Looking Back , Moving Forward -64ページ目

Looking Back , Moving Forward

前に進むために振り返ります。冷静に情熱的に。日常のこと、旅行記、競馬、映画、ドラマ、レビューなど欲張って書いてます。

音楽の趣向が移りゆく時、それはまさに衝撃的な曲と出会った時である。

by ポン酢



洋楽の世界、ビートルズの世界に引き込んでくれたのは小学生の時に聴いたYesterday。

UKロックシーンへ可憐に誘惑してくれたオアシスのDon't Look Back In Anger。

邦ロック、パンクロックシーンへの扉を大きく開いてくれたエルレガーデンのSpace Sonic。


細かい話をするとキリがありませんが、簡単に僕のミュージック変遷のターニングポイントとなった曲です。

この曲がなければそのジャンルにどっぷり使ってないかと言われれば、どれはまぁどうかわかりませんが、間違いなく自分はこれらの曲で何かしらの転換期を迎えています。


もちろん、今でもビートルズはじめ洋楽は好きですし、同じく邦ロックも大好きです。


とりとめのない話ですが、なぜか帰り道にふと思いついたので書いてみました。



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8月18日(土) 後編 「その瞬間をとらえろ」


油井の池を立ち、向かう先は福浦トンネル・・・のはずが工事中(?)か何かで遠くから見るだけに。

聞くところによると、明治時代に手彫りで掘られたトンネルらしいが、あまりトンネルにロマンを感じないのでまぁこれは良しとする。

そしてこの日のメインイベント、ローソク島へ。

高さ20mのローソク岩に夕陽が重なる時、まさに文字通りローソクのように見える。

貴大丸という何とも頼もしい名前の遊覧船に乗って現場へ向かう。

Butterfly Effect


船の前進こそが時間を進めている。

そんな錯覚さえ起こしてしまうぐらいに船が近づくにつれて陽が沈んでいく。

そしてその瞬間はやってきた。

Butterfly Effect


photo:03


見事、綺麗な光景。

観光名所とは、そこへ行けばいつでもあるというのが一般的な定義といってもいいぐらいだが、ここは違う。

その一瞬を逃すとただの岩。一日で一瞬だけ化ける瞬間がある。

もちろん、天候が悪くてもダメ。まさに自然のなすがままに完成される名所。
(岩自体も商業的に作られたわけではなく、噴火による火山岩でできている)


オレンジだけ色をつけるモードで撮った一枚も。

Butterfly Effect



とにかく夕陽が綺麗。

京都の街でふと見上げた空に広がる夕陽も好きだが、水平線に沈んでく夕陽には叶わない。

Butterfly Effect


Butterfly Effect



自然に酔いしれながら陸へ帰ってくる。

通ってきた海路を振り返るとこれまた島の一部が良いアクセントになって良い絵に。

Butterfly Effect



タクシーで宿泊先まで送ってくれるまでがこの“隠岐ジオパーク、デビューの旅”なるツアーである。

なかなか着かないことを思うと随分と遠くまで行ってたんだなーと。


民宿へ着くと夜も遅かった。

そういや、せっかく民宿のお母さんに勧めてもらった店に行けていない。

昼に探して見つからなかったものを見つけるには島の人に聞いてみるしかない。

夜8時頃だったが、外は真っ暗。道行く人はほぼいない。

“どの人に聞こう”ではなく、“あの人に聞くしかない”というこの状況こそが今回の旅のシンボル。


どーにかこーにかしてたどり着いた。

「味の蔵」での隠岐そば定食(1050円)。

素っ気ないぐらいにシンプルな食事だが、隠岐そばがうまい。

そば粉100%で作られているので一本一本が短い(繋ぎがない)。

それゆえに少し食べにくいのだが、これが蕎麦本来の味を堪能できる。


photo:09



目的も達成でき、民宿へ帰る頃には本当に人がいない。

たまーにすれ違う人には、

“お前誰だよ”

的な顔をされるわけだが、

“いや、お前こそ誰だよ”

