前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト -450ページ目

なぜか話題にならなかった市議会議長会の「地方議員制度堅持」の通達

①ある日届いた議長会からの書面

昨年末、市議会議長会から、地方議員年金の堅持を推進しよう、という趣旨の書類が各市議会事務局を通じて各市議会議員に配布されました。

いわく、地方議員年金は金額が少なく生活保障的なものであるから、国会議員の年金とは議論を切り離して考えて欲しいという趣旨のものです。実際にこの書面をそのままに近い形で意見書にして国に提出した市議会があります。(例 東大和市議会 )

②議論の背景

なぜ、このような議論になるのかというと、やはり地方議員は何期もやっている人が多く、そのほとんどが議員年金の給付資格を持ち、また、それに基づいて生活設計をしているからだと思います。そういう人が多数派であれば、上記のような書面が回るのも分かります。

(この話が当てはまるかは別として、改革して当然の制度でも、改革を望まない人が圧倒的な多数派なら改革は頓挫する。)


③国民年金よりはかなり割がいい

ただし、市議会議員年金は公費から50パーセント強を補填されており、国民年金よりは割がいいのが現状です。

また、市町村合併と定数削減、給与削減が進むなか、給与水準と人数で積み立てている、世代間互助会としての議員年金の財政が揺らいでいるのは厳然とした事実です。


④このまま維持するのは無理

このままの制度が維持できるとは私には到底思えません。また、それが許される時代ではないでしょう

また、私の仲間の若手議員との会話の中では、われわれの掛け金はまともには帰ってこないという認識の人が多いようです。

変な話ですが、議員年金を脱退させていただいて、国民年金基金に積み立てるほうがいいということを言う人もいます。制度上は無理なのですが。

⑤国民年金基金という考え方はいかが?

私は正直、議員年金は国会のものも市議会のものも今の掛け金を国民年金基金と同じように扱い、国民年金基金の水準に従った給付を行えばそれが理想的だと思っています。これは、既に受給しておられる人についても、です。もちろん、今後の年金制度再編でいろいろ条件は変わるのでしょうが。基本的な思いとしては、それが公平だと思います。

⑥議論はオープンに、開けっぴろげで!

私はなぜ市議会議長会の書面がマスコミにほとんど取り上げられずに埋没したのか知りませんが、とにかくこの問題は表に出て議論すべきだと思います。

確かに「国会議員よりは少額で優遇の率も低いが国民年金よりは優遇されている地方議員年金」があり、財政が危機に瀕していること、そして、この記事に書いたような議長会の動きがあること、それは皆さんに知っていただいて議論しながら判断していくしかないと思います。

⑦市議会議員の待遇全体にもかかわってくる

良い人材を市議会に吸引するには今の待遇ではダメだろう、と発言する議員も仲間にはいます。彼の言うことは私も身をもって理解しています。この苦しい日々を優秀な知人には勧められません

近隣の市議会議員の報酬が低いのは、なりたい人を増やさないことによって既存の議員の当選枠を確保するため、という意見を言う人もいます。かなり穿った意見ですが、言いたいことはわかります。待遇が向上すれば、選挙は厳しく、市民の目も厳しくなるでしょうから。

⑧決めるのはあなた

金主は皆さん、市民ですから、とにかくこういう現状をお話しすることによって、やり取りをしながら私も決断をしていきたいと思います。少なくともまったくマスコミで取り上げられないのは残念です。

まあ、ニュースバリューがないのかもしれませんが。

とにもかくにも皆さんの思いが税金の使い道を決めるわけです。そして、私もできるだけネタは提供していこうと思います。

すべてオープンにして、皆さんと考えて行きたいと思っていますから。

本庄市議選の応援に駆けつける!

