21.9.6 ドリボ 2021 初日レポ【前半】 | full of love

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ジャニゴト・ツレヅレゴト。

ふまじゅりドリボ初日レポ。

今回はカード枠での当選。WゆうたのドリボもSHOCKも助けてもらったありがたきカード枠w

 

 
3月のSHOCK-Eternal-振りの帝劇。
感染対策で美味しい食べ物や飲み物は販売していないけど、やっぱり帝劇は良い。
 
 
上演時間は休憩なしのぴったり2時間。
 
 

内容とか演出は2020-2021年Wゆうたドリボとほぼ一緒。

2020年Wゆうたドリボ【前半】【後半】 2021年Wゆうたドリボ

2019年は一幕75分、30分の休憩を挟み二幕60分だったので上演時間は15分短縮。
 
2020-2021年Wゆうたドリボの出演者は主演に岸優太 神宮寺勇太(King & Prince)

出演は那須雄登/佐藤龍我/金指一世/藤井直樹/浮所飛貴/岩崎大昇(美 少年)

中村嶺亜/菅田琳寧/本髙克樹/佐々木大光/今野大輝/矢花黎(7 MEN 侍)

 

主人公の弟役は前回の那須くん(ユウト)から川崎皇輝くん(コウキ)に。

今まではユウタにユウトと似た名前だったけど、フウマとコウキならわかりやすい?w

タイショウの役はレイアになったので今までレイアが言ってたセリフはほぼタイコウ。

 

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DREAM BOYS 2021

2021年9月6日(月) 開演17時30分~ 帝国劇場

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[エターナル・プロデューサー]ジャニー喜多川

[演出]堂本光一

 

[主演]菊池風磨

[Champ]田中樹

 

[出演]7 MEN 侍(中村嶺亜 菅田琳寧 本高克樹 佐々木大光 今野大輝 矢花黎)

ヴァサイェガ渉 川崎皇輝 北川拓実 織山尚大 黒田光輝

元木湧 安嶋秀生 内村颯太 深田竜生 檜山光成 平塚翔馬 青木滉平 豊田陸人(少年忍者)

 

マダム・エマ役=鳳蘭

マリア役=紫吹淳

 

開演ギリギリに小さな声で「おー!」と気合い入れの声が聴こえたような?幻?w

開演前の紗幕映像もWゆうたドリボと一緒。

正面は渦を巻く銀河、ステージ両サイドには摩天楼っぽいビル群プリントの紗幕。

 

[オープニング] Next Dream

暗転するとステージセンターにレーザー光線で作ったリングが浮かび上がる。

リングの中にはWSS風の「Start Shooting」に合わせてアップをしているフウマとジュリ。

「Start Shooting」とフィンガースナップが流れる中、試合開始のゴングの鐘が鳴る。

打ち合う赤いグローブ・ボクシングパンツのフウマと青いグローブ・ボクシングパンツのジュリ。

 

途中でフウマが静止し8年前の新人王争奪戦の様子をモノローグで再現。

(前回のWゆうたドリボは5年前の新人王争奪戦※パンフには2年前と記載、一昨年は2年前の)

フウマ「施設で育った俺はいつもひとりだった。そんな俺に唯一声を掛けてくれたのがジュリ。

俺はジュリに誘われボクシングの世界に入った。俺たちはずっと最大のライバルだった。」

ジュリ「フウマ、この新人王争奪戦は俺が絶対に勝つ!お前も全力で来い!」

最後にジュリの顔にフウマのパンチが入ると暗転。

 

再び銀河の映像が流れ始めると例年通りのOverture。何度聴いても飽きない♪

スクリーンには「Fuma Kikuchi」「Juri Taknaka」と風磨から名前が映し出される。

次に7 MEN 侍5人(琳寧以外)の名前、5忍者、8忍者、紫吹淳さん、鳳蘭さんの名前。

 

「Next Dream」のイントロが流れると紗幕奥に板付きでファー付き白+ゴールド衣装の風磨と樹。

ふたりの後ろには侍と忍者とJAEさんたち。前回と同じ螺旋階段セットには女性アンサンブル。

感染防止対策の為オケピは開いたまま。ネクドリ歌い出しのOh~Oh~♪でゆっくりと上っていく紗幕。

キラキラ衣装を着ている風磨が帝劇の舞台に帰ってきた~と感動。

 

センター割りで下手側が樹、上手側が風磨。歌い出しで上下チェンジ。

「笑顔と悲しみが くり返す真実♪」を歌うのは下手側に移動した風磨と5忍者・忍者4人。

「この ステージが始まる♪」を歌うのは上手の樹と侍と忍者4人。

大好きな「この道の上に♪」で腕を前に伸ばして指をポンポンポンと動かすのを見られて嬉しい。

 

間奏でふまじゅりのみに照明が当たり、風磨とハイタッチしてから樹は螺旋階段セットへ移動。

階段へと移動する樹の背中を少しだけ見つめる風磨。

「君を待つのは♪」と歌いつつ下手から鳳蘭さんが「心が揺れても♪」は上手から紫吹淳さんが登場。

鳳蘭さんが下手から登場するときは風磨たちが鳳さんの方を向き、片膝ついてお出迎え。

これ、今まではなかった…はず。王子様っぽくてとっても良い♡

 

大サビは樹が螺旋階段セット上部、鳳さんの隣に風磨、紫吹さんの隣に川崎皇輝くん。

螺旋階段セットの左右にはGロケふたりがフープフライング。これも久々に見たような?