みたいな顔をして何とかやりすごすしかなかった。


島の夜は早い。

部屋で明日の計画を、と思っていたが知らぬ間に眠りに就いていた。

早くも島の環境に馴染んでいた私であった。




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夏クールのドラマのレビューです。

個人的には夏のドラマが一番好きです。

そういえば毎年恒例になっていたビーチボーイズの再放送、今年は見ていない。

代わりにビーチボーイズのサントラを借りて一人あの頃に戻っています(笑)



リッチマン、プアウーマン
★★★★

主題歌:miwa「ヒカリへ」
主演:小栗旬、石原さとみ、相武紗季、井浦新

ネクストイノベーションというアップルやFacebookを意識したIT会社のカリスマ社長、日向。
そのカリスマ性と先進的なオフィス風景に惹き込まれる。
そこに介入していくのは記憶力だけが取り柄で真面目に勉強だけしてきた夏井さんこと石原さとみ。
まさにタイトル通り、対比されてた2人が次第に惹かれ合っていく物語が刺激的であった。
珍しく安定して良かった月9でした。



ボーイズ・オン・ザ・ラン
★★★☆

主題歌:関ジャニ∞「あおっぱな」
出演:丸山隆平、平愛梨、斎藤工、佐藤江梨子、陣内孝則、南明奈

ダメなサラリーマン、タニシを中心にが繰り広げられる大人青春群像劇。
「青春=学生」が定説なわけですが、それをうまく打ち壊してくれたおもしろいドラマ。
下ネタが全面的に押し出されていることもあって、一人の男として楽しめました(笑)


東野圭吾ミステリーズ
★★★

出演:回によって異なる

今や人気小説に頼りっきりなドラマ界・映画界ですが、これは開き直ってストレートなタイトルです(笑)
東野圭吾の短編小説をから厳選して週替わりの主演とストーリーで完結していきます。
毎週見なくても大丈夫、というのが良くも悪くもと言えるでしょう。
結論からいうと、毎回キャストはいかにも豪華でしたが、回によって良し悪しがハッキリしていました。

第2話 犯人のいない殺人の夜
第5話 甘いはずなのに
第10話 二十年目の約束

この3話は秀逸でした。
原作は読んだことのない話でしたが、よく1時間でここまで濃い内容で収められたなと。


トッカン・特別国税徴収官
★★★☆

主題歌:Mr.Children「hypnosis」
出演:井上真央、北村有起哉

井上真央は個人的にはあまり好きではない。
もしくは未だに僕の青春の一部と化していたキッズ・ウォーの印象が拭い切れないw

が、このドラマは実にハマリ役。
イメージでいうと、野ブタ。をプロデュースの野ブタみたいなキャラクターをした国税徴収官の役です。
トッカン役の北村有起哉もええ俳優さんですね。初めて名前を知りました。
強引な徴収方法も後で振り返ってみれば実はよくよく考えられた最善の方法でした、というお決まりのパターンであるにも関わらず退屈しない。



ビギナーズ!
★★★

出演:藤ヶ谷太輔、剛力彩芽、北山宏光

警察学校の落ちこぼれクラスが舞台の青春ドラマ。
安っぽい構成とストーリーでもやはり青春モノは好物であるようで。
夏にはこういうドラマを見たい。
「さっさと付き合っちまいなよ!」と何度突っ込んだことか(笑)


息もできない夏
★★★☆

主題歌:Bump Of Chicken「firefly」
劇中歌:ADELE「Set Fire To The Rain」「Someone Like You」

出演:武井咲、江口洋介、北大路欣也、木村佳乃、要潤


切ない役をやらせたら一級品ですね、武井咲。
戸籍のない、いわゆる300日問題をテーマにしたドラマ。

タイトルからもわかるように重い話ではあるけれど、決して架空の話ではないので僕らはせめてこういうドラマだけでも見て考えないといけない。
友達が、恋人が、もし戸籍のない人だったらどうするか。
僕は大学で法学部だったので家族法という授業でこの問題を考えさせられました。

