食育の一貫としてアレルギーのある子供にも給食を食べさせようという文科省の方針で、平成20年に学校給食法を改正。
それ以降、アレルギー事故が頻発。平成23年は平成17年の二倍の300件になった。
昨年の調布市の小学校での死亡事故のケースでは、メニューのチェックリストを作る、アレルギーの子供にはトレーの色を変える、などの安全対策を作っていても、結局、チェックリストを見ないなどずさんなヒューマンエラーで死亡事故を起してしまう。事故後もすぐにエピペンを打つことができないという対応の悪さ。医療従事者てもない教師にこのような教育(給食は法的にはお昼休みではなく教育活動)をまかせていいものなんでしょうか?
生徒の死のリスクを冒してまでも、食育を強行したいという文科省ってなんなんでしょうね?
お弁当で皆と違うものを食べていたら疎外感を感じるような学校環境が根本的に間違っていて、非教育的だと思いますが。