コーダで前回の神宮寺と同じセリフを樹が言う。他の出演者は静止。

樹「みんな誰かのために生きている!だから皆の心が結ばれ、絆が生まれるんだ!

出会いと別れを繰り返し、躓いたその時より素晴らしい場面を!」

 

[Scene1 マリアのスタジオ] Make You Wonder

マダム・エマ、マリアさんだけが残り、ライトを上下に動かして場面転換。

今日で自分の付き人を辞めるようにマリアさんに伝えるマダム。

マリア「突然どういうことですか?」

マダム「あなたが一番よく分かってるでしょ?」

全てをマダムに捧げて尽くしてきたマリアさんは自分の言い分も聞いてもらいたいと懇願するも叶わず。

 

再びライトが上下に動くとキラキラコートを脱いでシャツ姿になったフウマとジュリに。

フウマが新人王争奪戦でリングを下りた理由を問いかけるジュリ。

ジュリ「お前のほうが優勢だったのになぜリングを下りた!」

フウマ「俺は試合を放棄した。」

 

フウマとジュリがはけるとラフなレッスン着姿の忍者(皇輝・ヴァサ・織山・黒田・北川の5人)が登場。

マリアさんが「さぁ!レッスンよ!」と声を掛けるとサマパラでHiHi Jetsも歌ってた「Make You Wonder」

(HiHi Jets名義の曲だけどドリボでの劇中歌としておなじみに)

 

高層ビルの夜景バックに並べた大きなミラーパネル5枚の前で歌う演出も前回と一緒。

最初のフェイクがヴァサで皇輝→織山→黒田→北川→ヴァサの順番の歌割りでサビだったかな?

サビは台形に並べたミラーの方を向いて踊るので、観客は踊る後ろ姿と鏡に映った表情を見る演出。

サビ終わりのフェイクは皇輝くん。大変かわいらしいお声でしたわw

 

上手からマリアさんが登場し「私がこの子達を立派に育てる。エマさん、見ていて下さい!」と宣言。

5人に「素晴らしかった!もっと頑張ればTV出演も夢じゃない」と声を掛けるマリアさん。

ワタル「本当ですか!?ヨッシャヨッシャヨッシャ~!TVに出られるかもって!」

タクミ「やべぇよな!がんばろうぜ!」

クロダ「でもマリアさんの言いなりになるのもキッツイよなぁ。」

ナオ「大人のことなんて信用できねぇよ。」

 

ちなみに役名は皇輝くん(コウキ)北川くん(タクミ)ヴァサ(ワタル)織山(ナオ)黒田くん(クロダ)

毎度のことだけど名字呼びと名前呼びの子の違いって何なんだろう?呼びやすさ?

HiHiと美の配役に当てはめると「ユウト=ユウト=コウキ」「ミズキ=リュウガ=ワタル」

「リュウト=ナオキ=タクミ」「リョウ=イッセイ=クロダ」「ソウヤ=ヒダカ=ナオ」かな?

 

大人に対して疑心暗鬼なクロダとナオに「そんな深く考えるなって」と話しかけるワタル。

「なぁ?コウキ?」と同意を求められたコウキは「あ、うん…」とうわの空。

 

[Scene2 俺にも子供の頃があった] 時計をとめて/When I Was Seventeen/

Walking To The End/SUPER HERO

「先行くぞ」と4人がはけると一人残ったコウキは「俺は何がやりたいんだろう」とつぶやき上手前方へ。

コウキ「…俺は両親を知らない。生まれてすぐに施設に預けられたから。」

でも兄貴みたいな存在のフウマがいたから寂しくなかった。

コウキ「兄貴って呼んでるけど、実は本当の兄貴じゃないんだ。」

 

回転するいつもの鉄骨セット上部にえんじ色アウター姿のフウマが「時計をとめて」を歌いながら登場。

「あなたと二人で♪」からはコウキがフウマを見上げ、向き合いふたりで歌う。

フウマが階段を下りてくるとコウキが「急な坂道を自転車のペダルを踏ん張りながら~」のセリフ。

月や汽車の映像は例年通り。Gロケの人間自転車はなくて今回も映像(車輪が時計になってる)に。

コウキ「時代の車輪も廻り始める。未来に何があるのか分からないけど時は動き始める。」

 

鉄骨セット上でレイアが「17戦17勝無敗。チャンプは史上最高の天才ボクサーだ」と言うのも一緒。

レイア「チャンプとフウマは幼いころからの親友でライバルでもあった。」

でも、8年前の新人王争奪戦で試合の途中リングからフウマが下りてふたりの仲も終わった。

レイア「なぜフウマは試合を放棄したんだ?」

鉄骨セットが回転するとセット上部にジュリが「時計をとめて」を歌いながら登場して階段を下りる。

黒革ジャンに黒柄入りTシャツ姿のジュリはレイアの肩をポンと叩く。

 

回る盆の上にジュリとレイア、舞台上手にフウマとコウキ。4人で「時計をとめて」を歌う。

子供をあやすみたいにフウマに頭をポンポンと叩かれ「やめてよ」と笑顔で振り払うコウキ。

 