人間の汚い部分も綺麗な部分も描かれた良いドラマでした。



【サマーレスキュー】
★★★

主題歌:Superfly「輝く月のように」
出演:向井理、尾野真千子、時任三郎、小池栄子、笹野高史

山の上の診療所の話。
ん?どこかで聞いたことのある?
いやいや、またその話とは少し趣が違います。
山という圧倒的な自然の中で起こる事故に対して医療の手をどこまで伸ばせるのか。
基本的にその問題がストーリーの中心に据え置かれています。
登場人物の心変わりの早さには驚かされますという皮肉を最後に一言w


GTO
★★★☆

出演:AKIRA(EXILE)、瀧本美織、黒木瞳、山本裕典、城田優

元々は赤西仁が演じるはずだった鬼塚英吉、色々あって彼は全米デビューし、AKIRAさんが演じることに。
急のピンチヒッターであること、そして俳優ではないこと、その他色々あって評判は最悪でしたが、見てみると意外といける。少なくとも僕の中での鬼塚にはどこか近いものを感じました。
弾間龍二を演じた城田優もピッタリ。冴島はもっとブサイクでなければならないので山本裕典ではダメです(笑)

ちなみになぜこんな詳しいかというと、鬼塚学生時代を描いた湘南純愛組は僕の青春バイブルだからです(笑)

話は大きくそれましたが、全体的にまとまりもあって綺麗に仕上がっていて良かったと思います。
ただ一つだけ。
勅使河原先生が冬月ちゃんのストーカーである話はどこへいったのですか?
あの異常な部屋だけ見せて何もないというのはどうも・・・


【主に泣いてます】

★★☆

出演:菜々緒、中丸雄一(KAT-TUN)、草刈麻有、風間トオル

美人すぎて彼女(菜々緒)を一目見た男は誰しもが好きになってしまう。
だから彼女は日々怪しすぎる変装をして男にその美貌を見せない。
という、意味不明なストーリーですw
それもそのはずで原作がギャグ漫画だそうで。
ドラマとしては論外のレベルですが、毎回笑わせてもらったので星は2つ半。


黒の女教師
★★★☆

主題歌:UVER world「THE OVER」
出演:榮倉奈々、木村文乃、市川実日子、小林聡美

その昔、女王の教室というドラマが流行りましたが、それをモチーフにしたといって過言ではない作品。
生徒に関わった問題(大麻・脱法ハーブなど)に対して「課外授業」という、生徒から報酬をもらって爽快に解決していくという話。
榮倉奈々はこういう暗くてクールな役のほうが似合ってます。

ハイキックからの「愚か者!」という決め台詞は我が家で大流行しました(笑)



◆勝手にアカデミー◆

*最優秀作品*

リッチマン、プアウーマン

まぁこれでしょう!
現代でこそのテーマが映えました。


*最優秀主演*

小栗旬 (リッチマン、プアウーマン) 

カリスマ性と幼稚性を兼ね備えた役を見事演じきりました。
 


*最優秀いぶし銀*


北村有起哉 (トッカン)

顔表情が素晴らしい。渋い。
リッチマンのジョンレノン眼鏡が素敵だった朝比奈役を演じた井浦新と迷いました。



*最優秀主題歌*

Superfly 「輝く月のように」 (サマーレスキュー)

トッカンのミスチルと迷いましたが、華やかさをとりました(笑)


~夏のプレイバックと秋の展望~

どれも良いドラマばかりでしたが、リッチマン、プアウーマンが頭一つ抜けて良かったです。
NEXT INOVATION、そして日向の恋の行方は見ていてワクワクさせられました。
仕事に終始するわけでもなく、恋に終始するわけでもなく、バランスが良かったです。


秋はこれまたおもしろそうなドラマが目白押しです。
少し見る本数を減らそうと厳しい目でテレビジョンのドラマ欄に挑んだんですが、12個も残ってしまいました(笑)
まだ始まってないのが数本ありますが、「結婚しない」が今のところ一番おもしろい。
しかし一番おもしろいのは再放送中の「結婚できない男」。
もうこれは何度見てもおもしろい。
数あるドラマを見てきましたが、5本の指に数えてもいいぐらいです。



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トライアル(DVD付)/avex trax
¥3,300
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★★★


