今日はジムがお休み。
でも週末には健康診断もあるので
少し動いておこうと思って、
夕方からジョギングをした。
道中、観光スポット的なところを走るのだけど、
そこでカップルが俺のほうにやってきた。
手には地図を持っている。
「俺に何か用かな?」と思って走るのを止め
イヤフォンを外した。
「何かお困りですか?」と聞くと、
「〇〇行のバスはどこで乗れるか?」と聞く。
さて…バスのことは正直分からない。
(普段乗らないのでね)
近くにバス停はあるのだけど、
そこで〇〇行が止まるかも不明。
それに…田舎ですから、直ぐにバスが来るとも限らない。
最終目的地を聞くと、駅だと言う。
駅だったら…会った場所からそう遠くない。
歩けば15分で着く。
丁度地図を持っていたので、
地図と実際の目印を教えて、
「ここから歩いて行けますよ」と教えた。
そんな入り組んだ道じゃない。
目印を右に曲がって真っすぐ行けばいい。
女性は「ありがとうございました」と礼を言ってくれた。
男性も頭を下げてくれた。
どこから来たのかと聞くと大阪だと言う。
「今度俺も大阪行きますよ」と言って
俺は再びジョギングを始めた。
どうせなら…近くまで一緒に行ってあげたらよかったな…
と走ってる途中で思った。
親切だったのか不親切だったのか…
いずれにせよ、あの旅行者が無事に駅まで着くことを願います。