はじめての「ボッチャ」!②~どうボールを握り投球するといいの?~ | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。
「自分流○○」構築アドバイザーの
たけちゃんです。

本日は、
[はじめての「ボッチャ」!②~どうボールを握り投球するといいの?~]
ということで、
お話したいと思います。


◇◇◇◇◇

さて3日前のブログでは、


ということで、

僕が「ボッチャ」を始めた時のことを例に
お話しました。

参考になりましたか?

そこで本日は、

とりあえず「ボッチャ」という
スポーツを始めてはみたものの、

そもそも、
どうボールを握りどう投球するといいか
ということについてお話しますね。


「ボッチャ」っていうスポーツは、
「ニュースポーツ」という側面もあって
いろいろとホントに自由な感じで、

投球の際、

手が使えない人だと、
ボールを足で蹴って寄せるというのも
アリなくらいなんですね。

まぁ手が使えない人の場合、
専用の道具(ランプス)もあるんですが...

その場合、
「ヘッドポインター」(下の写真)
というものを必要な人は使えます!





あと、
「ニュースポーツ」というのは、

障がいの有無に関係なく年齢も関係なく
誰でも簡単に経験出来て、

そこに集まった人達で、
楽しく出来るように
アレンジしちゃいましょう
っていう感じのスポーツ。

もちろん「ニュースポーツ」にも
基本的なルールはありますが、

より楽しくするために、

「こんな風にしてみたらどう」とか
「これを取り入れてみたら」とか、

その場でスポーツが成長しちゃうっていう
魅力もあるんですよね!(^-^)

ま、基本的には見よう見まねで
他の人と同じようにやればいいんですが、

そこはやっぱり
「スポーツ」ということなんで、

ブレにくい、
毎回毎回安定した投球であるとか
キレイな球筋というような、

利にかなった「投球フォーム」
っていうのもあるんですね。

「型」というかが...


で、

まずどうボールを握ったらなんですが、

よく見るのが、

鉄棒の「順手」のようなというか、
手の甲側を目標物に向ける感じの
ボールの握り方。

別に決まっている訳ではなく
そんな感じで投球する人は
けっこう多いんですね。

YouTubeに出ている上手い人とかもそうかな...

この投げ方だと、
ボールのコントロールが
しやすいみたいです。

それとは逆の、

「逆手」というか、

ボウリングのように、
手のひら側でボールを押し込む感じの人も
半分くらいいるんですね。

あ、僕もそうなんですが...

まぁ初めて「ボッチャ」をやる人は
まずそうやって投球するかな...

で今回は、
僕もやっている後者の「逆手」の方を
主にお話しますね。m(__)m

僕の場合の話になるので、

「それは違うよ!」って思う場合も
あるかもしれませんが、

けっこう
利にかなってはいると思います!(^-^)



僕は投球の際、
ある感じを意識して握って、
そして投球しているんですね。

それは、



・・・



・・・



・・・



「ボウリング」のように...

『えっ???』

もっと具体的に言うと、

ボウリングのような
ボールの握り方に意識をおいて...

『???』


では単刀直入に、

投球の際、
5本ある手の指の
どの指に力を入れていると思いますか?

それはズバリ、

「親指」と「中指」と「薬指」!

つまり、

「ボウリング」のボールを持つ時みたいに、
この3本でボールを持つというか
力を入れ投球するんですね。

そうすると、

あら、なんということでしょうか。

格段にボールがコントロールしやすくなる
じゃありませんか。(^-^)



さらに、

ボールを握って構えた時、
親指の延長線に
目標物があると、

「方向性」が安定します!(^-^)

安定するということは...

順手の場合は、
中指の延長線に目標物だと思います。

(これ、けっこうなポイントです!)



とは言うものの、


「ボッチャ」は基本自由なスポーツ。

ボールを目標物に寄せ合う競技なので、
先程言ったように、
どのようにボールを握ってもいい
というのが正解なんでしょうけどね。(苦笑)