反町ブログ -Tammachi Blog- [about ticket]-MV30形通学定期券対応仕様
MV30形通学定期券対応仕様です。裏でいじって、通学定期券を発売できるように設定すると、バックグランドの色が淡黄になります。ここからさらに係員の操作が必要なります。この状態で普通に営業しているMVを4月になると多く見ますが、勝手には通学定期は発券できません。


通学定期券は新規の場合と、年度跨ぎ(継続で5月1日以降が含まれる)の場合は、各学校が発行する通学証明書を提示しての係員対面販売となります。その関係で、窓口は4月は激しく混みあいます。窓口のみで対応し、MVを遊ばせておくのはもったいない話です。そこで、都市駅でも地方駅でも学生の多いタイミングで係員をMVの横に立たせて通学定期を発券しています。その際に係員が通学証明書に発行記録を書き込みます(押印)。横浜駅では、東口みどりの窓口内のMV3台のスペースを丸々通学定期用にしているときがありました。


ちなみに、この「通学証明書への鉄道会社側の記入」という行為はどの程度意味のあることなのだろうかと思います。私は、中学高校6年間で一度も記入されませんでした(JR東日本長野支社)。大学に進学してからはモバイルSuicaで定期を購入しましたが、その際はコピーをセンターに郵送という形で、「記入」はありませんでした。


最後に。長野県の高校を卒業した私ですが、高校の新入生オリエンテーション(入学前の3月末)のときに学校に松本駅から職員の方が出張してきて、定期券をバンバン発行していました。中学時代から同区間の定期を使っているものとしては、「定期券は地元の駅で」ということを意識させれていて(市町村が簡易委託駅での購入を呼び掛けている)、このようにして、直営の松本駅が収入をガサっともっていってしまうのはどうかと思いました。また、継続も松本でやってしまう可能性が高いでしょう。自分もこの時は学校で作ってしまいましたが・・・。※この当時、安曇追分にはPOS端末が導入されていなく、松本駅の自動改札を通過する定期を発行できなかった。安曇追分にPOSが導入されてからは安曇追分で継続しました。中学最後の定期は安曇追分発行の「赤い定期券」、高校最後の定期は安曇追分発行の「緑の定期券」。