農業研修・秋冬 ~そして鍋へ~
ミナサマコンニチワ。
タケウチです。
前回(「農業研修・秋冬 ~壮絶な戦い~
」)、前々回(「農業研修・秋冬 ~収穫~
」)に続き、ついに鍋のお時間です!
まずは・・・野菜を洗います。夏野菜とちがって、秋冬の野菜は土の中にもぐっているものが多いので、土をキレイに落とします。
これが寒くて冷たくて、なかなか大変な作業です・・・
真冬ともなると、水の冷たさで手がかじかみます。
農作業の大変さが肌にしみます・・・
ダイコンさんたちも、こんなにキレイになりました
もう食べてええんちゃう??(by 貴船さん )
じゃ、いっちゃいましょか!!
もわもわもわ~ん
・・・大量です。
ひたすら食べます。
(右下は、この日ばかりはいそいそと皆の面倒をみる産廃web担当・ヤナガッツ です)
具材も新鮮な野菜たちのほか、豚肉、鶏肉、肉団子、タラ、ブリ、カキ、ウィンナー、シュウマイ、ラーメンなど、よりどりみどり。。。
この日は、実に4種類の鍋(キムチ、水炊き、みそ、謎)が並び、そのうち1つはもはや闇鍋と化していました・・・
もうおなかいっぱいです。
しばらく鍋を見たくなくなったタケウチでした・・・
農業研修秋冬 ~収穫~
ミナサマコンニチワ。
タケウチです。
前回(「農業研修・秋冬 ~壮絶な戦い~
」参照)の続きです!
さー、それでは、農業研修・秋冬の収穫物たちです!
大根!
大根やニンジンは生でたべてもおいしい!
青空の下でガブリといきます。
収穫物を手にみんなで集合写真!!
そして次回、お楽しみの鍋タイムの様子をお届けします!!
そういえば、今回は日本農業新聞
の方が取材に来てくださいました。近日中にこの農業研修の様子や、環境グループのドン・菊池
の思いがつづられた記事が掲載されるかもです・・・
日本農業新聞をお読みの方は、要チェックです!!
農業研修・秋冬 ~壮絶な戦い~
みなさま、コンニチワ
タケウチです。
すっかり寒くなりましたね・・・
もう12月、年末です。街はイルミネーションにあふれていますが、この時期は忘年会、お歳暮、年賀状、クリスマス、大掃除、お正月と何かと忙しく、気をつけていないとあっという間に年が明けてしまいます。
気を引き締めていきましょう
さて、先々週末・先週末と、タケウチは久しぶりに茨城の鯉淵学園にある農場に行ってきました。このブログでも夏の農場の様子をお届けしていましたが、秋冬も引き続き野菜を育てていたのです。
まずは、先々週末の野菜たちの様子からお届けしたいと思います。
ダイコン!

ブロコッリ!

キャベツ・・・?!
後半は悲しい感じになっていますが、実は、ハクサイやキャベツなどの葉物野菜は、ことどこく害虫に食べられてしまったのです・・・
キャベツの周りにある枝のようなものは、葉の部分が食べられてしまい、茎部分だけキレイに残ったものです。壮絶な戦いだったことを物語っていますね・・・
10月に農場に行った廃棄物ビジネスコンサルタントの貴船さんのブログ には、害虫たちとの壮絶な戦いの記録がつづられています。貴船さんがモンスターと戦う勇者に見えます・・・
農業コンサルタントの山田さん 曰く、今年からこの農場で作付けを始めたので虫の天敵がまだ農場にいないとのことでした。3年もすれば農場の生態系が保たれて虫による農作物への被害も減るのだそうです。
現に鯉淵学園の農場でも、11月頃に葉を食べてしまうにっくきヨトウムシの天敵(カビ)が農場に出現し、退治してくれたのだそうです。
農薬を使って虫を駆除する方法では、いつまでたっても虫は減らないことになりますよね。
自然は偉大です。
今、「生物多様性」のあり方について国際的に議論されたりしてますが、こういったところにその答えがあるような気がします。
この日の収穫はこんな感じでした!
(左の写真は、バイオ燃料やCO2排出権ビジネス担当の岡崎さん と、食品リサイクルビジネスコンサルタントの下川さん です)
しかし、あれだけ虫の被害にあっても、それでもある程度復活しているのだから、野菜の生命力は私たちが考えている以上に強いですね。
最後に、鯉淵学園さんの銀杏並木です。
黄色のじゅうたんが美しいです・・・
つづく!
おとうさん理論
いつも、環境リスク.com をご覧いただき、ありがとうございます(*´▽`*)
すっかり寒くなりましたね

