句読点
今から随分前になるけど、TVコマーシャルで「煙草は生活の句読点」ってのがありました。
※ちょっと文章が違ったかな?!
これ、喫煙者に思わず「うん、うん」と肯かせるだけの共感パワーがある言葉だ。
確かに、煙草は「句読点」なのだ。
食事を終えて、電話を切って、仕事を終えて、訪問先を出て、自宅に帰って・・・と言う風に、何かする度、終える毎、だ。
この句読点ってのは、結構難しいもので、こうしてブログなんか書いているとかなりテキトーになってしまう。
煙草の場合もそれと同じ。
「何もこの程度で、ひと区切りつけなくてもイイだろ?!」と思われるような場面ですら一服つけてしまうのだ。
「僕は君と一緒にいるのが一番幸せなんだ」と、サラッと言えばいいのに、わざわざ
「僕は、君と、一緒に、、、いる、のが、一番、幸せ、なん、だー!!」みたいに、いちいち区切っちゃあ、プカプカしてしまうわけだ。
多すぎる句読点には意味がないし、却って意味をボヤけさせてしまう。
という訳で、この意味無し句読点を減らすだけで、僕の煙草は劇的に減ったのだ。