私の長友佑都。
長友佑都がFC東京に入団した時、私は東京のファンだったので注目した。最初に観たのは確かオリンピックに向かう代表の「Bチーム」の親善試合で(本チームは海外に遠征していたんだったか)、当時は右サイドバックだった。小柄だし、まあスピードはあるのかなぁというくらいで。TV中継で「大学で教職を取った」という話が紹介されて、「保険かけてんの?」「そういう奴はプロで大成しないんだよなぁ」と私は偉そうに思った笑。最初の印象は「東京また地味な選手取ったな」であった。
確かスポーツ誌『Number』の記事で読んだか。上京する時のエピソードとして、見送りに来た友人たちの前で、もらった寄せ書き等の品々を「おまえらショボいんじゃ~!」と走る車の窓から投げ捨てた、とか。必ず「ビッグ」になって戻ってくるという決意表明?暑苦しい笑。今どき漫画でも、そんなシーンを描いたら漫画過ぎる笑。
結局東京で活躍してイタリアへ。どこだっけ?セリエAの田舎チームから、半年でインテルに引き抜かれる。紛うことなき「本物のビッグクラブ」(by香川真司)。今どき漫画でも、こんな展開は漫画過ぎる。
私が東京のファンだった時、平山相太という長身FWがいた。平山は国見高校で大活躍し、年代別代表でもエースで、将来を大いに嘱望されていた。高校卒業後、 筑波大学入学、休学して?オランダのクラブへ。当時のTV取材時、平山は「将来はバルセロナでプレーしたい」と語った。私はそれを信じた。そのくらいすごい才能だった。しかし挫折して帰国、FC東京に入団。東京のサポーターはみな平山に期待し、大好きであったが、私は好きではなかった。やる気が感じられなかったから。いまいちな東京の象徴。そのオランダのクラブで、ウインターブレイク中に日本に帰って車の免許を取るという平山に、目を掛けてくれていた会長が「オランダ語を勉強するんじゃなかったのか。オランダ語と免許、どっちが大事なんだ」と詰問、「そりゃ免許っしょ」と答えて呆れさせた、という逸話が。漫画過ぎる。
やる気がなかった、というのは、引退後数年経ってからのインタビュー記事で御本人が言っている。やはりNumber掲載。この記事の内容が国宝級に面白いのだが、なぜか家に見当たらない…。必ずコピーでも残しておいているはずなのだが。
このままでは平山さんをディスってるだけだが笑、長いので次へ。ここからが面白いのだが笑一旦。
監督問題。
話がまとまりそうもないとなかなか書き出せないのだが、いつの間にやらW杯本番がもうすぐということで、もうとりあえず書く。
YouTuberのレオザフットボールさんの切り抜き動画をよく観ていて。 論理的な批評ができるし、サッカーに真摯に取り組んでいるし。サッカーにおける事象への批評を一般的な領域まで敷衍できるのも面白い。
日本代表の森保監督に対しては、一貫して戦術やベンチワークにおいて批判的で、その内容に共感していたのだが、守田英正選外の問題に関しては、マネージメント能力を称賛している。守田の例の発言は、外部に向けて発信したのが問題、ボランチの面子が揃ったので、外しても良くなった、チームをまとめることが最重要で、不満分子(になる可能性のある選手)を排除するのは当然、等々。
これに賛成できない笑。
サッカーの監督の能力を、 戦術や試合中の采配=実務能力?と、チームを上手く回すマネージメント能力に分ければ、森保さんは後者にほぼ全振りしている、という見立てでこれには賛成できる。「マネージャー」として守田を切ったのは正解だったということだが、そもそも「実務」をもう少しでも真っ当にこなせていれば、守田の発言もする必要がなかったのでは。そもそも守田がチームを壊すほど危険な不満分子になり得る選手にも見えないし笑。個人能力には疑いがないのだから、監督の実務的無能によって貴重な戦力を失った、ようにしか見えない。
個の能力が高い選手ほど我が強いのは自然なことで、そういう選手を何とか御してチーム力を上げるのも監督のマネージメント能力ではないのか。日本人選手は欧米の選手に比べればよほど御しやすい印象で、それを考慮すれば森保監督の「マネージメント能力」にも疑問符をつけていい。
仮に森保監督の能力を実務能力0:マネ能力100だとして笑、50:50の監督を据えた方がよほどうまくいくのではないかと思われ、日本代表監督に森保さんを据える必要性、必然性を全く感じられないまま、幾数年。
もちろん今回のW杯の結果がどうなるかは全くわからないが、過程の話であり、それはレオザさんもよく口にしていた。
今まで建設的な批判ができていたジャーナリストが、守田選外を肯定的に論じていたり、何だろう、もう本番間近だから批判しても仕方ない、「文句言わないで応援しようよ!」的な風潮なのか、いやいつ如何なる時も批判は必要笑。
検索天国。