盆が回転しジュリとレイアがはけると「When I was Seventeen」のイントロ。

コウキはフウマに「ねぇ、なんで兄貴はボクシングの夢を諦めたの?」と話しかける。

フウマ「もっと大事な夢が出来たからかな…俺、大金持ちになりたいんだよ!」

茶化すように答えるフウマに「なんだよ、それ」と鼻白むコウキ。

「When I Was Seventeen」を歌うのは風磨。さすがの歌唱力。ホントこの人って歌上手いのよね。

 

上手袖からは忍者4人が登場してブレイクダンス。ナオはバックスピンも。

4人がはけるといつものセリフ前にコウキによるフウマとマダム・エマの関係性説明が追加。

コウキ「何年か前に金を稼ごうとする兄貴に、芸能プロダクションのエマさんから契約の話があった。」

エマさんの芸能プロダクションと契約したフウマ。

コウキ「あの兄貴が芸能人になっちゃうなんてね。俺もこれからのことちゃんと考えないと…」

「主人公は芸能人」という説明は今までなかったはず。なのでより分かりやすくなってた。

 

盆が回転して現れた鉄骨セットの前で「みんなとのパフォーマンスは楽しい」とつぶやくコウキ。

コウキ「でも、ボクシングもしたい。兄貴には反対されてるけど…。」

楽しそうにコウキは「チャンプのジムには夢を追い掛けてる若者がトレーニングしてるんだ!」と語る。

コウキ「チャンプはリングでは厳しいけど、普段はいろんなことを教えてくれるんだ!」

 

コウキがはけると7 MEN 侍で「Walking To The End」

オープニングでシルバーツーブロの子がいて誰かと思ったら今野くんだったわ。

サビで階段を下りて拳でジャブ。スクリーン映像も炎と鎖で前回と一緒。最後のフェイクはレイア。

前回は鉄骨セットが回転すると上部にチャンプが登場して「お前らもっとガードあげろ!」と怒鳴る。

今回は「Walking To The End」の最後に侍がいた2つの階段がハの字型に開き、そこからジュリが登場。

 

樹が歌う新曲「SUPER HERO」はバックに7 MEN 侍・8忍者。

胸の前で腕を揃えて構えるポーズから上下に動かすボクシングっぽい振り付けも。

サビは下手にジュリが立ち、斜めから5本のスポットライトとスモークもくもくの中歌う。

ラップもあって、サビは「頂に立てるのはOnly One 立ち上がれ お前らそんなもん?♪」みたいな。

2コーラス目でバックも集まり、大サビは赤い照明の舞台のへりに広がって全員横並びに。

 

[Scene3 撮影所]SUPER HERO Shooting Ver. 

上手にレイアが残り「チャンプに目をつけた人がここにいる…マリアさんだ」とつぶやく。

レイア「天才ボクサーの半生を映画にしようっていうのか…。」

下手にエマさんとマリアさんが登場し、舞台の上からはお城型くり抜きパネルが降下。

「フウマの件をよろしくお願いします」とエマさんにお願いするマリアさん。

マリア「この映画がヒットすれば彼は一躍大スターになります。」

 

エマさんはマリアさんが映画の主役に自分の事務所のタレントではなくフウマを推す理由を訝しむ。

「かつてのライバルだったフウマはチャンプのことを一番よく知っているから」と理由を答えるマリアさん。

エマ「フウマはまだ俳優としての経験が浅いわ。」

マリア「フウマの謎めいた一面をさらけ出せば良い俳優になれます。」

自分の事務所の子たちはまだ力が及ばない、と続けるマリアさんにエマさんは「何を企んでるの?」と。

純粋に彼の才能に惚れているだけだと答えるマリアさんは「必ず成功させるのでフウマを!」と懇願。

 

ふたりの会話を聞いていたレイアは拳を握りしめ「チャンプの役がフウマだって!?」と吐き捨てる。

レイア「チャンプだってOKする訳ねぇだろ。…でもマリアさんは頑なにクランクインの準備を進めた。」

ステージに黒ノースリの5忍者や女性アンサンブルが登場し、フウマは鉄骨セットの凹型部分に登場。

「アクション!」の声で照明が当たると黒シルバーベスト・ボクサーパンツ姿のフウマがお目見え。

 

前回の「Start Shooting」が今回は「SUPER HERO Shooting Ver. 」に。

当然ながらクレーン登場も「One Night」もカット。分かっていたけど残念(T_T)

序盤でフウマは階段を下り、ステージでダンス。フウマの周りを5忍者が寝転ぶ振り付けも。

フウマとマリアさんのダンスはカットで、音声さん役のGロケはマイクを手にアクロバット。

 

左右のカメラに向かってフウマがジャブを打ってからみんなでダンス。

そして歌詞違いで「SUPER HERO Shooting Ver. 」をフウマが歌い始めると鉄骨セット下手にジュリたち。

フウマが歌うVer.の歌詞は「奇跡おこせ 信じる力全てをかけて♪」みたいな。

 

ライトを舞台に落とすのはコンノ。「危ない!」の声で撮影がストップ。

ジュリは階段を下りフウマに「…久しぶりだな」と話しかける。

フウマが試合を放棄してから8年。元ボクサーがこんなことをして恥ずかしくないのか?と聞くジュリ。

しかしフウマの答えを聞く前に「撮影は終わりだ」と吐き捨てる。

 

