G-Remodeling

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主にガンプラの改造・改修の過程等を掲載します。

■ず~~~~ッとガンプラに触れていません。現在この歳になって(57)仕事の資格を取る為に少ない休息の時間を使って猛勉強中なのです。しかし歳をとってからの勉強はもう大変!覚えたケツからもの凄い勢いで忘れていきます。(笑) それも来週試験なので試験終わったらまた製作再開しますのでよろしくお願いします。現在は脚のディテール工作が80%くらい進んでいて中途半端な感じですが「現在の状況」としてサラッと何枚か画像を載せておきます。

読者様にはもどかしい感じではありますがもう少々お待ち下さい。閲覧頂きありがとうございます。

 

 

 

      

                          ■■比較画像■■

 

 

▲脚はもう少しだけマイナスモールドや段落ちを入れて仕上げたいと思います。

足とアンクルアーマーに少しだけディテールを追加して,その後はシールドとフライングユニットを改修して専用台座と時間があれば追加武器を製作したいな~と思ったりしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■現在はこんな感じです。では、近々またUPしたいと歩もいますので、よろしくお願い致します。

 

 

 

             ショボくてすいまそん。m(_ _)m

 

 

 

■さてさて、なかなか進まないフリーダムですが、取り敢えずスケール感を出すにはチョット大きめのアンクルアーマーをもう少し控えめな感じにしたいので今回はそこの改修です。

パーツを一旦切り離して加工してまた元に戻すという少し面倒な作業ではありますが、キットの形状を崩さない方法で小型化してみました。

 

 

 

 

 

■これは改修前のキットの素組なのですが、う~ん・・・やっぱり世間様のおっしゃる通り、ちょっとだけ大きい感じですかね。。。

 

 

 

▲これは改修前のアンクルアーマーです。出来は凄く良いですね、なのでこのままデザインは崩さずに小型化していこうと思います。

 

 

▲パーツはAとBの2構成になっていますね。。。

 

 

■さて、まずは手始めにBパーツの方を改修していきましょうか。

 

 

▲アンクルアーマーのサイドパーツをアームから切り離します。頭部のダクトパーツの切り離しの時と同じ要領でアームの余剰部分を残す感じで切り離して後から差し込めるようにしたいのですが、ちょっと難しいので普通に切り離してアームの裏からプラ板を足して延長でもOKです。

 

※この際注意して頂く事は片方のサイドパーツを切り離して加工後に反対のサイドパーツの角度に合わせて再接着するので一気に二つ切り離さないで片方づづ加工してください。

そうしないと再接着の際に元の角度が分からなくなってしまい左右調整に苦慮します。

 

 

 

▲切り離したパーツにアタリをつけて2mm程削って厚みを調整します。

 

 

▲回りの部分のプラの厚みを半分くらい削って一回り小さくしていきます。

 

 

 

▲裏側は0.3mmのプラ板で蓋をします。

 

 

 

▲サイドパーツの工作が出来たら上下左右の角度を合わせて再接着します。

画像から見て左の方が改修した物です。薄く小さくなったのが分かるかと思います。

 

 

■もう片方も同じ手順でやって完成です。

 

 

                         ■比較です■

 

▲全体的に小さくなりました。グッ                         

 

 

■と言う事で全体的なバランスを比較してみてみましょうか。。。

 

 

■良い感じでまとまったかと思います。

あとは脚と足にもう少しディテールや何やらを入れ込んで本体完成となります。ニコニコ

 

 

■やっと腰まで辿り着きました。腰回りの改修に関しましては大きくしたりスリム化したりと全体のバランスとスケール感を出す為の改修を行っています。それなりに手間はかかりましたが、その分そこそこいい感じに仕上がったかと思いますのでご覧下さい。

 

 

■まずはフロントとリアアーマーの改修前後の比較です。

 

 

                 ■■■FRONT ARMOR

▲フロントアーマーは延長して幅も少し広げています。

 

 

