こんにちは。 浜田省吾スタッフです。 

 

1997年発表のシングル「イメージの詩」のミュージックビデオを公開しました。 是非ご覧ください。 

 

「イメージの詩」は1970年に発売された吉田拓郎のデビューシングル。 1974年に吉田拓郎のツアーバントのドラマーとしてミュージシャン・キャリアをスタートさせた浜田省吾が、1996年に吉田拓郎の50歳を記念して制作したカバー楽曲。 

 

ちょうどその年、吉田拓郎のツアーメンバーとして来日していたRussell Kunkel (Ds)、Leland Sklar (Bs)、Craig Doerge (Key)、Waddy Wachtel (Key)に板倉雅一 (Org)が加わり、吉田拓郎本人もアコースティック・ギターで参加した貴重なセッション映像となっている。

◆イメージの詩 (Music Video)

 

以下バナークリックでYouTube🔗

 

 

イメージの詩

 

作詞・作曲 : 吉田拓郎

これこそは と 信じれるものが
この世に あるだろうか
信じるものが あったとしても
信じない そぶり

悲しい涙を 流している人は
きれいな ものでしょうね
涙を こらえて 笑っている人は
きれいな ものでしょうね

男は どうして 女を求めて
さまよって いるんだろう
女は どうして 男を求めて
着飾って いるんだろう

いいかげんな 奴らと 口を あわして
俺は 歩いて いたい
いいかげんな 奴らも 口を あわして
俺と 歩く だろう
 
たたかい続ける 人の 心を
誰もが わかってるなら
たたかい続ける 人の 心は
あんなには 燃えないだろう

傷つけあうのが こわかった 昔は
遠い 過去のこと
人には人を 傷つける力が あったんだろう
 
吹きぬける 風の ような
俺の住む世界へ 一度は おいでよ
荒れはてた大地に チッポケな花を 一つ
咲かせて おこう

俺も きっと 君のいる 太陽のあるところへ
行ってみるよ
そして きっと言うだろう
来てみて良かった 君がいるから
 
長い 長い 坂を 登って 後を 見てごらん
誰も いないだろう
長い 長い 坂を 下りて 後を みてごらん
皆が 上で 手を ふるさ

きどった仕草が したかった アンタ
鏡を みて ごらん
きどった アンタが 映ってるじゃないか
アンタは 立派な 人さ

空を 飛ぶのは 鳥に 羽があるから
ただ それだけのこと
足が あるのに 歩かない俺には
羽も 生えや しない
 
激しい 激しい 恋を している俺は
いったい 誰のもの
自分じゃ 言いたいのサ
君だけの俺だと 君だけのもの なんだよと
 
裏切りの 恋の中で
俺は 一人 もがいている
はじめから だます つもりで いたのかい
僕の 恋人ヨ

人の命が 絶える時が来て
人は 何を 思う
人の命が 生まれる時には
人は ただ 笑うだけ

古い船には 新しい水夫が
乗り込んで 行くだろう
古い船を 今 動かせるのは
古い水夫じゃ ないだろう

なぜなら 古い船も 新しい船のように
新しい海へ でる
古い水夫は 知っているのさ
新しい海の こわさを

いったい
俺たちの 魂の ふるさとってのは
どこに あるんだろうか
自然に 帰れって 言うことは
どう言うこと なんだろうか

誰かが 言ってたぜ
俺は人間として 自然に生きているのさ
自然に生きるって わかるなんて
なんて 不自然なんだろう

孤独を いつの間にか
さびしがりや と 感違いして
キザな セリフ を ならべたてる
そんな 自分を みた

悲しい男と 悲しい女の
いつも ひとりごと
それでも いつかは
いつものように 慰めあっている