画像なしですみません。2010年3月13日に横須賀線に武蔵小杉駅が開業しましたが、その前後にいろいろとあったため追補します。


・追補1

東急、小田急の通過連絡運輸の乗車券をエドモンで買うと、地図式ではなく矢印式で発券され、地図式は過去のもの、というような表現をしましたが、地図式も改正まで残っていたようです。EV3では地図式、EV4およびEV10では矢印式ということだったようです。ただし、EV3は全ての駅に残っていたわけではなく、特に2010年に入ってからはEV10導入に伴うEV4の移設もあり、EV3は急激に数を減らしていました。


・追補2

JR東日本は「改正後の武蔵小杉乗換(南武線・横須賀線相互)の乗車券は改正当日から発券します」と告知していましたが、実際にはえきねっとを通して買うことができました。厳密には「改正前の運賃で、改正後の区間を買える」という状況でした。武蔵小杉開業により運賃が下がった区間でも改正前の運賃となります。しかし、これは誤りではなく、根拠があります。以下により改正前の運賃で改正後の乗車になります。改正後の乗車券が購入できないのではなく、改正後の運賃で購入できないということでした。(・・・第5条に関して解釈が誤っているようなら申し訳ないです。)

東日本旅客鉄道株式会社旅客営業規則

(契約の成立時期及び適用規定)
第5条

1 旅客の運送等の契約は、その成立について別段の意思表示があつた場合を除き、旅客等が所定の運賃・料金を支払い、乗車券類等その契約に関する証票の交付を受けた時に成立する。
2 前項の規定によって契約の成立した時以後における取扱いは、別段の定めをしない限り、すべてその契約の成立した時の規定によるものとする。


・追補3

上記の第5条適用により、4月12日有効開始の(3月13日で制度廃止となる)東急および小田急の通過連絡運輸の乗車券を、3月12日に発券することもできました。


以上3点。