評判がかなり良かったので自分の中で勝手に上がっていたハードルが高すぎたよう。

確かに前作のホーンアゲインを買った時には、あー次からは買う必要ないかな。まで思ったので、それと比較するとすごく良くはなってます。

ただ、まだまださわおさんの妥協が見られるように思えるんですよね。

最近はソロにプレデターズ、他バンドのプロデュースまでやっていて、ちょっと手を出し過ぎな感が・・・。

そんなこともあってかpillowsは一時活動休止。この先はどうなっていくのか。


タニタ食堂のおんがく~おうちごはん/竹田 元
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★★☆


休日の昼下がりに聴くと心地よいです。

BGMにオススメ!


thread(初回限定盤)(DVD付)/10-FEET
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★★★★

ハイテンポな曲からミドルチューンまで幅広く揃っており、バンドとしての熟成をそこに見れます。
シングルやカップリングなどの既出曲が多いので新鮮味はないけれど、十分満足いくアルバム。
特に京都大作戦で聴いたシガードッグは涙なしでは聴けない。
初回限定盤には大作戦のDVDが付いているのでまだ手にしてない人はぜひ!


リトルメロディ/七尾旅人
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★★★☆


何コイツ、天才ですか。

独特のメロディセンスは他の追随を許さない。

唯一無二とはこの人のこと。この人の奏でる音のこと。


ムーヴ(初回限定盤)(DVD付)/上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat.アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス
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★★★


いつまで経っても上原ひろみは聴いてしまいます。

今や世界のHitomi Ueharaですよ。

今作では相変わらずかましてくれてます。かっちょええです。


深夜枠/東京事変


¥2,800
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★★★


事変の裏ベストとあれば興奮せずにはいられない。

落日、その淑女ふしだらにつき、この2曲が入っていたのはすごい嬉しい。



We Rolled Again/The Cigavettes
¥2,400
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★★★

シガベッツの新作はさすがUKロックばりばり。
相変わらずのオアシスぶりですが、シングル曲はそれでも映えてます。
イントロのコード、ボーカルの入り方、素晴らしい。
それだけに他の曲とのレベル差が歴然というのが何とも・・・。
またライブで観てみたい。


Wicked and Naked(初回生産限定盤)(DVD付)/TOTALFAT
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★★★


かっ飛ばしてます。

アニメの主題歌になってます系は大抵割り引くのですが、それでもPlace To Tryは良かった。

帰り道によく聴いてます。


The Afterglow-A World Of Pandemonium- [DVD]/NAYUTAWAVE RECORDS
¥2,800
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★★★☆

CDではないが、ハイエイタスの映像作品。ドキュメンタリーです。
ドキュメンタリー部分はまだちゃんと見れてないんですが、きっと素晴らしいんだと思います。
演奏シーンもライブとの比較が今からの楽しみです。


最近音楽に関してあまり書いてなかったのでチェックした新譜の感想でも書いていきます。

2012年に発売されたアルバムが対象。


量が多いので2つに分けて更新。



¥2,415
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★★★☆


前作のSmileはあまり好みではなかったので、んー今度どうなっていくのかなーと思っていたけれど、今回のEMOTIONSはええ感じに仕上がっています。


カオスな曲からミドルテンポの曲まで音の幅が確実に広がってます。


RELICとBLUE SKIES,BROKEN BIKE...SAME FAVORITE SONGSが特に気に入ってます。

ただ、後者は曲名が長いことだけ気に入りません(笑)


今後のノーザンも安泰そうです。




ランドマーク(初回生産限定盤)(DVD付)/KRE
¥3,800
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★★★

スルメソング。
アジカンの曲はよくそう言われますが、今回のアルバムこそスルメばかりです。

聴けば聴くほど味が出ます。
それではまた明日、1980、アネモネの咲く春にの3曲が特にイイです。
イントロだけならバイシクルレースがかっこいい。

それにしても前にゴッチの弾き語りを観に行った時にやっていた1.2.3.4.5.6. Babyがまさかアルバム曲になっているとは驚いた(笑)


ELIXIR(初回限定盤)(DVD付)/キングレコード
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★★★


フォゲミの新譜。

デビュー当初の勢いから比較すると少し物足りないが、ラストのUntitledという曲は名曲。

エリクサーといえば、ファイファン(ファイナルファンタジー)を思い出すのは自分だけだろうか?