フウマ「撮影を続けさせてくれ。撮影はやめられない。」

ジュリ「マリアさんとかなりの金額で契約したらしいな?」

「みんなが納得するちゃんとしたボクシング映画を撮るって言ってたよな?」とマリアさんに怒るジュリ。

ジュリ「こんな奴が俺の役を演じられるわけないだろ。」

マリアさんが「私が決めたの。撮影も続ける」と言うと、フウマも「この仕事だけはやらせてくれ」と頼む。

 

しかしジュリは「金の為ならなんでもやるのかよ!」と怒鳴り、マリアさんも撮影中止を決める。

「チャンプがいいと言うまで撮影は中止」と全員に伝えるマリアさんに動揺するフウマ。

マリア「大丈夫。私が話をつけるから。みんな今日は解散して。」

「チャンプ!あとでジムに行くわ」とマリアさんに声を掛けられたジュリはフウマを一瞥し下手へはける。

 

舞台にはフウマとコウキのみが残り、改めて8年前のことを問いかける。

コウキ「8年前の新人王争奪戦でチャンプがダウンして兄貴はリングから下りた。あの時に何が?」

3ラウンドの途中でリングを下りたフウマ。そのまま試合を続けていれば勝者はフウマだった。

コウキ「どっちにしても兄貴らしくないよ!試合から逃げたのも金、金って言ってるのも…。」

フウマ「映画は完成させる。お前は心配するな。」

立ち去るフウマに「兄貴…」とつぶやき苦しそうに胸を押さえるコウキ。

 

下手からエマさん、上手からは「コウキ、何してんだよ!」とバッグを持った忍者4人が登場。

「あなたたち、マリアさんが面倒見てる子よね?」とエマさんに急に話しかけられて驚くコウキ以外の4人。

コウキは4人に「この人は兄貴の事務所の社長さん」とエマさんを紹介。

中断した映画撮影を見ていたエマさんは「マリアさんどうするのかしらね?」と聞く。

クロダ「だから言いなりになるのが嫌だったんだよ。」

ワタル「そんな言い方するなって。俺たちのために頑張ってくれてるんだから。」

しゃがんで文句を言うクロダをバッグでバシン!と叩いて注意するナオ。

 

「あなたたちのパフォーマンスは素敵だったから、今度スタジオに遊びに行ってもいい?」と聞くエマさん。

「ぜひ来てください!」と話す4人とエマさんから離れて後ろを向き、再び胸を押さえるコウキ。

「コウキ、行こう」と声を掛けられ「うん…」とか弱く答えるコウキと一緒に5人がはける。

 

エマさんがひとりになると「ママー」と聞こえてくるいつもとは違う幼い声。

声も幼くなったし、いつもの母親と子供のシルエット映像も(ここは)カット。

今までの「うるさいわね。後で見るから」と冷たいエマさんの声も変更。

「忙しいからひとりで大人しくしてて」と言ってることは相変わらず冷たいけど言い方がマイルドに。

エマ「今の私に何が出来るのかしら…。」

 

[Scene4 桟橋] 星の光る空/星の降る夜 Rip.

桟橋セットで白シャツにベージュコート姿のフウマが「星の光る空」を歌う。

中セリでアンサンブルが踊るのはいつも通り。

フウマ「コウキ…あいつはボクシングが好きでチャンピオンになるのが夢だ。その夢を叶えてやりたい!

でもボクシングを続けられる体じゃない。…俺が何とかしてやらないと…3億か。」

 

サビの「この空は♪」から桟橋の上でマリアさんも一緒に歌う。

「夢に見てた 二人がいま♪」のあとにマリアさんが「私の夢♪」とつづく部分が追加。

「何があっても撮影は続けるわよ」とマリアさんに話しかけられハッと驚くフウマ。

「でもこのままじゃ…」と弱気なフウマにマリアさんは「チャンプも分かってるはずよ」と話し始める。

新しいチャンプが登場すれば忘れられていくだけ。でも映画になれば観た人の心の中で生き続ける。

フウマ「…生き続けられる…。」

 

映画が完成したら映画祭に出品しようと考えているマリアさん。

マリア「賞を取って世界中で公開されれば大金が転がり込んであなたはスターになるわ!」

フウマ「マリアさん!俺、映画が完成したらどうしてもやらなきゃならないことがあるんです。」

「やらなきゃいけないこと」とは何か聞くマリアさんに「それは…!」とフウマは言葉に詰まる。

「何かあったら相談してね。悪いようにはしないから」とフウマに言い残し立ち去るマリアさん。

 

マリアさんと入れ替えで「兄貴!」と言いながらコウキが登場。

無邪気に「チャンプの役を兄貴がするの楽しみにしてたんだけどなぁ~」とフウマに話し掛ける。

コウキ「チャンプの人生最大のライバルは兄貴だから、映画では兄貴役を誰がやるんだろう?って!」

フウマ「コウキ…深くつっこむな。」

コウキ「…何年前になるのかな?施設が火事になって、兄貴が命がけで俺を助けてくれたのは。」

フウマ「アハハ…もう10年以上前だろ。」

 

