明石市長選の確定出ましたね。泉房穂さんの圧勝でした
明石市長選の確定出ましたね。
要因はさまざまなのでしょうが、泉市長が取り組んできた未来への投資たる子ども子育てへのシフトが、結果的には裏書されたのは事実かと思います。
市長会での幼児教育保育の無償化問題への取り組みを一緒に行ってきて、泉市長の子ども子育て関連への熱い思いは身をもって感じてきましたが、その思いが市民にしっかり伝わったことは素晴らしいことです。
ちなみに、明石市は中核市なのですが、4月から児童相談所を設置します。
一方で、国会サイド発の中核市への児童相談所の必置化は中核市市長会の猛抵抗により、頓挫するようです。
本来、政令指定都市以外における児童相談所は都道府県の事業であり、都道府県がしっかりとくまなく設置してくれればそんなに問題は出ません。
しかし、実際にはそれは進まない感じで、和光市としてもフルスペックは無理にしても、一部機能を市として持てないか検討しているところです。
本当は都道府県がもっとがんばるべきところである、ということは声を大にして言いたいですね。
もう一つ、今回のことの発端はテープ問題でしたが、危機管理対応という意味でも大変勉強になる事案でした。
明石市長選の注目ポイント〜次世代育成支援シフトはどう評価されるか
もともとは泉房穂前市長の暴言音声データから前倒しになった選挙であり、政策論争というよりは暴言の是非や背景に焦点が当たってしまう状態でした。
それがようやく政策論争に移行しつつあるように私は感じています。
また、今回は政党選挙の色合いが薄いのもいいですね。地方選挙ではやはり、政党というよりは市民に立脚して主張しなければ地方選挙の趣旨はないがしろになります。
実はこの明石市長選は、子ども子育てに徹底シフトした8年間の泉市政の評価を通じて、子育て政策の重要性が高齢者など幅広い世代からどう評価されるか、という点で大変注目すべき選挙です。
対立候補の北口寛人氏は子育て施策の良いところは生かしつつ、バランスを取る、と言い、新町美千代氏は福祉全般のさらなる拡大という財政的にはかなり無理のある政策を提案。
首長選挙というものは濃淡はありつつ、一人を選ぶ選挙ということでバランス重視の公約を掲げるのがセオリーです。
しかし、あえて泉氏は子どもに子育てにシフトしてその好循環で全体を潤す、という姿勢であり、これは異例です。
実際に前回の市長選では泉氏は現職二期目ながら僅差での当選でした。
私の感覚でいうと、明石市はこの8年間、他の分野をかなり刈り込みながら子ども子育てにシフトしてきました。それが市内高齢者の顰蹙を買っている面は否定できません。いや、かなり顰蹙を買っています。
しかし、出生率を上げること自体は我が国の至上命題であるし、そこにある程度の傾斜配分をしなければ日本はいわゆる「ドツボ」にはまるわけです。
つまり、泉市政の子ども子育て施策の方向性はこれからの日本の目指すべき姿を体現している、とも言えるわけです。
ただ、子ども子育てシフトで選挙において(人数の多い)高齢者から見放されたらきつい、というのが日本で一人区の選挙をやる人の感覚。だからこそ、わが国ではフランスのような劇的な出生率増を実現するような政策はこれまでもなく、市町村だけでなく、国県も中途半端なバランスをとってきました。高齢層に最大限配慮しないと勝てない、という思惑があるからだと思います。
ここで泉さんが勝てば、子ども子育てシフトを政策に掲げる市長候補は増えていくかもしれません。
ちなみに、和光市もこの10年で保育園費を倍にするなど、予算的には子どもシフトになっているとも読めます。
ただし、和光市の場合、市費負担の薄い介護保険分野などでの政策展開が充実しているため、分野ごとの予算バランスよりは高齢者施策が厚いのです。
またまた政府与党の不交付団体いじめが行われます
またまた政府与党の不交付団体いじめが行われます。和光市のような地方交付税の不交付団体は、保育士宿舎借り上げ制度の国庫補助率が切り下げに。不交付団体への補助はいろんな面で割りを食っていて、こういう嫌がらせを山のように受けています。本当に迷惑千万。
不交付団体はリッチだからいい?いえいえ、地方交付税を払ってもらえず、起債しても全額自腹で返し、そのうえでの数々の不利益措置です。リッチじゃないです。
たとえば、地方では廃校になりそうな私立大学を市立大学に改組して再生していますよね。あれは地方交付税がしこたまもらえるから、意外に損をしないんです。しかし、仮に和光市がやると自腹です。
県立高校が廃止になるから、と市立高校にしている件もそう。地方交付税制度は打ち出の小槌のような使われ方をしています。
さてさて、こういうくだらない小細工をいちいち指示しているのはどこのどなたですかね?
一度地獄に落ちてくれないかな、と切に思います。
ちなみに、不交付団体は圧倒的な少数派です。だからこそ、こういうことが常に行われてきました。要は少数派いじめです。こんなことがまかり通る世の中からは、いじめはなくなりませんよ。
逆に不交付団体の市民はそういう事実がある、と認識して選挙行動を行ったほうがいいですよ。
そして23区の住民は全員、不交付団体の住民です。
横瀬の和紅茶〜埼玉でも活躍する地域おこし協力隊
まちの見聞特派員を務めていただいている大澤さんから「横瀬の和紅茶」をいただきました。大澤さんの和国の同窓生の石黒夢積さんが横瀬町の地域おこし協力隊としてプロデュースした商品です。
横瀬町は古くからの狭山茶の産地。主力品種は「やぶきた」で、この紅茶も「やぶきた」種の葉が原料です。
よく、日本茶も紅茶もお茶の葉から作るから同じなんですよ、という表現がありますが、これは嘘であり、本当でもある。
実際には海外で紅茶や烏龍茶に使われる品種と日本茶に使われる品種は同じお茶という植物でも品種は別です。大きな葉の、木もかなり大きくなる品種が海外の紅茶では使われています。そして、国産の紅茶は基本的には日本茶に使われる茶葉を紅茶に仕上げているものやそれを紅茶向けに改良した品種がほとんどです。
ですから、和の紅茶はやはり、渋みの強いインドやスリランカの紅茶とはかなりテイストが異なり、基本的にはどこか日本茶の番茶を思い出させる懐かしい味がします。
香りもさほど強くはないですが、飲むと口の中に他にはない優しい香りが広がります。
茶葉をティーバッグから取り出してみると、ティーバッグとしては古典的なBOP(ブロークンオレンジペコ)に仕上げてあり、日本人には一般的な紅茶のティーバッグよりも飲みやすい味だと思います(外国人にも売るなら、BOPと表記した方が良いと思います。和紅茶でも産地によってはBOPとかOPという表記をしています。海外で似た味の紅茶はあまりないので、商機はあると思うんです。ただ、最近の紅茶マーケットはフレーバーティーが主力で私は苦手な分野です)。
ちなみに、よくある海外メーカーの紅茶はより素早く濃く色と味が出るCTCという製法(Crush=潰す、 Tear=引き裂く、 Curl=丸める)で作られているものが主力で、これは日本人が飲むとしたらミルクティー向けで、日本人がストレートで飲むにはちょっと渋すぎます。
一方でこの商品は、一包が1ポット分、熱湯で3分ぐらい。ストレートで美味しくいただけますね。

