片手用爪切りの作り方
こんばんは、地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。今日は爪を切りすぎて深爪気味…というのも、利用者さんに依頼されて片手用の爪切りを作り、試し切りしすぎて…というわけで、折角なので、各工程で写真を撮ったので、『片手用爪切り』の作り方を紹介します。<材料>・厚さ1cm程度のベニヤ板(今回使用は12cmx24cm)・カバー付爪切り(予算に応じて、写真は100円均一)・L字型金具・ちょうつがい・木ねじ<道具>・のこぎり・定規・ペン・+ドライバー・カッターナイフ・やすり・テープ片手用まな板作成時よりもちょっと大変でした。①まず、線を引いてのこぎりで切ります。左上のパーツは10cmx12cm、右のパーツはちょっと変わった形で、ベースが12cmx12cmに2cmx9cmの突起部分がついています。切り終えると下の写真のようになり、右上の小さいパーツは余りです。②カッターとやすりで、角を落とし、滑らかにします。③テープで仮止めし、動作や機能をチェックします。この時、裏面にはちょうつがいを付けています。④木ねじで、ちょうつがいとL型金具、爪切りを取り付けます。大きいパーツの飛び出た箇所は、L字型金具を固定するためのアームでした。完成!!!ネジが長すぎたり、やすりを探したりと案外時間がかかってしまいましたが、道具・材料がそろっていれば小一時間で作成が可能だと思います。依頼主は「これで深爪ができる!」と喜んでおられました…(切ってるシーンは怖くて見れず…後で聞くとうまく切れたようです。)これが「片手用爪切り」の初号機で、図面もそこそこになんとなくで作りました。今後さらに改良していきたいと思います。