旅行実務の合格が実質的なハードルになっていると感じました。

運賃計算など法則があるものはまだいいのですが、全国の観光地についての情報を覚えなければならないので結構大変です。

勉強を始めた当初は、全国にはこんなにもたくさんの観光名所があったのかと驚くと同時に自分の知識の浅さに愕然としました。

観光名所といっても、神社・仏閣だけでなく、温泉や滝、祭りや名産品に至るまで幅広い知識が必要です。(回答が4択なのが救いです。科目合格制度もありがたいです。)

勉強を進める中で、秘訣というか極意をつかみました。

(運賃計算以外の)旅行実務の勉強=「連想ゲーム」ということです。

少しかみ砕いていうと、元々の知識(常識)から、新たな知識を関連づけて増やしていくということです。

例えば、日本で一番大きな湖は琵琶湖、2番目が茨城県の霞ヶ浦なのは、元々自分の中で常識だったのですが、3番目は?4番目は?→3番目は北海道のサロマ湖、4番目は福島県の猪苗代湖。

サロマ湖と猪苗代湖では、立地も形も全然違うじゃん!

海の近くで湾がせき止められて出来たような形がサロマ湖→似たような湖って無かったっけ?→ウナギの養殖で有名な静岡県の浜名湖ってこんな感じじゃなかったっけ、あと島根県の宍道湖もこんな感じだったような・・・

火山の噴火で開いた穴に水がたまったような形が猪苗代湖→火山といえば、温泉がセット。周辺の温泉を関連して覚えておこう!噴火口だから水深が深い湖が多いのか、それなら一番水深が深い湖はどこだっけ?それから富士山も火山だから、富士五湖ができたのか!

高低差日本一の滝は?→富山県の称名の滝。

日本の屋根と言われる日本アルプスから日本海側に落ちてくるのが富山県の称名の滝なら、太平洋側に落ちていくのは?→富山県の華厳の滝

富山県の華厳の滝は、日本三大瀑布と呼ばれているが、残りの2つは?→那智の滝と袋田の滝か

同様に、日本3大温泉は?日本3大奇橋は?その周辺の観光名所は?

 

といった感じです。

受験は来年なので、せっかく覚えた知識を消滅させないように、しっかり維持していきたいと思います。(エビングハウスの忘却曲線を実感しています。)

次の目標は、賃貸不動産経営管理士です。