ネタがないわけではなく、更新を怠っているだけです。2010年5月22日(土)に「『JRおおみや鉄道ふれあいフェア2010」として、JR東日本大宮総合車両センターとJR貨物大宮車両所が一般公開されたので行ってきました。


反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-JRおおみや鉄道ふれあいフェア2010

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▲大宮に行くついでということで、7文字以上の駅名である「さいたま新都心」からの切符をマルス券で出してみました。往復乗車券で、券面には特に変わったところはありません。ただ、マルス券の駅名は6文字まで入るようになっているので、7文字以上だと券面の駅名の表記が変わってきます。さいたま新都心は「さいたま」と「新都心」で2段となり、「ま」と「新」で重なっています。このような組み方は駅名によって違うようです。


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▲EV4を操作するコーナーがあり、そこから発券されたもの。裏は磁気面になっているが、おそらく情報は入っていないだろう。


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▲「券売機購入体験コーナー」ということで、賑わっていました。

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▲画面には130円で「鉄道ふれあいフェア2010」と表示されています。10,000円が投入されている設定で、大人3枚のボタンを押せば、3枚出てきます。

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▲EV4の後ろには改札機があり、発券したものを通して通ることができます。何を通しても穴があいて出てきます。


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▲EV4の裏側。


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▲E259系の体験乗車も行っており、乗ってきました。画像はその記念証。


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▲食堂にはSuicaが使える食券機と簡易チャージ機がありました。ただ、当日は両機械ともに使用停止。


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▲簡易チャージ機といっても、私鉄各社にあるような差し込むタイプではなく、「かざす(平置き)」タイプ。このようにモバイルSuicaで現金チャージを行え、かつ一般ユーザーが自身でそれが行えるのは鉄道博物館の機械のみであり、これは貴重な存在かと思います。ユーザー自身でなければ、NEWDAYSなどのコンビニやバス車内でチャージが可能です。

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▲車両は様々なものが展示され、中でも目を引いたのはEF510-1とEF510-501の展示。

諏訪大社の御柱祭自体の説明は省略させていただきます。「七年目に一度の大祭」です。「七年目に一度」=「六年に一度」です。次は2016年です。


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▲記念入場券(見開きA4外側)


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▲記念入場券(見開きA4内側)


発売開始は2010年4月1日だったと思います。発売数や割り当ては不明。発売箇所は、岡谷、下諏訪、上諏訪、茅野、富士見の各駅かと思われます。価格は700円。情報が少なくて申し訳ないです。私は、茅野で4月12日に購入。販売の段階で、硬券はポケットに入れられず、バラの状態で渡され自分で入れました。富士見を反転させて券番を示しています。


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▲下諏訪往復乗車券


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▲茅野においての往復乗車券の案内


常備券での往復乗車券です。花火の時と違い、イベント名は入っていません。記念入場券はプレスされましたが、さすがにこちらはプレスはされません。下社は下諏訪駅、上社は茅野駅が最寄りとなり、周辺駅では下社祭事日には下諏訪への往復券、上社祭事日には茅野への往復券が発売されました。私は、全体の最終日の5月10日にやっといくことができて、切符を購入して使用してきました。5月10日の午後の時点で茅野では完売となっていました。最初に茅野を訪れたので、売り切れと聞いて相当ショックでした。しかし、となりの上諏訪ではまだ残っていました。往復乗車券なので、2日間有効となっています。下諏訪では券面通り、出場も入場も見せるだけでした。上諏訪の無効印は御当地仕様(駅の足湯)でした。


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▲各駅では往復乗車券の購入を勧めていました


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▲会場最寄りの下諏訪駅


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▲下り方面臨時改札


下諏訪駅では駅舎外に臨時の券売所を設営して対応していました。ここでの常備券の販売はありません。また、あらかじめマルス券を発券しておくということでもなく、端末からの発券です(※プリカット紙でもないと思います)。改札は上り方面を本来の改札(自動改札あり)、下り方面を臨時改札に振り分けていました。その関係で、上り方面(駅舎手前1番線発着)の普通は停車位置を画面左側の上り方にずらしての停車となりました。係員による「列車最後尾」のプラカードの案内もありました。