でも、空気はキリッとして清んでいて、天気のいい日は遠くの景色までキレイに見えます。先日は、近所の公園にいったら、富士山の稜線

少しずつ木々の葉っぱも色づいて、いい季節になりましたね

しかし今年ももう11月・・・あと2週間もすると12月になり、忘年会だ仕事納めだ大掃除だと忙しく過ごすうちに、瞬く間に年が明けてしまいます。
忙しくしていると、「そのうちごはんでもいきましょう!」と行っていた約束が、いつの間にか風に流されて・・・といったことも多くなると思います。
そんなときに思い出していただきたいのは、「おとうさん理論」です。
・・・まあ、タケウチが勝手にそう呼んでいるだけですが。。。
ようするに、「日付を確定しない約束は永遠に果されない」ということです。
<以下再現ドラマ>
子「お父さん遊園地連れてってよ~」
父「また今度な」
*** 数ヵ月後 ***
子「お父さん、いつ遊園地つれてってくれるの

父「・・・・そ、そのうちな。。。。」
<再現ドラマおわり>
ここでお父さんが「じゃあ、次の日曜日に行こう!」と約束していたら、きっとこの親子は遊園地で楽しい休日をすごしていたでしょう。
もうちょっと展開して考えれば、ちょっといいなと思ったあの子に、「今度ごはんでも行こうよ」と声をかけた場合と、「次の日曜日ヒマ?おいしい店みつけたから一緒に行かない?」と声をかけた場合とでは、どちらが成功確率が高いでしょうか?
明らかに後者ですね。
(さらりと断わられるという可能性も内包しているわけですが・・・)
考えてみれば社内でも、優秀なコンサルタントほど、打合せが終わる前に「では次回、いつにしましょうか?」と次の日程をその場でしっかりと抑えていることが多いように思います。
・・・・・・随分話が飛躍しましたが、要するに、”しっかりと日程を決めて約束しよう!!”ということを、「おとうさん理論」の教訓として言いたかったわけです。。。
タケウチも、”有言無実行”なことが多いので、反省の意味をこめて・・・・・

ミナサマも、「お父さん理論」を思い出して、充実した年末をお過ごしください!!
ゴミについて真剣に考える

タケウチです。
いつも、環境リスク.com をご覧いただき、ありがとうございます(・ω・)/
すっかり秋になりましたね~。午後5時半で外はもう真っ暗・・・
そんな秋の夜長、タケウチはいろいろと調べ物をしておりました。
「廃棄物処理法」についてです。
(正確には、「廃棄物の処理および清掃に関する法律」といいいます)
普段、何気なくすてている、そのゴミ。
どこで、誰が捨てた、何のゴミかによって、誰が処理責任を負うのか変わってくるのです。
簡単にいえば、家庭から出るゴミは「一般廃棄物(一廃と略します)」、ビジネスの中ででるゴミは「産業廃棄物(産廃と略します)」に分類されているのです。
一般廃棄物は市町村が、産業廃棄物はそのビジネスを行っている企業が、処理責任を負います。
普段、ごみ収集日には気をつけているかもしれませんが、誰がどうやって処理しているかは、あまり気にしていないですよね。
廃棄物処理法では、「排出者責任」がうたわれています。つまり、ゴミを出す人が、処理まできちんと責任をもちなさいよ、ということです。
産業廃棄物の場合は、そのゴミを出す企業が、最後まで責任をとらなくてはいけません。
一般廃棄物の場合はどうでしょうか?
じつは、私たち一般ピーポーも、分別やゴミを減らすなどによって、ゴミの適正処理に協力することが法律でうたわれているのです。
・・・恥ずかしながら、タケウチも知りませんでした・・・
処理責任が市町村にあるということは、そうです、税金でその処理コストをまかなっているのです。
ゴミが増えれば、その分処理費用がかかりますし、ゴミがきちんと分別されていなければ、処理していただいている方の手間も増えてしまいますし、最悪の場合、事故につながります。
(実際、スプレー缶などが原因でごみ収集車が爆発したという事故もあるのです・・・!!)
私たちが、ゴミを近所のゴミ捨て場に持っていくだけで済んでいるのは、他の方がそれ以降の処理を請け負ってくれているからです。
ゴミについて知れば知るほど、もっとゴミについて真剣に考えるべきなんじゃないかな、と思いました。
そんなことを考える秋の夜長です。