                     ■■■REAR ARMOR

▲リアアーマーは固定だったので独立可動するように改修してあります。

 

 

 

▲HGのキットでは定番工作ですが。アーマー裏にパネルを追加しています。

 

 

 

■次は腰の両サイドにあるレールガンです。

 

▲キットの物はスケール的に少々大きく感じます。形状も棒みたいでシャープさに欠けるので、パーツ合わせ目のラインをギリギリまで削って厚みを無くして先端を細くシャープな形状にしました。

レールガンと腰の接続部分はカバーが太腿に干渉して収まりが悪いのでパネルの内側を段落ちにして薄くする事で解消しました。

 

 

 

 

 

▲腰のサーベルラックが主張しすぎているのでシンプルな形状に変更しました。

 

 

 

▲キットのラックだとサーベルがハメ込み式でズレたりして不便なので、ネオジム磁石でのワンタッチ取り付けにして装着時のストレスを無くしました。

 

■それでは最後に腰部分の全体をご覧下さい。

 

 

            ■■WAIST UNIT■■

■以上WAIST UNITでした。

 

 

■さて、次回は脚の改修ですが、巷で言われているアンクルアーマーの厚みや大きさが・・・・・

その辺を中心に追加ディテールと合わせて改修していきたいと思います。

 


 

■UPPER BODYが出来上がり全体のバランスやら何やらで最後に隠し味としてディテールを少々で出来上がりました。しかし最近のHGキットは完成度が高いなぁ~とつくづく思います。

一番初期のHGフリーダムは「何じゃこりゃ~」って感じで、とても改修しがいのあるキットでしたが、最近のキットは素組でも行けそうなほどスタイルや可動ギミックはとてもクオリティーが高く感心するばかりです。なので改修というより自分好みに直したといった方が正解なのかもしれません。

さて、それでは私好みに直したライジングフリーダムをご覧下さい。

 

 

■上半身の比較画像です。少し分かりづらいかもしれませんが胸部の幅や中央のコクピットから腹部にかけてのラインを増幅しています。これは頭部を中心にバランスをとる為の工作となります。

■腹部の延長に関しては旧HGキットだと腹部延長は必須でしたが、近年のHGのデザインは絶妙で延長しなくてもOKな感じです。ただ今回は上半身を大型化しているので1ミリ程延長しました。

 

 

 

▲胸部のインテークダクトは、作り直しました。キットの物では水平のフィンで構成されていましたが1/144なのでスペース的な事もありセンターフィン以外は縦型のフィンにアレンジしました。

 

 

▲首は若干ですが頭部が沈んでいる感じがしたので、挟み込みで1mm延長しています。

首の後ろはディテールが無くフラットな状態だったので、パネルを製作し、その他胸部や首周り等にディテールを追加しています。

 

 

 

 

 

■頭部や腕などを含めて上半身の全体的なバランスの比較です。

▲胸部の増幅の他に肩位置を上へ1ミリ程上げています。この辺はそれぞれの感覚というか好みになるのですが、気持ちイカリ肩の方が好みなので調整しました。因みに肩を上げる改修はジオン系のモビルスーツには有効かと思います。

 

▲あと重要なのはマニュピレータ(手)です。HGキットの殆どは武器持ち用なので握り手が欲しい所です。大きさの理想としてはキットの大きさか、もしくは少し小さいのが理想なのですが、最近は確保するのが難しく一から製作しても良いのですが手間と時間がかかるので、出来合いの物が欲しい感じです。

最近は3Dプリンター物が多く出回っていますが今回採用させて頂いたのも3Dプリンターでの製作した物です。お値段は若干お高いのですが、とても良い仕上がりで満足です。

私が以前取り寄せた物での感想なのですが、3Dプリンター物の中には仕上がりがあまり良くない物があり、手直しが必要となる物があります。工作が得意な方やガレージキットの製作経験のある方はリカバリーできるのですが工作が不得意な方には厳しいので注意が必要かと思います。

 

 

 