物心つく前に施設に預けられて親の顔も知らないコウキはフウマに面倒をみてもらってた。

コウキ「兄貴は会ってみたくないの?本当の親に。」

フウマ「俺は、捨てられたから。その時に親じゃなくなった。…ほら、明日は病院だぞ。」

病気が治ったら思いっきりボクシングするんだ!と楽しそうに夢を語るコウキ。

「俺が兄貴の役をやるってどう!?」と提案するコウキに「これ以上掘り下げるなっつの」と返すフウマ。

桟橋シーンで特にフウマとコウキのアドリブはなし。残念。

 

「お前、先に帰ってろ」とフウマに言われ「チャンプのジムに寄ってから帰るね」とはけるコウキ。

フウマ「俺に何が出来る…。あと1年。コウキを救うにはあと1年しかない!」

最後に「星の光る空」のインストのあと「僕の心を照らして♪」とフウマが歌う前回追加になった演出。

前回はセトリに曲名は記載されていなかったけど、これが「星の降る夜 Rip.」かな。

 

[Scene5 チャンプのジム] Knock Out(K.O.)/Fight Man

ステージを照らしたライトが上下に動くとチャンプのジムに。ジムの壁画はライオンから拳の絵に変更。

そして「チャンプはどこから登場かな~」と探したらステージに樹の姿はなく8忍者が板付きで登場。

8忍者(元木・安嶋・内村・深田・檜山・平塚・青木・豊田)の「Knock Out(K.O.)」

ワイルドでなかなかの良曲。センターは湧くんなのかな?元気よく「Knock Out!」って言ってたわw

8忍者はセリフもないけど、1コーラスだけでも新曲もらったのは嬉しいよねぇ。

安嶋くんとかはアクロの見せ場も。8人もいるからどうしても見ることが出来ない子もいますが…。

 

曲終りに8忍者がふたりずつになりスパーリングを始めると階段からジュリと侍が入ってくる。 

(神宮寺はここで「Rebirth」を歌うけど、ジュリはさっき「SUPER HERO」を歌ったのでなし)

「お前ら気合い入れろよ!脚使え!脚!」と8忍者に声を掛けるジュリ。

そして「死ぬ気でやれよ!」と叫んだ瞬間「キーン!」という音と共にジュリが頭痛で倒れこむ。

みんなに「チャンプ!大丈夫ですか!?」と心配されても「大丈夫だって言ってんだろ!」と突っ撥ねる。

上手からコウキとレイアが駆け寄り心配するも「お前らも続けろ!」と体を持ち直してさらに怒鳴るジュリ。

 

そこへリカさんとフウマが入ってきて、フウマはタイコウたちの制止も聞かずにジュリの前に行き土下座。

その様子を嘲笑う侍たちと「兄貴…!?」とフウマの行動に驚くコウキ。

「映画撮影を続けさせてくれ」とフウマが懇願するとコウキは「兄貴、そこまでしなくても!」と止める。

「頼む!」と土下座したままのフウマ。ジュリは「研修生、ロードワーク行って来い」と8忍者に指示。

 

「チャンプがそんなこと承諾する訳ないだろう」とモトダカに言われても土下座を続けるフウマ。

マリアさんはジュリの耳元で「…チャンプ、あなたフウマと決着をつけたいんじゃないの?」と囁く。

マリアさんの言葉に頷き「いいだろう」とフウマの願いを受け入れるジュリ。しかし、代わりに条件を出す。

ジュリ「俺とボクシングの試合しようぜ。俺たち中途半端なままだ。あの試合の決着つけよう。」

フウマが勝ったら撮影続行を許可すると言うジュリ。

 

「あの時と今の兄貴は違う!兄貴はあれ以来リングに立っていない!」と叫ぶコウキ。

逆にマリアさんは「映画のモデルと主役との試合なら良い宣伝になるんじゃない?」と乗り気に。

コウキ「兄貴!だめだ!」

レイア「コウキ!お前は口を挟むな。フウマが自分で決めることだ。」

ゆっくり立ち上がり「分かった。試合、やろう」と答えるフウマ。それでも「兄貴!」と叫ぶコウキ。

 

立ち上がりジュリと向かい合うフウマ。

「One Two ThreeでGet Down♪」と「Fight Man」をアカペラで歌い始めるジュリ。

曲が始まると上手に移動しフウマに手を置きもう一度説得しようとするコウキ。

ジュリが歌う姿を見ながらサビ前にふたりは階段からはける。

床を指差しながら「リングにKissしなFight Man♪」と歌い、ジュリは回転する盆に乗ったままはける。

 

[Scene6 マリアのスタジオ] DREAM BOY(ピアノデモVer.)

