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こんばんは、地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。
療法士.comのブログテーマに参加いたします。
今回のテーマは「高次脳機能障害の参考書」ですね。
私の職場に通所している方にもたくさんいらっしゃいます。
勤め始めのころには正体がわからず構えていましたが、
多くの利用者さんと接しているうちに何か違和感を感じるようになり、
「あぁ、これが高次脳機能障害かぁ。」としばらくしてから気づくようになりました。
私の勤める施設には、脳卒中や頭部外傷などの中途障害の方が多くいらっしゃいます。
すでに在宅で生活されている方々なので、その違和感はより顕著に表れているように感じます。
こうした方々が、社会に復帰したり、家庭で役割を持ったり、自分の生活を管理していく上で、
自分の高次脳機能障害を理解していくことがポイントとなっていきます。
しかし、高次脳機能障害は自覚がとても難しく、すべての症状を自覚している方はほとんど見たことがありません。
そのため、家族や関係者の方に障害の理解を促し、周囲でカバーしあいながら、
生活の支援をしていくことが大切だと思います。
前置きが長くなりましたが、その家族や関係者に伝えるためのわかりやすいツールとして、
私が愛用しているのが、『日々コウジ中 』です。
高次脳機能障害の症状や社会保障関連の手続き、復職に至るまで、
マンガでわかりやすく紹介されています。
どうやってご家族に症状や障害を伝えようかと迷った際に、よく参考にしています。
高次脳機能障害の参考書はたくさんありますが、
私の職場で参照する頻度が最も高いのが『日々コウジ中』でした。
参考書ではないのですが、入門編としてはベストだと思います。
参考書より安いですよ。
