の「ら」が少し巻き舌で発音するのと似ています。
スペイン語では「rr」と2つ「r」が続くことがあるのですが、その場合には完全に巻き舌になります。
単純に「r」の数が増えるから巻く回数も増えるわけです。
この発音が日本人には難しいのです。
一発でできるようになる人はまずいないんじゃないでしょうか。
ただ、私の場合は大学でロシア語を習ってて、そこに巻き舌の「ら」が出てくるので、
すんなり発音することができましたけれども。
この「rr」の発音は日本人だけじゃなくって、英語圏やドイツ語圏の人も難しいようです。
生まれ育った国にない発音は、どこの国の出身であろうが難しいってことですね。

そう、それで「gracias」ですが、まああまり巻き舌を気にしないでもいいかもしれないですね。
とりあえず、日本語的発音で通じます。
もう一つ「glacias」という「r」が「l」になってる単語もあるんですが、意味が「氷河」だけに
状況から考えて間違える人はいないでしょう。
喫茶店でアイスコーヒーを出されたときに、「グラシアス」と言ったら慌てて店員が氷河を持ってきた、なんて
笑い話はないです、今のところ。

スペイン語(2)


スペイン語の「さよなら」には「adios」、「chau」、「hasta man~ana」などの言葉がありますが、
一般的によく使われる単語は「chau」です。日本語の読み方で「チャオ」となります。
チャオって言葉はよく聞きますよね?そう、この言葉はスペイン語だけのものじゃなくって、
フランスでもポルトガルでもイタリアでも使います。
要するにラテン系の国はどこも使ってるわけです。
かなりメジャーな単語なんで、普通にドイツ人が使ったり、アメリカ人が使ってたり、
たまに日本人も使ったりしますよね。
スペイン系の国ではほぼ日常的にこの言葉が使われていて、その頻度は「adios」「アディオス」よりも数倍は多いように思います。
ただ、スペイン語ではないので、辞書には載ってません。
何語なんでしょうね。
今ここに書いた「chau」の綴りはポルトガル語なのですが、ポルトガル発祥というのは怪しいような気がします。イタリアでしょうか?
でもイタリア語でチャオと言うと別れの挨拶ではなくて出会った時の挨拶なんですよね。
この辺の違いが不思議です。

スペイン語の辞書に載ってないと書きましたが、じゃあスペイン系の人は「チャオ」を何て書くかっていうと、それは謎なんですよね。
あれだけ日常的に使ってる「チャオ」なのに、文章中で見たことがありません。
メールの中でも見たことがありません。
何かきっと私の知らないルールのようなものがあるのではないかと想像しています。
では手紙の最後をしめくくる言葉は何かというと、「キスを送ります」とか「抱きめを送ります」とかなんですよね。
日本人にとって、こんな恥ずかしいと思われる言葉を平気で使う彼らって、さすがラテン系という気がします。

こういった最後のメッセージは男女間だけではなくて、女同士、男同士でも付けられています。
日本人的感覚からすると、少々気持ち悪いのですが、彼らにとってはそれが普通の行いなのですね。さすがラテン。
そして、恐ろしいことに、キスと抱きしめは、メール上だけではなく、実際に、男女間だけではなく、同姓間でも行われる行為なのです!
おばさん同士、おじさん同士、抱きしめてチュッチュしてます!

スペイン語(1)

試験的にスペイン語のお話を書いて行こうかと思います。

スペイン語の挨拶には「Hola」と言う言葉があります。
日本語的で発音する場合は「オラ」となります。
特に外国風に発音をアレンジする必要はなく、単に「オラ」。簡単です。

日本語の「こんにちは」にあたる言葉で、朝も昼も夜も使います。
「こんにちは」だと丁寧すぎるでしょうか。
日本語では「やあ!」かなあ。
いや、日本語ではあまり「やあ!」なんてあまり聞きませんよね。
「オッス」とか「おう」とかそんな感じでしょうか。
いわゆる英語の「Hi」に相当する言葉です。
こっちの説明の方が早かったです。

他にもいろんな挨拶の仕方はあるのですが、「オラ」が一番簡単なせいでしょうか、
最もよく使われているようです。
ただし、初対面や、公式の場では「オラ」ではなく、他の言葉を使っているようですね。
「Hola」と書いて「オラ」と言うのは発音的におかしくないか?なんて思った人もいるでしょう。
そうです、スペイン語では「H」は発音しません。
単語の一番初めにあろうが、真ん中にあろうが、最後にあろうが、「H」は常に発音しません。
じゃあ、何のために「H」は存在するのでしょうか?

・・・

私も分からないので、もし分かる方がいらっしゃれば教えてください。
面白いのは、英語で「Hip」とか「House」と書かれていても「イップ」「オウセ」と発音するところです。
スペイン語に慣れてないと、何を言ってるのか分かりませんよね。
私も全く何を言っているのか分かりませんでした。