こんにちは。田島です。
これまでずっと大切にしてきたことですが。
ここ最近色んな方と仕事をする機会がふえ
私からお仕事をお願いすることもふえ、そんななかで改めて「言葉」にしたいことがあり、今日は記事を書こうと思います。
私の思う「共創」とは。
今回は人間関係のなかで
「一緒に仕事をする人との関係性」においてのお話です。
私は今年に入ってから本格的に
『ヒミツキチ大学(旧:オトナの学校)』という新事業の立ち上げ準備がはじまり、そのなかで「仲間を集い、チームで動く」と「プロに仕事をお願いする(外注)」というような機会が増えて、色んな人と一緒に仕事をすることになりました。
その仲間探しのプロセスで、
「うーん、この人は仕事の実績すごいけど、一緒に仕事はできないな。なんか全然心が躍らないな。」という感覚になることが、立て続けにありました。
そこでじっくりと向き合ってみたら、こんな答えが出てきました。
いくら実績や経験値が高かったとしても
こちらの想いよりも、どこか「利益を出す」とか「効率的」とかの要素を重視された瞬間に、一気に気持ちが萎える。
(もちろん事業である以上、そこは大事なのはわかる。
だけど、長期的にみたらその要素強めでできたものは自分のDNAが宿っていないので続かなくなるから私はムリ。)
あと、こちらの想いを受け取ってくれているけど
それをそのまま形にしてくるのも、気持ちが萎える。笑
(たとえこちらがしっくりきても、それをお願いした本人がしっくりきていないのも、長期的にみたときにズレが生まれると思っている)
▼どうして、ココにこだわるの?▼
私は関わる人・お願いする人の
想いも、色も、センスもその度に織り交ぜて
どんどん進化させていきたいんだな。
お互いのもつ色を出し切って
ときには、しっくりこないときは遠慮なく本音を伝えてもらって、そんな本音の磨きあいのなかで、1つのゴール(作品)を創っていきたい。
そんな人と一緒に仕事がしたいし
何度もコミュニケーションをする必要があるけど、それでもそっちの方が想像を超えた化学反応が起きると信じている。
そして、それが私にとって
『誰かと共に創ることに意味がある』と思っているんだな。
これが私にとっての「共創」の定義で。
それが短期的だったとしても
一緒に仕事をする方とはこんな関係性で、一緒に想いを創っていきたいんだなと。
もちろん、これは「私個人の答え」です。
どんな人と一緒に仕事をしたいか
相手とどんな関係性を築きたいか
その答えは、人によってちがうはずです。
で。これはどちらが良い悪いではなく
「スタンスのちがい」でしかないから、誰も悪くない。
むしろそこを蔑ろにしているもので
はたして、本当に良いものは生まれるんだろうか?笑
ただココの部分が大事だとわかっていても
いざその場面になると、ちがった選択をしてしまうことがある。
そんな方からの相談もよくありますし。
(もちろん私だってトライ&エラーの連続ですけどねw)
ちなみに、私がよく陥っていたパターンが
「大きな実績や経験値がある人=自分よりもすごい人だから、その人の感覚の方が当たっているんだろうな」という前提でした。
その結果、自分の感覚をスルーしてしまう、みたいな。
ただ、後からそれを思い返してみると
途中で自分のなかにザワッとした違和感があったのによなって思ったんですよね。笑
そして、そんな状態で生まれたものって
コンセプトであれ、サービスであれ、デザインであれ、戦略であれ、結局続かない。
変なところでアレコレぐずぐずして
なんか動き出せない、ということもある。
私だけかもしれませんが
私はそんなシーンが多かったんですよね。笑
そんな経験から考えたら
いまではだいぶ『自分の感覚(心の高鳴りも、違和感もどっちも)』をベースに、相手とやりとりすることができるようになった気がします^^
実は今朝も、ヒミツキチ大学のロゴデザインをお願いしているデザイナーさんとやりとりをするなかで、この気持ちのすり合わせをする機会がありまして。
お相手の気持ちが気になって尋ねてみると
「実は私、しっくりきてなくて」という本音を伝えてくました。
またアイデアの練り直しとなるんですが
時間はかかりますが、それでも絶対に良いものができるという確信があるので、めちゃくちゃたのしみ(´ー`)♪
ちなみにこのスタンスは
私の場合、一緒に仕事をする人だけではなく
「クライアントさん」にも
まったく同じスタンスを大切にしています。
もちろん仕事をお願いする以上
その分野の専門家としてフィードバックを求められるので「頼るな」ということではありません。
ただその「頼る」のなかにも
「自分で考えることをやめてしまう」
「丸投げにする」
「何でもいいので、言われたことそのままやります」
というような
どこか雑な言動がある方は、基本お断りをしています。
他人の力をかりるのは大事ですけど
大前提として「その想いはあなたのもの」で「あなたの分身(子ども)」なのに、それを何でもいいってちがうなと思っちゃうんですよね。
もちろん目先の利益をみたら
「お金」にはなるのかもしれません。
ただ、そこをゆずってしまった瞬間に
必ず「自分の世界観」が傷ついていってしまう。
そして私だけではなく
長期的にみたら、相手にとっても大損害になると思うんです。
いま感じていることを
つらつらと書いてきましたが、何かヒントになることがあればうれしいです^^
今日も、ステキな1日を!!
(今日は、こんな場所で仕事をしています)
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思考をデザインするセッションについて
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