29日は合併にともなう本庄市長選(無投票で吉田しんげ氏が当選)の出陣式に行ってきました。

実はその陰でもう一つの選挙が始まりました。こちらは当然のことながら無投票とは行かず、市部、郡部の候補者入り乱れた大激戦が行われています。

私はとある陣営の応援に、朝5時に起床して行ってきました。何しろ片道2時間コースなのです。

タイムリミットが本庄駅13時半ということで、事務所でしばらく候補者の政策について把握した後、街宣車に乗り込みます。

私の仕事はいわゆるカラス。これはうぐいすの男性版です。

うぐいすの方と交代でマイク片手に喋りまくります。

候補者は別行動ですので、街宣車は候補者代わりにとにかく候補者の特徴を名前の連呼に交えて繰り返します。

なぜ連呼かというと、流し演説が禁止されているからです

不思議なのですが、ルールはルールなので仕方がありません。

私自身、この世界に入るまでは連呼が不思議だったのですが、やってみて「なるほどこういうわけか」と分かりました。

とりあえず、あまりに遠いので一回しか行けないため、結局予定を超過してカラスを務め、同じ若手議員仲間に後を任せて電車に乗り込みました。

しかし、同じ仲間でも互いの細かい政策はよく分からないものです。

今日の候補者の政策に一つ、なるほど、と思うと同時に勇気があるな、と思うものがありました。まあ、ここで書くと彼がまずそうなので自主規制しておきますが・・・。

茶話会を終えて

29日は12月定例会を踏まえた茶話会(報告会)でした。

定例会の報告の後、予算の方向性、まもなく公表される和光市の改革プランの概要についてお話しました。

お集まりいただいた皆さんには感謝申し上げます。

議会の出している広報誌に表面的に取り上げられていることの本質をお話ししたり、私の推進している政策についての感想をお聞かせいただくなかで、今回も貴重なやり取りができたと思います。

会場でもお願いをしたのですが、お忙しいとは思いますが、ぜひとも役所に対してのパブリックコメントをしっかりと活用していただきたいと思います。

市政で最大の問題は、忙しい皆さんの考えがしっかりと反映されていないというところだと思っています。最近は市民参加メニューが充実し、曲がりなりにも市民の思いが役所に伝わるようになり始めました。

もっとも、市民の直接参加で得られる意見はあくまでもその人の個人的な見解です。しかも、似たような人がいつも直接参加者のかなりの部分を占めています。

市役所はそれをしっかりと認識して、声の大きな人々だけに縛られない、多様な人々の思いを踏まえた行政運営を行うようにしなければなりません。

源泉徴収票が来ましたので内容を公表します!

確定申告のために来た源泉徴収票から数字を転記します(非常勤特別職は確定申告をします。いくら収入がこの金額でも。そして、公務員共済には入れません。確定申告は・・・・いつになることやら)。

報酬分

支払い金額 5,642,220円

源泉徴収額  777,674円▲(税です。)

社会保険料等 619,850円▲(話題の議員年金です。多分まともに帰ってきません。)

審議会等の受取分

支払い金額  13,600円

源泉徴収額    608円▲(税です。)

このほかに15万円弱の出席費用弁償(1日2千円。今後は実費払いか廃止になると思いますし、それがいいと思います)を受け取っています。

また、政務調査費が年間24万円あります(私は全額使っています。主な使い道は市政報告のチラシ)。

これで役所からの受け取りはすべてです。

 

なお、私の場合、会社員時代と比較すると収入は激減しました。

でも、お金に代えられない何かがある仕事です。

ちなみに、アルバイト収入は秘密にしておきますね。入院が響いて去年は少なかったのですが、あることはあるんです。

あとはみなさんでご判断ください。

 

全員協議会がありました①予算説明について

今日は全員協議会

傍聴希望者がいたようだったのですが、結局傍聴者はゼロでした。

別に傍聴してもいいのに…。

さて、今日の内容は予算概要説明と和光市行政改革集中改革プランの説明した。

一般会計は224億9485万円。

前年度比で5.2パーセント増。総合体育館分を除くと3.1パーセント減です。

予算説明を見ていて気になったのは、公共工事の相変わらずの多さと、そして国民健康保険への繰り入れが相変わらず増加見込みだということでした。

ちなみに、老人福祉センターの補修に1億3130万円、介護の地域拠点との複合施設が予定されている南地域センターに2億2010万円などが大きなものです。

減額で気になったのは、特色ある学校づくりの予算(実態は備品購入費など)が一律200万円のところ150万円への減額、そして、ふれあい施設整備(ざっくり言って、団地などの公開施設の補修補助)が半減、といったところですね。

私は昨年の予算に賛成した討論で箱物重視が来年も続いたら今度こそ反対します、と申し上げました、このまま予算案が出てきたら、賛成したくてもできないという状況になってしまいます。それだけは懸念として表明しておこうかと。

私はパフォーマンスの「ハンターイ」はしないと心に決めているのですが、さすがにパフォーマンスの次元ではなくなりつつあります・・・・。

やはり、痛みを市民に求めるなら、箱物をやっている場合じゃないのではないかと思います。

いままで比較的良かった財政が少しずつ傾きつつある印象です。

(つづく )