声の大切さ
仕事中というのは、行動している時ですので、お互いに声をかけるという行為は、当たり前に行われています。
入院中のときは、昼間でもウトウトしていたりしている時もあります。
看護師さんが部屋に入ってくるときに、入り口で「おはようございます。山田さん」「こんにちわ 山田さん」と言って入ってきますが、この時の声というのが以外に感じがいい・感じが悪いといった判断をします。
一応、看護師の皆さんは感じがいい人ばかりですが、入院患者だから感じる情緒的なものがあります。
ある看護師さんは、薬の袋を右手が不自由だと開けにくいからと、袋を開けてくれます。
こうした気配りができる人は、声もすごく親しみを込めた感じでいいですね。
声も大切な能力だと感じました。
家事代行という仕事は難しい
私は、昭和58年4月15日に日本初の家事代行会社ミニメイドサービス を世田谷区尾山台で始めました。
最初の6ヶ月間は、一軒も仕事が取れませんでした。
アメリカで見たサービスを真似して始めたんですが、日本では受け入れられませんでした。
このまま続けるか撤退するか悩んでいた時に、有名な女性雑誌の取材を入れてくれた方がいます。
取材を受け雑誌が発売されたら、注文が一気に来ました。
その後も、新聞・テレビ・雑誌の取材で仕事がどんどん取れてきました。杉並にも拠点を設けました。
そして、昭和60年3月2日にミニメイド・サービス株式会社 資本金3000万円で杉並本社で設立しました。同時に、全国に向けてフランチャイズの展開も開始しました。
紆余曲折がありましたが、現在こうして全国108ヶ所のFC店と共に、経営を続けていけてることに感謝しています。
ミニメイド の特徴は、「特定少数のお客様に繰り返し利用していただく」ことをマーケット戦略として決めていますので、富裕層を対象にしたサービスに特化してきました。
不特定多数を対象にするか、特定少数を対象にするかで、戦略が変わってきます。
厳しい経済環境下ですが、お客様の維持率も高く、信頼を得ております。
秋以降には、新商品も発表します。キーワードは「特定少数」です。
これからどうする
入院生活も、1週間を超えました。手首の手術は、明日行われます。
しばらく入院ですが、これも人生の中で私に与えられた時間です。
最近では、食事のときは器用に左手だけで食事がすべてできるようになりました。
これで、そば類まで食べられたらすごいのですが。
すべて練習です。
本も良く読んでいますし、予算委員会も観ています。

こんなに自由に使える時間があることは有り難いです。ただ、外出ができないだけです。
じっくり考えなくてはいけないこともあるので、こういう機会を有効活用します。
会社のほうは、社長不在でも元気に動いているようです。
二代目の社長予定者にこういう時に、どう判断するべきかなど考えるいいチャンスです。
パソコン・携帯もあり連絡などは、普段と変わりません。
駕篭に乗る人担ぐ人その又草鞋を作る人
ミニメイド の仕事は、労働集約型ですので、働くスタッフ(ME)のやりがい度をどこまで高めていけるかが、とても重要な課題であります。
駕篭に乗る人は、お客さまです。
駕篭を担ぐ人は、スタッフ(ME)です。
草鞋を作る人は、本社のスタッフです。MEが履いている草鞋を、もっと動きやすいように改善していく事や疲れない工夫を凝らしたりして行くことを積極的に推進する役割を担っています。
この改善の結果、お客様のご要望にも迅速に対応できるようになります。
本社は、常に最前線のスタッフ(ME)が、輝いて行くためにどんなサポートができるかを考え、実行して行くことが、当たり前に行われていく組織であることを、このフレーズから学び実行中であります。
ミニメイド の理念は、「いつもピカピカ」ですので、常に輝き続けることがテーマですので、全員で取り組んでいます。
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