夕菜の宝箱 -19ページ目

夕菜の宝箱

~がん(私)でも発達障害(息子)でも上手くつきあって幸せに暮らすことを目標にする毎日~

訪問ありがとうございます。
 

今回は2013年自家移植採取のため4人部屋入院中~

私43歳、夫43歳、長男17歳、次男13歳。結婚10周年を迎える頃の話。え?子どもの年齢と合いませんか?(笑)

 

そんな方は・・・ひとまず夕菜のプロフィールはこちら

 

隣のベッドからインフルエンザが出た~パート1の続きです。

 

ちなみにその隣4の人のお話はこちら

4の人バージョン1

4の人バージョン2

4の人バージョン3

 

簡単に振り返ると、わざと大量抗がん剤を打って白血球をど~んと下げたあと、白血球をあげる注射を1週間連続で打つとあがるのでタイミングを見計らって幹細胞を採るという作業中、白血球が下がってきている時期のお話です。

 

あとで上がるから大丈夫と言われていても、素人なので

白血球が少ない=感染するやん?

 

だから予防!!!と過剰に??頑張っていた私の隣でインフルエンザ発生(笑)

 

予防薬ももらい、信じてはいたものの

隣のインフルエンザ発覚→引っ越し→やれやれと思った夜の検温でとうとう37度7分の熱が!!

 

となると、夜勤のナースさんも気が気でなかったことでしょうなぁ~。

 

あんまり記憶にないのだけど(笑)

 

当時の日記によると、普段は朝まで熱は測らないんだけどね~朝までに結構測ってる。

 

 

せっかくなのでそのまま一部を転記しておきます。

 

 

 



 強運


2013年02月06日(水)


夕べの発熱は、そのあと37.3→37.2→36.9と、安心できる数値になっていき一安心。

白血球が少なくても予防が万全なら大丈夫ってことを証明してやるわよ!

言われたとおりというか、教科書どおりやってるだけだけどね、

アズノールうがい薬でのうがいは
朝起きてすぐ、毎食前、寝る前の5回。


歯みがきは、毎食後の3回。


手洗いはトイレあとと、毎食前にシャボネットで、
手のひら、裏、4本の指の間、親指まわり、爪の間、手首をばっちり。

洗う時、バーコードのリストバンドが邪魔やんっと
上の方にやっておく(笑)

ベッドから出る時は必ずマスク。
ナースさんが3枚重ねしてるのを見て、フロアにインフルエンザさんが居ると知ってからは、私もちょっと真似して2枚重ねで♪
 

ばっちりの手洗いを暗記してすぐ実行できるのは介護の仕事してたお陰だよね♪事務職だったり主婦だったら、知らなかったりするんだろうな。

ホント今までの人生に感謝。


別の環境で生きて来たとして、手洗いてきとーにしていて今の状況におかれてたとしたら、もしかしたら何かに感染して苦しんでいるかもしれないもんね。

今は同室の人たちの目の前のごたごたに振り回されそうだけど
いろんな人の親切に出会えたり

普段、疎遠な他県に居るいとこと交流が持てて、嬉しかったり
会いたいなぁ♪って思えたり

求職→退職になって初めて
フルタイムで雇ってくれて働くことが出来てたってことへの感謝とか

もちろん家族の存在のありがたさをいっぱい感じることが出来て

病気もいいもんだよねっ♪と思う。
いや、ここは無理しすぎた(笑)
いいもんでは無いけど、悪いことばかりじゃないというくらいかな。

 

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そんなこんなで

 

結局その後もインフルはセーフ!!

でした♪

 

 

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今回は2013年自家移植採取のため4人部屋入院中~

私43歳、夫43歳、長男17歳、次男13歳。結婚10周年を迎える頃の話。え?子どもの年齢と合いませんか?(笑)

 

そんな方は・・・ひとまず夕菜のプロフィールはこちら

 

4の人バージョン1

4の人バージョン2

4の人バージョン3~の続きとなります。

 

 

 

もうね4の人にはさんざんイライラさせられてきましたが、可愛いものでした。命に関わる?!これが一番ですよね。

 

家にあるパソコンからしか仕事のメールができないから!!