盆が回転してマリアさんのスタジオセットにマリアさんと、約束通りスタジオにやってきたエマさん。

「あなた、本気の試合をふたりにさせるの?」とマリアさんにエマさんが怒る。

しかしマリアさんは「映画の宣伝になると思って」と気にしてない様子。

マリア「エマさんとは過去に色々ありましたけど、映画をヒットさせて恩返ししたいなと思いまして。」

「それにフウマはお金が必要らしいので」というマリアさんの言葉に「何のお金?」と驚くエマさん。

 

そこに「マリアさん、おつかれさまです!」とあいさつしながら階段を降りてくる5忍者。

5人はエマさんに「リハーサル映像を見たらすごく良かったわよ」と褒められ喜ぶ。

 

マリアさんは5忍者に「ちょっとこれを聴いて」と楽譜を渡し、曲を流し始める。

ちなみに「DREAM BOY」のデモの歌声は光一、岸くんときて今回は風磨。

デモ曲を聴き「どう?この曲」と5人に感想を聞くマリアさん。

タクミ「いいですね!」

クロダ「どこかで聴いたことないか?」

ナオ「なんかSexyさが足りないよな…」

マリア「実はみんなの為に用意してた曲なの…フウマが…」

ナオ「Sexyだ!!」

ぶつぶつ文句を言っていたのに「フウマ」の名前で客席の方を見て焦ったように叫ぶナオw

フウマが曲を用意したことを知らなかったコウキは「兄貴が?」と驚く。

 

マリア「アレンジをアップテンポにしたらあなた達に合うかも!」

「テレビ局に売り込みに行かなきゃ!」とやる気満々なマリアさん。

「さっそくスケジュールを調整するからみんな来て!」と言うマリアさんについて行く5忍者。

 

その時「ナオくん?」とエマさんがナオを呼び止め「マリアさんのこと、どう思ってる?」と問いかける。

「信頼できる人?」と聞かれ戸惑いながらも「僕は分からないです…」と答えるナオ。

ナオ「急に良い話ばかりがくると気持ち悪いですね。」

エマ「あなただってあの映画の主役がやりたかったんじゃないの?」

「そりゃ、やれるものならやりたいっすよ」と正直に答えたナオに「お願いがあるの」と頼むエマさん。

エマ「マリアさんがなぜフウマを映画の主役に推すのか知りたいの。」

「何か分かったら教えてくれる?」と前のめりなエマさんにナオは「は、はい…」と戸惑いながらも承諾。

 

[Scene7 公園のベンチ] THE DREAM BOYS(ギターVer.)

盆が回転するとスクリーンには夕焼けに染まる街並み。

フウマは白いベンチに座ってはいるけどアコギで「THE DREAM BOYS」を弾かない。

追加は夕日の街並み映像にアコギを弾いているフウマと笑顔で歌っているジュリの回想映像。

 

上手からコウキがやって来て「この曲は兄貴が作ったの?」とフウマに問いかける。

フウマ「ジュリと新人王を目指してたときに二人で作った曲だ。」

コウキ「さっき、マリアさんにもうひとつ聴かせてもらったよ。」

その言葉を聞いてフウマは「ああ…」と答える。

 

フウマの隣に座り「…試合って俺のため?」と聞くコウキ。

コウキ「兄貴には今でもボクサーの血が流れていてブランクに恐れず立ち向かおうとしている。」

カッコいいフウマの様に自分もいつかそうなりたい。とつぶやくコウキ。

 

フウマ「人は夢がなければ生きていけない。でも、叶うとは限らない。」

大切なのはそれでも夢を持ち続けること。と言うフウマ。

コウキ「叶わない夢もあるんじゃないかな?」

弱気になるコウキに「お前の夢は何だ?歌か?ボクサーか?」とフウマが話し掛ける。

フウマ「ごめんな。お前の病気さえ治してやれたら何でも好きなことさせてやれるのに。

俺が必ず心臓移植出来るようにしてやる。だからお前もそれまでがんばれ。」

 

自分を思いやるフウマの気持ちを聞いたコウキが「兄貴…」と話し掛けようとするとさらに続けるフウマ。

フウマ「ジュリだってギリギリのところでやってんだよ。

チャンプの座にしがみついてるだけって言われてもボロボロになっても真っすぐ前を見つめている。」

ジュリの生きざまを見ていると「俺らも負けてらんねぇだろ?」とコウキを励ます。

コウキ「兄貴はチャンプのこと忘れてなかったんだね!」

フウマ「あいつは夢を叶えて厳しいボクシングの世界でナンバーワンになったんだ!

俺は勝ち負けはどうでもいい。もう一度グローブを交えて、壊れた俺たちの絆が元に戻れば…。」

 

[Scene8 試合] チャンプの苦悩/運命の扉/Fighter/Ring of Fate

盆が回転しフウマとコウキがはけると下手にボクシングガウン姿のジュリとナース姿のアンサンブル。

前回と同じくナースは白ロンTに白のヘアバンド&マスク。

ベンチの上で頭を抱え込み痛みに耐え苦悩するチャンプを取り囲み、ひとりずつ絡むナースたち。

ピアノ曲が転調し壮大になるとベンチから落ち、スパーリングを始めるジュリ。しかし再びの頭痛。

コンテンポラリー風に踊り、最後はジュリとナース全員が自分の顔を手で覆う。

 

歓声とファンファーレそして「Ladies and Gentlemen!」のアナウンスでステージ上手に白衣装の5忍者。 

「運命の扉」を歌う5忍者の後ろのLEDにはモノクロのフウマ画像。下には「FUMA」の文字。

白とシルバーコートのフウマは上手サイドから登場し、左右のグローブ同士を合わせて気合入れ。

クラップしたり、足の裏を叩いたりする男っぽい雰囲気の振り付けで最後は全員で拳を上に。

 

