ミニメイド社長の起業のブログ -161ページ目

あるべき姿Ⅱ

ミニメイドサービス では、あるべき姿の実現の為に、毎朝スマイル手帳に書いてある「パーソナルライフプランナーの実現」やパーソナルサービス10ヶ条を唱和しています。

スタッフ勉強会でも必ず唱和がおこなわれています。


マーケットの開発については、昭和58年4月15日から世田谷尾山台という場所でスタートしましたが、半年間は一軒も仕事が受注できませんでした。


アメリカで見つけたビジネスでしたが、日本では無理ではないかと思い始めて、そろそろ撤退を考えにいれなくてはと考えていた時に、大手の女性雑誌に紹介され、それ以降多くのマスコミに取り上げられてきました。


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ミニメイド が始めたころから、男女雇用機会均等法などの法律も検討され始めました。時代の流れも、味方してきました。


特に、ミニメイド のような小規模の会社は、マーケットでも得意とする領域を明確にする必要がありました。

誰には、「富裕層のお客様に」手取り000万円以上としました。

富裕層しかやらないというはっきりした、戦略が今日も通用しています。

富裕層ならミニメイド といわれる会社を目指しています。


業務提携も、超一流の企業と結び、顧客の紹介を安定的に受けています。

これも、顧客を絞り込んだ結果から生まれてきています。

あるべき姿

ミニメイド は、創業当時にISKコンサルティングの飯塚先生 に経営指導を受けました。

一番最初に言われたことは、ミニメイド のあるべき姿を決めなさいということでした。

当初は、問題だらけの会社でしたので、あるべき姿よりこの問題を何とかしてほしいというのが私の考えでしたが、飯塚先生 は、現実の問題には一切触れずあるべき姿を決めることを最優先しました。


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都内のホテルで、泊まり込みでやりました。もちろん徹夜です。

明け方、頭がもうろうとしている中で、生まれたのが「パーソナルライフプランナーの実現」でした。

25年前の話です。家事代行 という業種も世の中になく、営業に行けば消防署の方ですかと、家事と言えば火事を連想し、消防署の方になった時代でした。


そんな時に、あるべき姿が「パーソナルライフプランナーの実現」にしたことは、いま思えばありたい姿といった、憧れに近いものだったかもしれません。

掃除のおばさん集団を目指すのでなく、個々のお客様の暮らしに合ったサービスを考え提供する集団を目指したことが、今のミニメイド の姿になっています。


あるべき姿を決めることと、誰に・何を・どのように・どう感じさせて・いくらで売るかを明確にしたことで、景気不景気に左右されることなく、経営を続けられてきたと思っております。




レポートの採点

大学で非常勤講師を、今年の4月から7月までの前期の授業を担当し、試験はなくレポート提出をしてもらっています。


この数日、iPadでダウンロードした、レポートを毎日20人分読んでいます。

ベンチャー企業の成功要因について述べてもらっていますが、とてもいい比較や、ポイントを4つに絞り意見を述べてくれたり、個人としての考えや、グローバルな視点での考え等、授業で伝えた内容がしっかり理解されていたのには驚きました。



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今回のレポート内容は、これから社会に出て活躍する人達にも是非読んでもらいたいと思える内容でした。


大学の授業にベンチャー企業の創業から展開・成功までを取り入れてくれたことに感謝です。そして、授業を聞いてくれた学生の皆さん、素晴らしいレポートを提出してくれた学生の皆さんに心より感謝申し上げます。


レポートは、とても楽しく読んでいます。私自身がとても勉強になっています。

日常の業務では、体験できない素晴らしい時間でした。

毎朝一冊読む

入院中は、時間がたっぷりあります。

朝は、6時から8時までの間本を読んだりしています。

午前中は、パソコンでルーティンワークを行っています。



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今朝も、新しく届けられた本「禅と経営 」を読みました。この本は、ミニメイド の基本戦略を作り上げてくれた、ISKコンサルティングの飯塚先生 が書いた本です。

今日読みまして、昔は言葉の意味を理解しようというレベルでしたが、今回は先生の伝えようとしている内容がすべて理解できました。

経営の実践レベルで行動していたことが、結果として出てきているので、著者の言っている内容がとても理解できたことと、共感できました。


「お客様は、自社の強みにお金を払っている」ということが、とても印象に残っています。


明日は、モチべーション3.0という本を読みます。

ひまわり

ミニメイド のお客様で、とても親しくさせてもらったファッション関係の女性社長が、いつも「ひまわり」は、太陽に向かって一生懸命に咲いていて「力づけられる」わねと言っていました。

印象に残っていたせいもあり、ひまわりがわたしも好きになりました。


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先日、ミニメイド の直営店のスタッフ(ME)を対象に行われたピカピカ表彰式のゲストで来ていただいた、映像の世界DoItで有名なブロックスの西川社長が、ピカピカ表彰式のすべてを見て、最後にコメントをみんなの前で話してくれました。


「皆さんを見ていると、夏の暑い日に汗をかきながら元気に咲いて、凛としているひまわりのようです。」

このメッセージは、ミニメイド に語り継がれていくことになると感じました。