MASH UP THE WORLD/日本クラウン
¥2,500
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★★★


狼さんたちの新譜。

distanceはダンスチューンとしてもロックチューンとしても活きる曲。

こういうのは珍しい。ちょっとニュアンスが違うけれど、テナーのKiller Tune的な位置づけができる。

NIRVANAのコピーもマンウィズらしさが出ていてかっこよろしい。


ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN CO.../KRE
¥3,059
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★★★☆


ナノムゲン常連さんに加えてCigavettesの曲が入っていたのが個人的にはすごく嬉しい。

サプライズ人事による入閣、そんな大袈裟な表現が適切なほど。

そして何よりアジカンの夜を越えて。素直に染みてくる曲です。このコンピCDでしか聴けないので必聴。



Silver Sun/ERJ
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★★☆

ナッシングスのメジャー移籍後初のアルバムリリース。
意図されているわけではないと思う(と信じている)が、音がメジャー寄りになっている。
その良し悪しはさておき、1stで魅せたIsolationやNovember15thのようなキラーチューンが見当たらないのは残念。
全体的に美メロで仕上がっており、聴いていて心地は良いが、う~ん。
全く個人の願望でしかないですが、初期の衝動のような音が聴きたいです。


坩堝の電圧(るつぼのぼるつ)(初回限定盤B:DVD付き)/ビクターエンタテインメント
¥3,400
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★★★★


凄いアルバムを作ってしまいましたね、くるり。

ロックであり、ポップスであり、ブルースであり、クラシックでもある。

これだけの要素を一枚のアルバムに詰め込み、尚且つそれが不自然でない、そんなアルバムは滅多にお目にかかれない。

僕自身、くるりの大ファンというわけではないが、このアルバムはすげぇ。


アルバムの大半は前半においしい曲が配置される傾向にあると思ってるんですが、坩堝の電圧では後半に粋な曲が隠れています。

ブルースからポップスに化けていく「bumblebee」、エレクトリックな曲の中にスウェーデンのロックバンドであるHivesバリのリフが映える「jumbo」、アコギで聴かせてくれる「沈丁花」、ピアノとクラシック楽器を中心の演奏に岸田さんの生の声が吹き込まれている「のぞみ1号」、くるりの過去と現在と未来が集約されている「glory days」。



ENTERTAINMENT 初回版(CD+DVD)/トイズファクトリー
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★★★☆


世界の終わり、メジャー1stアルバム。

今までちょこちょこと出してきたものがギュッと集約されているので、これまでのセカオワのベスト盤のような贅沢な内容です。
なので前から聴いていた人には特に新鮮さはないですが、これから世界の終わりを聴くという人にはこれ以上ないアルバムです。

Force(通常盤)/ワーナーミュージック・ジャパン
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★★★


Superfly、4枚目のアルバム。

もう4枚目ですか。めちゃめちゃ早いですね。


いつも思うのですが、Superflyのアルバムは非常にバランスが良い。

Superfly節が響く曲(今作でいうところの「輝く月のように」)、ロックナンバー、バラード。

この3つが常に聴けるという安心感。今作も例外ではなかった。


バラードに関してはいつものそれより少し劣る気がしなくもないが、全体的に良いアルバムです。


リヴスコール(初回限定盤)(DVD付)/ビクターエンタテインメント
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★★★


捨て曲がない代わりにパンチのある曲も少ない。

というのが素直な感想ではあるが、捨て曲のないアルバムを作ること自体がまずすごい事。

まだ聴き込めていないので今年いっぱい、ゆっくり聴いていこうと思う。


ちなみにバックホーンの曲では「サニー」、「コバルトブルー」、「罠」の3大巨頭にバラード方面で「美しい名前」が迫り寄る。というのが僕のバックホーン図であります。