次に上手にドラムセットが設置され、スクリーンにはジュリのモノクロ画像。下には「JURI」の文字

「Fighter」はジュリとバンドの侍、女性アンサブルと緑のチャンピオンベルト高く掲げるJAEさんたち。

ジュリは黒と金のコート姿で下手サイドから登場。この曲もめっちゃ男っぽくてカッコいい。

歌い出しでアップをしていたフウマがジュリたちの方を見つめる。

サビからはジュリが歌い、スクリーンにはジュリとフウマのモノクロ画像。

 

舞台に上がりジュリが「フウマ…今度は逃げんなよ」と言葉を掛けると試合開始。

「Ring of Fate」は試合中BGMかな?またしてもWSS風。

いつものレーザー光線を使ったリングで下手側に侍、上手側で5忍者が応援。

フウマが倒れ、1ラウンド終了するとコーナーでインターバルを取るふたり。

コウキは「兄貴!大丈夫?チャンスは絶対にくるから!」とフウマに声を掛ける。

 

チャンプ側では「余裕ですよ!早く決めちゃいましょう!」とレイアに声を掛けられたジュリに頭痛が襲う。

「キーン!」という音と共に苦しみ倒れるジュリ。周りが心配するも「どけ!」と試合を続行し2ラウンドへ。

上がったせりの上でスローモーションで打ち合うジュリとフウマ。

いつもと同じくSHOCKのラダーシーンの様にスモ-クとレーザー光線、ふたりのモノローグ。

フウマ「俺はこの試合に負ける訳にはいかない。でも、どうすれば…どうすれば勝てる…?」

ジュリ「フウマ、なに遠慮してるんだ。お前の実力はそんなもんじゃないだろ?」

 

フウマのパンチが顔にヒットし倒れるジュリ。そして試合終了のゴングが鳴り響く。

みんながチャンプを心配して集まってる最中にマリアさんがナオにグローブを持ってくるよう指示。

ワタルが持っていたグローブを受け取りマリアさんに渡すナオ。マリアさんはグローブの中に鉛を入れる。

マリア「見て!ユウタのグローブの中に鉛の板が。」

音を立て床に落ちる鉛を見て「てめぇ!汚ねぇ手使いやがって!」とフウマに殴りかかるタイコウ。

「そんなはずはない」とフウマを擁護する5忍者にレイアは「でも入ってたんだ!鉛の板が!」と叫ぶ。

コウキ「兄貴…?ちがうよな!?」

担架に乗せられジュリが運ばれると集まって来る記者たちからフウマを守る5忍者。

 

[Scene9 マダム・エマの劇場] 母の祈り/DEATH SPIRAL/hourglass

茫然とするフウマの隣にコート姿のエマさんが現れ「ここは私に任せなさい」と話し掛ける。

エマ「時の流れが全てを解決してくれるまではここで姿を隠すの。」

「でも…!」と戸惑うフウマに「過去も何もかも駄目になる」と言うエマさん。

フウマ「俺の過去…?」

エマ「この小屋に隠れて。ここは昔、私が建てた小さな劇場。全てを私に任せてここで体を休めて。」

後ろを向くフウマ、エマさんは下手で「母の祈り」を歌う。

 

せり上がり小屋セットの中に中世の貴族みたいなドレスやジャケット姿のマネキン。

振り返ったフウマは「なんだここ気味悪いな…寒い……」とつぶやきマネキンだらけの部屋を見渡す。

今回は「DEATH SPIRAL」のお着替えが唯一アドリブOKな部分っぽい。

青いタキシードのマネキンに「岸…!お前こんなところにいたのか。つらかったな」と声を掛けるw

次に赤いタキシードのマネキンには「平野…!」と声を掛けるw

「ごめん、岸、平野の方がいい」といつものシャツを拝借し触りながら「この材質…溶けないよな?」

上をキョロキョロ見て「ジャニーズアイランドだったら(水を使う演出で)アウトだな…」

 

パンツも穿き「末端冷え性な私にはちょうどいい…」と言いながら手袋も装着して横になるフウマ。

フウマ「一夜を過ごして朝になったら出る方法を考えるか。」

ろうそくの火をフッと消すと暗転し、フウマが寝ると「DEATH SPIRAL」が流れ始め動き出すマネキンたち。

寝ていたフウマは目を覚まし、近くに寄って来ていたマネキンに気付き驚く。

 

仮面をつけてるから誰なのか微妙だけど最初に下手から出てきたのは大光・矢花・今野かな?

オペラ座の怪人みたいな仮面を着け、手には手持ち仮面を持って踊る3人。

小屋セットの上ではミュージカル風な曲に合わせタキシード姿でカッコよく歌うマリアさん。

パッとマネキンたちの後ろから登場したコウキも「闇を受け入れたら自由が永久につづく♪」と歌う。

コウキを見つけて「コウキ!」と叫ぶフウマ。フウマの後ろに立ちマリオネットの様に操ったりも。

 

「誰の為なのか自分の為に歌う♪」と歌う真っ白な衣装のエマさんの胸には赤ちゃん。

前回の1月公演と同じく「オギャー!」と響き渡る泣き叫ぶ赤ちゃんの声。こ、怖いw

マネキンを倒しながら小屋の外へと逃げようとして捕まるフウマ。

北川・ヴァサ・織山・黒田の4人は前回、美がやっていた様に後ろで手を組み仁王立ちでラップを歌う。

 