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▲臨時列車も多く運転されました


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▲臨時列車

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▲定期列車の延長や間合いで臨時列車が設定されました



反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-鉄道ピクトリアル2010年6月号

現時点で、最新刊です。特集は「座席指定列車」です。

目次は、

・座席指定列車の歴史と社会的考察

・国鉄~JRの座席予約システム―その開発・発達の歴史と現状―

・私の指定席コレクションから

・国鉄の座席指定名列車列伝

と続きます。マルスの開発に関してやマルスの現状(ネットワーク等)について言及があり、非常に興味をひかれる内容となっています。以下にアマゾンのリンクをはっておきます。


鉄道ピクトリアル 2010年 06月号 [雑誌]/著者不明
¥890
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反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-「松本市・波田町合併記念乗車券」

2010年3月31日に長野県東筑摩郡の波田町が隣接する松本市と合併しました。これにより松本電気鉄道上高地線は全線が松本市に位置することになりました。


この「2010年3月31日」というのは「市町村の合併の特例等に関する法律」が有効な最終日でした。この法律に則って合併をすると、いろいろ「お得」ということで、各市町村は急いだわけです。松本市も、合併を各方面と行い、面積を広げましたが、最後の最後に波田町との合併が実現しました。難航した合併でしたね。


※画像は「表紙」となります。サイズは表紙部分でB6で見開きB5となります。ビニールを開封していないので中身は私も見ていませんw


【詳細】

名称:松本市・波田町合併記念乗車券

内容:記念専用台紙に波田駅から松本駅までの片道乗車券(記念硬券)をセットしたもの(乗車券は2010年12月31日までの間で、1回に限り利用できる)

発売日時:2010年3月31日

発売箇所:波田駅・新島々駅・新村駅・松本バスターミナル高速バスカウンター・本社鉄道部
発売価格:560円(波田駅→松本駅の大人片道運賃)

様式:B型硬券、記念台紙付き(見開きB5サイズ)

販売数:2000冊

反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-MV30形通学定期券対応仕様
MV30形通学定期券対応仕様です。裏でいじって、通学定期券を発売できるように設定すると、バックグランドの色が淡黄になります。ここからさらに係員の操作が必要なります。この状態で普通に営業しているMVを4月になると多く見ますが、勝手には通学定期は発券できません。


通学定期券は新規の場合と、年度跨ぎ(継続で5月1日以降が含まれる)の場合は、各学校が発行する通学証明書を提示しての係員対面販売となります。その関係で、窓口は4月は激しく混みあいます。窓口のみで対応し、MVを遊ばせておくのはもったいない話です。そこで、都市駅でも地方駅でも学生の多いタイミングで係員をMVの横に立たせて通学定期を発券しています。その際に係員が通学証明書に発行記録を書き込みます(押印)。横浜駅では、東口みどりの窓口内のMV3台のスペースを丸々通学定期用にしているときがありました。


ちなみに、この「通学証明書への鉄道会社側の記入」という行為はどの程度意味のあることなのだろうかと思います。私は、中学高校6年間で一度も記入されませんでした(JR東日本長野支社)。大学に進学してからはモバイルSuicaで定期を購入しましたが、その際はコピーをセンターに郵送という形で、「記入」はありませんでした。


最後に。長野県の高校を卒業した私ですが、高校の新入生オリエンテーション(入学前の3月末)のときに学校に松本駅から職員の方が出張してきて、定期券をバンバン発行していました。中学時代から同区間の定期を使っているものとしては、「定期券は地元の駅で」ということを意識させれていて(市町村が簡易委託駅での購入を呼び掛けている)、このようにして、直営の松本駅が収入をガサっともっていってしまうのはどうかと思いました。また、継続も松本でやってしまう可能性が高いでしょう。自分もこの時は学校で作ってしまいましたが・・・。※この当時、安曇追分にはPOS端末が導入されていなく、松本駅の自動改札を通過する定期を発行できなかった。安曇追分にPOSが導入されてからは安曇追分で継続しました。中学最後の定期は安曇追分発行の「赤い定期券」、高校最後の定期は安曇追分発行の「緑の定期券」。