▲腕のビームシールド発生するユニットは、これ以上大きくしたくないので彫り込み中心でディテールを追加しました。

 

 

▲外の腕のディテールに関してはここをディテール強にするとゴチャゴチャし過ぎる感じがするので、そのままで全体のメリハリとしておきたいと思います。フレームに関してはエッジを整えるに留めました。

いま画像を見て思ったのですがマイナスモールドくらいは入れても良いかなと、ふと思いましたが・・・

 

 

■さて次回は腰~脚にかけての改修ですが、うんん・・ちょっと日数が掛かっちゃってますがその分手を抜かずに確実にやっていきたいと思いますので、今暫くお付き合いをお願い致します。ニコニコ

■皆様、ゴールデンウイーク如何お過ごしでしょうか?私は明日から3日間お休みなので、その3日間をライフり製作についやしたいと思います。さて、これから先はユニットごとに下地処理とディテールで仕上げていきたいと思います。まずは手始めに頭部の合わせ目消しとディテールです。。。。

 

 

 

 

 

          

■まずは頭部の合わせ目を消していきたいと思います。

色々なやり方があるなかで、私なりのベストなやり方を紹介したいと思います。

 

 

 

▲キットのパーツ分割です。

 

 

■上の画像の赤点線部分つまりダクト部分を分割してフェイスユニットを後ハメしたいと思います。

これにはちょっとしたやり方がありますので参考にして頂ければと思います。

 

 

 

▲まずダクトを切り離すのにライン的に湾曲になっているので、タガネを使って切り離すのが良いかと思いますが、タガネで一気に切り落とすのは無理なので何回もなぞって切り落とすという方法です。

 

■ご存知かと思いますがタガネやデザインナイフでカットした場合ですが、刃の厚み分の隙間が出来てしまいます。なのでその隙間をプラ板やパテで埋める処理が必要となりますが、今回私が紹介する

やり方はプラ板で簡単に出来るやり方です。

 

■そこで重要になってくるのはタガネの刃を当ててケガク方向です。つまり・・・・・

 

 

▲上の画像の矢印で説明しますと、緑の矢印の様に上から当ててダクト側をケガクのか、赤の矢印の様に横から頭部側をケガクのかで変わってきます。

 

■この場合の正解は赤のタガネを水平にして頭部の方をケガキます。

2パーツに分かれたヘルメットパーツがダクトパーツの内側に入る仕上がりになるのですが・・・・・

 

■ダクトパーツに余分な厚みが残ります。

 

▲上画像の緑のAは1mmのプラ板を貼って1mm延長とします。また赤のBの部分はヘルメットパーツを当てながら余分な厚みをカット調整して合わせていきます。(※削り過ぎると隙間になってしまうので注意)

 

 

▲出来上がりです。上手く出来て組み込むと自然な感じで収まります。

 

 

▲切り離した頭部と後方と前方のヘルメットを接着して合わせ目を消します。

 

 

▲新たなパーツ分割です。因みに頭部(チョンマゲ内部)のクリアーパーツはツインアイと切り離して

仕込んでいて取り外しは出来ませんが、最終的な仕上げは塗装ではなくてオーロラフィルムを貼るので問題ありません。

 

 

 

■その他、画像に表記していますがツインアイは隈取とハッキリさせて塗装したいので0.5mmのプラ板で新たに作っています。バルカンは1mmのピンバイスで開口してメタルパーツに置換えています。

 

 

▼その他ディテールを入れて仕上げました。

 

 

 

                          ■■比較画像です■■                   

■アンテナはシャープ化して黄色いアンテナは全体的に厚みがあり過ぎるので切り飛ばして新規プラ板0.3mmで作り直して角度を変えています。また頭部のメインカメラの縁は削って厚みを無くしています。

 

 

■フェイス部分は直す所が見当たらないのでそのままとします。

 

■如何でしょうか?ニコニコニコニコニコニコ 次回は肩と腕の部分です。連休中にUPしたいと思っています。グッド!