小屋セットが下がって現れた後ろの大せり上にピンクコート姿のジュリと侍。

ジュリは「これが運命 変わりはしない 運命を奏でたら♪」「どこへでも堕ちれるさ♪」と歌う。

一旦、ひとりになり「みんなで僕を疑い続ける 右も左も上も下もないんだ♪」と歌うフウマ。

最後に「そこにあるのは絶望 変えられない運命(さだめ)♪」

 

舞台のセンターに上から垂れ下がるロープを持ったジュリ。

その姿を見つけ名前を叫ぶフウマ。ジュリは「お前が卑怯なことをするとは思わなかった」と吐き捨てる。

フウマ「俺が仕組んだって言うのか!?お前まで俺のこと疑ってるのか?違う!」

否定するフウマの叫びを無視して淡いライトに照らされたジュリは「見損なったぞ!フウマ!」と叫ぶ。

フウマ「違う!ジュリ!違うんだ!」

 

左右から忍者・侍・女性アンサンブルが登場し、モトダカとヤバナがフウマをロープの下に連れていく。

フウマは一度ふたりを振り切って下手にいるジュリに近付こうとするもレイアに阻止される。

再びロープの下に連れて来られたフウマは右手首をハーネスに入れて左手でロープを掴む。

そのままぐるっと忍者や侍が歩く盆の上をぐいーんと回転するフウマ。すげ!

 

タキシード姿のマリアさんや、左右サイドに8忍者が登場し歌うとシャツを脱ぎロープを登り始めるフウマ。

ガシガシとロープを登っていくのがすごい。岸くん命名の「力岸」だけど迫力があってすごかった!

ロープの上まで行くと鉄骨セットにノコギリを手にしたジュリが下手からスライド。

ジュリがノコギリでロープを切るとフウマは奈落へ落下。

(どセンで見てたんだけど今年のノコギリ、前回より遥かに遠くない?w)

 

浮かんでは消える白い仮面の映像とステージには青白く発光するマスクと手袋のアンサンブル。

そして奈落から「Oh Oh~♪」と歌いながら手を伸ばしてはい上がる黒ジャケット・デニム姿のフウマ。

薄暗い照明の中、膝を付きゆっくり立ち上がる。左右にはコルセット風ドレス姿の女性アンサンブル。

歌うフウマの後ろにあるLEDには昔の仲が良かったフウマとジュリの笑い合う映像が映る。

 

大好きな岸くんの「Nightmare」は今回、風磨の「hourglass」に。「hourglass」は訳すと「砂時計」

どちらかというと玉森の「Crazy My Dream」に近い雰囲気かな?

2コーラス前にはラップも。赤いレーザー光線がフウマを覆う。

レーザー光線は円すいや四角すいになり、その中で踊るフウマ。神宮寺の「Rebirth」みたいな。

ラップもあるけど「重なってすれ違うその刹那 もう戻ることはない♪」って歌詞とかアンニュイな雰囲気。

サビで人差し指を伸ばした両手を上下に重ねて時計の針のように円形に動かす手振りも。

 

コーダで盆が回転しながらゆっくりと小屋セットがせり上がり、最後はピンスポの下にフウマ。

フラフラと小屋に向かい歩き出し、女性アンサンブルに操られ再び目を閉じる。

 

[Scene10 劇場の中]

舞台上部からいつもの廃墟風セットも降下し、上手サイドから青いアウター姿のレイア。

フウマを見つけたレイアはナイフを取り出し「起きろ!フウマ!」と怒鳴る。

レイア「汚ねぇ手を使いやがって!」

フウマ「いつか本当のことが分かる日が来る!」

 

「チャンプはお前のせいで!」と興奮状態のままレイアはナイフを取りだしフウマを刺そうとする。

そこに上手からコウキがやって来て3人で揉み合ううちにコウキがレイアを刺してしまう。

インナーのシャツを真っ赤にし「うわぁーー!」と倒れ叫ぶレイアの迫力よ。

 

茫然とするコウキのナイフを奪い「お前は何も言うんじゃない!いいな!」とフウマが叫ぶ。

パトカーのサイレンが近づいてくると劇場にやって来る忍者4人と侍たち。

倒れるレイアを見つけ「何があった!」と叫ぶワタル。

ヤバナは「誰にやられた!」と興奮状態で目の前にいたクロダに殴りかかる。

「またお前かよ!お前がレイアを!」とフウマに掴み掛かるタイコウ。コウキは「違うんだ!」と叫ぶ。

ナオはコウキの両肩を掴み「説明しろ何があった」と聞くも「違うんだ…」と説明出来ないコウキ。

 

到着した警察に手錠を掛けられ連行されるフウマ。

その間もコウキは「待って下さい!その人は何もやってません!」と叫ぶも周りの声にかき消される。

「話を聞いて!兄貴待って!」と叫び倒れるコウキ。

フウマ「コウキ!コウキは心臓が悪いんだ!」

コウキを助けるために警察を振り切るフウマ。

上から赤布が落下してきて「何もかも引き受けてやろうじゃねぇか!」と叫びフウマがオケピへジャンプ。

 

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後半につづく。