山越郡長万部町 長万部温泉

「長万部温泉ホテル」

 

長万部にはこちらの町中にある「長万部温泉」と

山奥にある混浴温泉の「二股らじうむ温泉」

がありますが、今回はこちらの温泉。

二股らじうむ温泉訪問の記事


長万部にある源泉掛け流し、加水、加温、循環、塩素混入なしの温泉宿。


タカトンビは宿泊した事はありませんが、

宿泊時の夕食は、部屋食で蟹などが出て来て

品数も豊富で海の幸がすばらしいそうです。


宿泊で来てみたいもんですね。

湯は少しアブラ匂がし、

湯船は43℃と41℃と温度の違う湯が2つ、

タイル張りのレトロな浴室となっています。


小さな方の湯船の方が高温湯。


ケロリン桶が並んでいます。

 

近くに長万部温泉発症の地の記念碑もあり、

長万部温泉ホテルの前は「長万部町営温泉浴場」

として利用されていたが、

昭和37年(1962年)に民間に売却され現在に至る。

 

温泉は長万部温泉利用共同組合から

7軒の温泉宿に供給。


昭和の始めに個人が偶然掘り当てたガスから

昭和29年に温泉も見つかり本格的試堀が

なされていたところ昭和30年2月に

ガスだけではなく、温泉も噴き出し組合が

下記の温泉宿に供給。

長万部共同浴場組合

「長万部温泉」
・長万部温泉ホテル
・丸金旅館

・温泉旅館もりかわ

・大成館

・ホテルあずま

・ホテル四国屋
・昇月旅館

建物外観、大衆浴場と明記しており入り口は2ヶ所。
右側が日帰り入浴用の入り口
左側が宿泊者用の入り口となっており、
2階に宿泊者専用の温泉(家族風呂)があります。
温泉前が駐車場となっており20台程駐車可能
日帰り入浴の方はこちらの入り口から
温泉へと向かいます。
ど~ん、下駄箱、昭和レトロ感たっぷり~

玄関を入って左側にフロントがあるので
こちらで入浴料440円を支払ます。

館内には招き猫の置物が数多く置いてある。
昔は温泉犬のラブラドールレトリバー
も居たのですが、現在は写真だけ飾ってあります。
男性用側の温泉入り口
中に入ると今は使われていませんが、
昔の番台あります。
 
 
脱衣室の壁には手書きの古い効能書きが
掲示されており、旧字体で書かれています。

脱衣場には長期滞在者用に洗濯機も置いてある。
シンフロ~
浴室内に打たせ湯もありますが
仕切壁なんてなくそのまま天井からお湯が
落下しているだけ(笑)
温泉分析表
温泉HPより
夕食の例
詳しくはHPを参照して下さいね。
 
住所: 北海道山越郡長万部町温泉町402番地
電話番号:01377-2-2079

泉質:ナトリウム塩化物温泉

泉温:14.6 ℃、  湧出量 600ml/分 動力   

pH 8.0 成分総計:10.09g/kg
温泉:内湯2

入浴料:440円  6:00~21:00

部屋数:10部屋(和室)

駐車場:温泉前に駐車場20台
HP

 長万部にはキャンプ場がある。

「長万部公園キャンプ場」焚き火禁止
長万部公園キャンプ場 長万部町HP