何気に、バイト先に置いてある日めくりカレンダーをみたら、


4月8日

・2000年 インターネットモール「えきねっと」開業

・2001年 埼京線で「Suica」モニターテスト開始


とありました。いやあ、どちらにもお世話になっています。えきねっとオープンから10年かあ・・・。

反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-長崎駅券売機
JR九州長崎駅券売機


連絡乗車券の画面を撮影してみました。島原鉄道の各駅までの券があります。「釜ノ鼻」が「釜の鼻」になっています。実券の表記は不明。2008年4月の島原外港~加津佐の廃止から2年が経ちました。時間がなくて機械をあまりいじれませんでした。あとから画像をみて気がついたのですが、「浦上駅まで(160円)ご利用のお客様は改札口の係員にお申し出ください。」ってなんですか?!どうやら、JR(160円)よりも安くて便利な路面電車(120円)を使う人がほとんどで、購入する際には出補となるとのこと。だったら買ってくればよかったorz


反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-長崎空港券売機
東京モノレール長崎空港券売機


長崎空港の出発ロビーに東京モノレールの券売機がありました。いろいろな空港に東京モノレールなどの券売機があるが使ったことがない・・・。長崎には多分京急のものはなかった。・・・この券売機、Suica等を挿入する口が封鎖されています。チャージとかできたら面白かったのに・・・。


反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-長崎空港券売機
東京モノレール長崎空港券売機


「モノレール&山手線内割引きっぷ」はずいぶん凝った画面で販売されていた。この切符は、羽田空港から浜松町までのモノレール(470円相当)と浜松町から山手線内各駅のJRが利用できるもので500円で発売、浜松町から一番遠い池袋・目白まで乗車すると270円安くなります。区間外への乗り越しで精算をすると本来よりも高くなることもあると注意書きがあります。


反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-長崎空港券売機

東京モノレール長崎空港券売機


しかし、この券売機、とんでもなく目立たない場所にあります。画面右から来た旅客は緑のゲートの保安検査場へ入ります。その保安検査場に隠れた隅にちょこんと佇んでいます。はたしてどの程度使う人がいるのだろうか。自分は、羽田空港駅から横浜駅までモバスイで移動しました。

反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-乗車券:西大分→別府

西大分駅POS発行


反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-特急券:阿蘇→熊本

阿蘇駅POS発行


反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-ミニ回数券:阿蘇→熊本

阿蘇駅POS発行


反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-阿蘇駅POS端末
阿蘇駅POS端末

九州に行ってきました。往路は横浜(5:47)321M~静岡741M~浜松5323F~大垣3219F~米原789T~住吉(16:09)を青春18きっぷで移動。神戸港からダイヤモンドフェリーで大分港へ。大分港の最寄りが西大分駅なので、西大分からJRを使用。


1枚目が西大分→別府の乗車券。西大分は貨物扱いがあるが小さな駅。以前はJR貨物に出札改札が委託されていたが、現在はJR九州子会社に業務委託。近距離券売機もありましたが、POSがあったので発券してもらいました。


その後、別府→由布院→阿蘇とバスと徒歩で数日かけて移動。阿蘇から再びJR使用。これが今回最後のJR使用になりました。


2枚目が阿蘇→熊本の特急券(指定席)。特筆すべきは右上の[中継]の印。POS端末といえば、主として収入管理をするもので、発券できるものは乗車券、入場券、回数券、定期券、急行券、自由席特急券、自由席グリーン券となっているが、JR九州の一部POS端末はマルス中央装置に直接ではないが接続されていて指定席券が発券できる。[中継]とあるように、どこかを中継して国分寺に接続されていると思われる。しかし、指定席券の発券範囲には制約があるようで、発券範囲は在来線は阿蘇駅を通る「九州横断特急」や「あそ1962」など、新幹線は新大阪までとのこと。さらに、席番の指定は一切できない。阿蘇駅は業務委託駅だが、近くの直営駅の宮地駅もマルスが撤去されPOS端末になっているようだ。一大観光地ということで、範囲を超えた指定席の注文もあるようで、料補はすぐに発券できるようになっていた。今回発券したものは、阿蘇→熊本の九州横断特急の指定席。立野のスイッチバックや車内販売の充実が楽しい列車でした。