 

としつこくいわれて

しぶしぶ4に外出許可を出したベテランの先生

気の毒なくらいため息ついてあちこちで

「ああ~もう私の判断ミスです」って話すのとかも聞こえていて

 

ちょっとした騒ぎです。

 

そして…

しつこいほど感染予防をばっちりやってきて万全に自分の身を守り頑張ってきた私には予防でタミフルが処方されました。

 

この薬は全額病院が負担しますので~と恐縮しながら渡されたけど~

 

どうせ毎月限度額いっぱい支払っているから、別になんにも関係ないしね(笑)別に私持ちでいいですけど~?って言ったけれど

 

でも「そういうわけには」と無料で頂きました。

 

私の主治医は力強く話をしてくれます。

 

「心配だろうけど、あれだけ万全に予防していた夕菜さんだから私は絶対インフルエンザは大丈夫と信じている」と。

 

「でも、結論から言うと仮にインフルエンザにかかったとしても幹細胞の採取はできます!」と。

 

 

ああ~よかった!

予定どおりにできるんだ♪

 

じゃあ、そんなに恐れることもないね。←単純な私~

 

 

仕切り直してもう一度大量抗がん剤のところから~ってなったらちょっと暴れるかもしれんけど(笑)

 

 

で、夕食のあといつもの検温~で平穏な予定でしたがね

まさかの発熱

 

どこも痛くないしだるくもないけど

検温で37度7分(笑)

 

微妙ですが、さてどうなるかなっ。

 

 

というところでまた長くなるので

いつもすみません~パート2~に続きます。

 

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今回は2013年自家移植採取のため4人部屋入院中~

私43歳、夫43歳、長男17歳、次男13歳。結婚10周年を迎える頃の話。え?子どもの年齢と合いませんか?(笑)

 

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4の人バージョン1

4の人バージョン2

の続きとなります。

 

ひどい咳で外泊から戻ってきた4だったので、

私は速攻でカーテンを閉め切ってベッドの上にいるときにも

飲食とうがい時以外24時間マスクをしていました。

 

念のためです。

だって白血球をあえて下げる時期なんだから~。

 

実は前の4の娘の咳のときにナースさんから「このカーテンはきっちり閉めていればウイルスを遮断する特別なものだから安心して」と説明をされたからちょっと安心していてね

 

マスクは普段はカーテンから外のみ。でも隣がまずいと感じたらダブルで念には念をいれマスク(笑)

 

カーテンって不意に開けられることもあるしね。

 

実際子どもにカーテンを開けられたというか

2回も侵入されたしね(-_-;)

 

ちなみに・・・

その時「すみません」ではなく「あらあら~ばいばいは?」と言われたのがどうしても引っ掛かって、これは担当ナースに話だけはしておこう!

 

と、廊下を歩き回って探すも見当たらず、かといって本人に聞こえるからナースコールで呼ぶわけにはいかないし(笑)気軽な愚痴感覚で適当な切れ端の紙に書いて担当ナースさんに渡してもらったことがあった。

 

担当は若いナースさんだったし困らせてはいけないと思ってね、

 

具体的に状況を書いたあと、

「次回、子どもが来るときにはエレベーター前の談話コーナーに行って欲しいと願う夕菜でした♪」みたいな軽い感じの締めですよ(笑)

 

 

その切れ端が本日「手紙」という大げさなもので登場するとは想像してなかったなぁ~(-_-;)

 

 

それは夕方5時前くらいのこと。

 

 

部屋が慌ただしいな~と思っていたら…ナースさんが4のベッド近くに入れ替わり立ち替わり数人来ている。

 

いつもこの時間は検温も何もない静か~な時間なので目立つのね。

 

何?と様子を耳をすませていると~

4の人が部屋を移るらしく手早く荷物を片付けている様子。

 

こんな時間からでもお部屋の引っ越しってあるんだ~と思いながらもほっとする♪

 

のもつかの間で(笑)


今度は看護師長が私のところに来て

 

手紙読みました…と丁重に話をはじめられる。

 

手紙?何?

 

あ、あのメモのこと??

 

動揺して、いえいえ~と言っても、丁重に謝られる。

 

 

そこに主治医まで来た!!

 

え?何事??

 

もう…この部屋にそんな集まりすぎてない??
ホント何事?
と思ったら

 

 

 

4からインフルエンザ検出だってさ。