こんにちは。
ジブン探究家の田島です。
昨日はあるご縁をいただいて
私が尊敬している方と、有名な映画監督さんとの打合せに同席させていただきました。
その会話の中で
SNSで起業している人たちをみると
嘘っぽくて、バーチャル(現実味がない)で、胡散臭いよね
という話題で、すごく盛り上がったんですよ。笑
ただその対話を重ねる中で
私自身も視野が広がり、色々なことを感じまして。
せっかくならシェアしようと思い
昨日の興奮が残りながら、このブログを書いています。笑
SNS(ネット)起業の世界って胡散臭い。それをもう少し分解してみる。
これを見てくれている方の中にも
Facebookやブログ、InstagramやnoteなどのSNSツールを使ってビジネスをされている方。
もしくは周りの方たちがいて
その方たちをみたときに『違和感』を感じる人も、少なくないと思うんです。
例えば、私が感じる違和感は、こんなことがあります。
☆完璧なところだけのシーンしか切り取られていない。
まるで有名な芸能人(タレント)かのように、自撮りとか、何を食べているのか、どこへ行ったのかという充実ライフ満載のタイムラインw
☆不安や恐怖を煽る、「これをやらないとダメなんですよ」というレッテルを貼られているように感じる投稿
☆プロフィール写真と、普段の投稿の写真にちがいがありすぎて、そのギャップに違和感
☆日々の投稿にはとても力が入っているのに、自分の商品サービスのリリース記事が雑。その逆もあるけれど、一貫性が感じられない
☆内輪感をすごく感じる。同じ仲間内での交流で、新しい人が入りづらい。もしくは、(本人は自覚ないんだろうけど)内輪にしかわからない、その分野の人にしかわからない言葉や表現で、何が言いたいのかわからない
☆リアルな人間関係だったら絶対にやらないであろうことを、ネット上では簡単にやる
例)無作為な友達申請、初対面なのにいきなり仕事のお誘いメッセージがくる、自分がいかにすごいかというアピール投稿(実績ばかりの投稿頻度が高い)、人の紹介をしているのに結局自分の宣伝、などなど。
☆自分の発言にどこか酔っている。自分に注目して欲しいことが目的になっている投稿
挙げればキリがないけど。
ざっと挙がるだけでも、これくらい簡単に出てきた。笑
(あなたもぜひ書いてみてほしい、面白いよww)
そして、これらの違和感って、なにも私だけが感じているものではないと思います。
こういった違和感の積み重ねが
「SNS疲れ・離脱」にも繋がっているんだろうし、
まして、現在「SNS(ネット)」を中心に
ビジネスをされている人は、決して他人事ではないはずかと!!
もちろん私の投稿だって誰かから見たら
「気持ち悪い」「胡散臭い」「違和感」と感じる人もいるはずです。笑
あと、混乱させるかもしれませんが
上記に挙げた表現方法だって、決して「悪」ではないと私は考えています。
ただ、SNS(ネット)起業をしている人なら
こういった『違和感(胡散臭さ)』をどう捉え、これから何を積み上げていくかを、改めて考えていくことはとても大切なのではないでしょうか。
そもそもココにアンテナが立たない人は、かなり危険信号かと。
といっても。同じことをしていても、「違和感に感じる人」と「感じない人」がいる。なぜだ?
そのちがいを考えてみると
まずは『その人の中での思想やコンセプト(世界観)』があるかどうかのちがいがある。
つまり、ざっくり言えば
『誰のためのもので、どんな世界を目指しているのか』ということです。
なんとなくではなく
在り来たりな表現ではなく、『その人の言葉』で表現できているか、は大切ですね。
ただ、この前提があっても
『その人自身(人柄)』がなかったら、距離は生まれるだろう。
ビジネスとして完全に振り切っているならいいけど
そうでない人は、このバランスも、とても大事です。
ただ最低限でも
『その人の中での思想やコンセプト(世界観)』がないと、見ている人からすれば違和感が生まれやすい。
なによりも、『信用・信頼』がもてなくなる。
リアルな人間関係だとわかりやすいけど
「言葉(言っていること)」と「態度(やっていること)」に一貫性がない人がいたら、信用できないですよね。笑
ココがなくなるとは、もはや致命的だ。
特に無形商品を扱っている人なら、尚更かなと。
ココがないということは
「目先の方法・手段」もしくは「目先の感覚・直感」が判断基準になってしまいがち。
すると、知らず知らずのうちに
『あなたが元々表現したいコンセプト(世界観)を崩す表現・投稿』を、自ら選んでしまっていることだってある。
—————————————
ビジネス(売上)のためには
今やっていることは「有効な手段」なのかもしれない。
ただ、それが逆に
「自分のコンセプト(世界観)」を崩すとしたら、それは果たしてどうなのか。
ココを崩さずに手段は使うなら
どうしたらいいか。「工夫」できることはないのか。
—————————————
もちろんこういった問いは
すぐすぐに答えがでないものです。
最初は在り来たりな表現ばかりで
自分の語彙力や表現力のなさに絶望を感じ、投げ出したくなるかもしれません。
変化が見えづらい領域にしびれをきらして
目先の簡単そうなやり方に、逃げたくなるかもしれません。
けれど結局のところ。
簡単にできたものは、簡単になくなってしまうもの。
こういった『自分で考える力』と『考え続ける習慣』は
これからの答えのない時代を生きる上では、もはや必須だと感じています。
「なかなか自分1人だけではちょっと・・・」
というのであれば、自分1人で何でもかんでもやろうとせずに、それを得意とする人に力をかりるのはとても大切です。
1つの映画や音楽が、
たった1人でできていないのと同じように
ただ個人起業家の場合は
これまで入口が「1人で全てをやる」という前提がある気もするので、もはや「そういうものだ」という当たり前な空気も感じます。
ただ、言葉にできなくても
「1人には限界があるのではないか」という感覚を持っている人も、少なくないんじゃないかな。
そう考えると個人起業家も、変わり目なのかもしれない。
全てを1人でやるというスタイルは、どんどん厳しくなってくるとさえ感じます。
今回は「SNS(ネット)起業」をピックアップしましたが
もちろんココだけの話ではなく
この考える力も習慣も
『自分の働き方・生き方を築く』という視点でも、とても大切です。
昨日の映画監督さんとの時間の中で、とても感じたことがあります。
業界の中の人からの情報だけではなく
その業界外の人との情報交換やコミュニケーションの機会をもつことはとても大事だな、と!!
それこそ今回私自身も
映画制作の世界での「当たり前の基準」に触れさせていただいたことで
「映画」や「音楽」といった
「文化」に触れている人や作品から得られることは、とても多い!!
そう痛感しました。
(今日も昨日オススメいただいた映画をみている♪)
最後に。
今回書いたような違和感をもっていても
それに対してなぁなぁにしていたら、結局それは違和感と向き合っていないのと同じ。
それでうまくいかないと口にしても
それはただの言い訳で、ある意味その程度の想いなんだとも思う。
(あなたの想いが良い悪いではなくてね)
そのある意味、受け入れがたい現在地を
どう真摯に受け止め、自分の世界観を育てていくのか。
SNS(ネット)起業を中心にしてきた人は
ココを考え直すことを、強く問われている気がしています。
私自身、昨日の会合は
そんな強い危機感とともに、この業界のさらなる可能性も感じられる時間でした^^
あなたはこれを読んで、何を感じましたか??
よかったら教えてくださいね。
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★「お金では買えない経験」を、してきました。
★SNS(ネット)起業の世界って胡散臭いよね。
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