こんばんは、地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。

今日は作業療法学専攻1年生の見学実習最終日でした。

今回の見学実習は去年とスタンスをがらりと変え、
学生に見学で気づいたことや感じたことをたくさん話してもらうようにしました。

その結果が、学生と指導者の発言量が 『1:1』。

施設のオリエンテーションやフィードバックを含め、発言量が『1:1』。
学生に見学の気付きや感想をたくさんお話ししていただきました。

「ポイントは事前の仕込み」

実習初日に4日間の見学実習の学習目標を話し合って決め
毎朝その日の視点や心がけを確認し、朝・昼・夕のフィードバックで、実践の成果を報告し、気付いたことや気になったことを発表してもらいました。

4日間学生からはたくさんの気付きが生まれ、報告することを楽しんでくれました。
また、目的意識を持って見学できたことで、とてもよく観察することができていました。
今までの見学実習で、こんなに学生が積極的に見学して意見を述べてくれることがなかったので、正直驚いています。
学生からも「実習楽しかった!」「初めての実習がここでよかった!」とコメントをいただきました。

これからも、「実習で作業療法の楽しさに気付きました!」と言ってもらえるように、試行錯誤を続けていきたいと思います。
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