3枚目は阿蘇→熊本のミニ普通回数券。7人で移動して、「熊本まで7人」と言ったら、6枚つづりの「ミニ普通回数券」を出してくれました。恥ずかしいながら、綿密な計画を早くから立てていながらこの存在を見落としていました。ミニ普通回数券1枚あたりは、普通回数券(11枚つづり)の1枚あたりよりも、安くなっている。有効期間は1カ月となっている。


4枚目は阿蘇駅のPOS端末。上段中央「自社発売(E-POS)」の2つ右隣に「指定席」というボタンがある。この画像のサイズではわからないかもしれないが・・・あるんです。


熊本からは、熊本→熊本港→島原港→雲仙→長崎とバスとフェリーと徒歩で移動。その後は、長崎空港から空路で羽田空港へ。


駅の雰囲気等、旅先で撮った写真は反町ブログ本体で多少公開することを予定しています。

画像なしですみません。2010年3月13日に横須賀線に武蔵小杉駅が開業しましたが、その前後にいろいろとあったため追補します。


・追補1

東急、小田急の通過連絡運輸の乗車券をエドモンで買うと、地図式ではなく矢印式で発券され、地図式は過去のもの、というような表現をしましたが、地図式も改正まで残っていたようです。EV3では地図式、EV4およびEV10では矢印式ということだったようです。ただし、EV3は全ての駅に残っていたわけではなく、特に2010年に入ってからはEV10導入に伴うEV4の移設もあり、EV3は急激に数を減らしていました。


・追補2

JR東日本は「改正後の武蔵小杉乗換(南武線・横須賀線相互)の乗車券は改正当日から発券します」と告知していましたが、実際にはえきねっとを通して買うことができました。厳密には「改正前の運賃で、改正後の区間を買える」という状況でした。武蔵小杉開業により運賃が下がった区間でも改正前の運賃となります。しかし、これは誤りではなく、根拠があります。以下により改正前の運賃で改正後の乗車になります。改正後の乗車券が購入できないのではなく、改正後の運賃で購入できないということでした。(・・・第5条に関して解釈が誤っているようなら申し訳ないです。)

東日本旅客鉄道株式会社旅客営業規則

(契約の成立時期及び適用規定)
第5条

1 旅客の運送等の契約は、その成立について別段の意思表示があつた場合を除き、旅客等が所定の運賃・料金を支払い、乗車券類等その契約に関する証票の交付を受けた時に成立する。
2 前項の規定によって契約の成立した時以後における取扱いは、別段の定めをしない限り、すべてその契約の成立した時の規定によるものとする。


・追補3

上記の第5条適用により、4月12日有効開始の(3月13日で制度廃止となる)東急および小田急の通過連絡運輸の乗車券を、3月12日に発券することもできました。


以上3点。

反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-イベント券:特別展「長谷川等伯」
マルス券


反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-イベント券:特別展「長谷川等伯」
引き換え後の券(というかビラ)


マルスで初めてイベント券を出しました。パンフレットを持っていき、「これ出せますか?」と窓口氏に尋ねたらタリフのファイルを持ってきて調べ始め「ないですね・・・」。いや、時刻表に載っていたからあるよね?・・・「ありました。すみません。」ということで発券。この券を手元に残したかったが、有無を言わさず入場場面で下のもの(背景は『松林図屏風』)に引き換えられてしまいました。まぁ、人も多くて迷惑かかりそうだったのでいいか。そして、2010年3月19日は等伯没後400年の日であった。


以下Wikipediaから引用。

長谷川 等伯(はせがわ とうはく、天文8年(1539年) -慶長15年2月24日(1610年3月19日))は安土桃山時代から江戸時代初期に活躍し、狩野永徳、海北友松、雲谷等顔らと並び桃山時代を代表する絵師である。

松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)は、安土桃山時代の絵師・長谷川等伯の代表作で、紙本墨画、六曲一双の屏風画である。「美術史上日本の水墨画を自立させた」と称される、近世日本水墨画の代表作の1つ。国宝。東京国立博物館蔵。