家事代行という仕事は難しい
私は、昭和58年4月15日に日本初の家事代行会社ミニメイドサービス を世田谷区尾山台で始めました。
最初の6ヶ月間は、一軒も仕事が取れませんでした。
アメリカで見たサービスを真似して始めたんですが、日本では受け入れられませんでした。
このまま続けるか撤退するか悩んでいた時に、有名な女性雑誌の取材を入れてくれた方がいます。
取材を受け雑誌が発売されたら、注文が一気に来ました。
その後も、新聞・テレビ・雑誌の取材で仕事がどんどん取れてきました。杉並にも拠点を設けました。
そして、昭和60年3月2日にミニメイド・サービス株式会社 資本金3000万円で杉並本社で設立しました。同時に、全国に向けてフランチャイズの展開も開始しました。
紆余曲折がありましたが、現在こうして全国108ヶ所のFC店と共に、経営を続けていけてることに感謝しています。
ミニメイド の特徴は、「特定少数のお客様に繰り返し利用していただく」ことをマーケット戦略として決めていますので、富裕層を対象にしたサービスに特化してきました。
不特定多数を対象にするか、特定少数を対象にするかで、戦略が変わってきます。
厳しい経済環境下ですが、お客様の維持率も高く、信頼を得ております。
秋以降には、新商品も発表します。キーワードは「特定少数」です。