モチベーターコーチ金子剛「自由なら無敵」ブログ -669ページ目

自由になるトレーニング

自由でいる。


そのトレーニングとして密かにやっていることが二つある。

それが信号機信号無視と駆け込み乗車電車  走る人 をしないこと。



このネタ元はパーソナルモチベーター石井裕之さん の書籍や講座を通して学んだもの。



駆け込み乗車を止めるようにしてからは2年弱になるし、信号無視を止めてからも1年近くなる。



とはいえ、完璧にそれが出来てるか?というと100%ではない。

それでも、無意識の内に駆け込み乗車をするようなことは無くなった。


それがどれほどの違いを生んでいるのか・・・それを言葉にするのは難しいが、少なくとも、意識的とは言え「自由」を選ぶクセがついてきたと感じる。


知らぬ間に、うっかりと、気にしないまま、行動を選ぶことがなくなった。

・・・というより、むしろ、今までいかに選びもせずに行動していたか気付いたってことが大きいな。



つづく


暇は大敵

何事も、暇はいかんね、ヒマは。

手持ち無沙汰というやつが、節煙・禁煙には大敵なのだ。



こんな時こそ、思いっ切り深ぁーい呼吸をするとかなり気分が紛れる。



しかし、実はここに来て風をひいてしまった。

そんなに酷い症状でもないのだが・・・深呼吸がしづらい。

気分の紛れ方が弱いのだ。



それにしても、暇だったり、手持ち無沙汰が煙草を吸いたい理由になるってのは・・・自分で言っておいて何ですが、何故なんでしょうか。



いくら煙を吹いたところで、暇な時間を満たすことは出来ないんだけどなぁ。



句読点

今から随分前になるけど、TVコマーシャルで「煙草は生活の句読点」ってのがありました。

※ちょっと文章が違ったかな?!


これ、喫煙者に思わず「うん、うん」と肯かせるだけの共感パワーがある言葉だ。

確かに、煙草は「句読点」なのだ。


食事を終えて、電話を切って、仕事を終えて、訪問先を出て、自宅に帰って・・・と言う風に、何かする度、終える毎、だ。



この句読点ってのは、結構難しいもので、こうしてブログなんか書いているとかなりテキトーになってしまう。

煙草の場合もそれと同じ。

「何もこの程度で、ひと区切りつけなくてもイイだろ?!」と思われるような場面ですら一服つけてしまうのだ。



「僕は君と一緒にいるのが一番幸せなんだ」と、サラッと言えばいいのに、わざわざ

「僕は、君と、一緒に、、、いる、のが、一番、幸せ、なん、だー!!」みたいに、いちいち区切っちゃあ、プカプカしてしまうわけだ。



多すぎる句読点には意味がないし、却って意味をボヤけさせてしまう。

という訳で、この意味無し句読点を減らすだけで、僕の煙草は劇的に減ったのだ。



習慣を壊してみる

煙草を控えるようになって、まだ10日ほどだから、エラそうなことは言えない。

言えないが、たったこれだけの事でも、色々と感じるものだ。



今まで、ごくごく当たり前だったこと。

そんな習慣化していたことを壊してみる。崩してみる。



実はそれほど必要でなかったことに気づく。

手放しても、大丈夫だとわかる。

そこに無くても、揺らぐことがないと知る。


変わっても良い。

変われる。


そんな可能性を実感できるだけで、自由だってわかる。

それだけで、気分が良くなる。



すぐやる!すぐやめる!

今年の春、平本さんから、寄稿した記事の話を聞いた。


あるスナック菓子に対する自身のイメージを「快楽」から「苦痛」に書き換えることで、それをキッパリ止めることが出来るという話だ。

この書き換えは、より具体的に、ありありと、あたかもそれが現実のようにイメージできるほど、パワフルに作用する。



僕自身はそのスナック菓子が特に好きでも無かったし、手を伸ばすのを止めたいとも思ってなかった。

ただ、その話を「へぇ~」と、聞いていたんだが、、、以来、その菓子を食べたいと思うことが無くなってしまった。スーパーで特売!されてても買う気にすらならない始末。


このスナック菓子の話は↓この本の151頁に掲載。


すぐやる!すぐやめる!技術 ― 「先延ばし」と「プチ挫折」を100%撃退するメンタルトレーニング/平本 あきお
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途中で投げ出さずに継続したいことがある。

できるものなら止めたい習慣がる。 そんな人にはお勧め。

でも、読むだけで何とかなるほど、誰の心も単純じゃないのは当たり前。

実践しないと意味は無い。



僕の煙草については、実はこの本を殆ど実践していない。

この方法がもの凄くパワフルなのを知っているので、あえて軽めに実践しただけ。


だって、あまり強力に煙草への拒否反応を持ってしまうと、僕の生活環境上、辛いと思ったんだ。

身近に何人か喫煙者がいるのでね。

いきなり彼らの煙を邪険にするのも憚られるし、まして、煙草の臭いに吐き気を覚えでもしたら、一緒に仕事したり呑みに行くのも大変そうだからさ。


ま、そんな劇薬になり得る本なので、ちゃんと気を入れて読んで・実践してみてくれ。