台湾に移住して8ヶ月、
ベスト3に入るくらいの
驚きニュースはこれかも。
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台湾、サーモンの乱!!
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3/17-18、
台湾スシローでとあるキャンペーンが。
「サーモンさん、どこにいますか?
無料&割引になりますよ!」
サーモンは中国語で鮭魚(guīyú)。
鮭魚と同じ発音の漢字違いも
割引対象になるということです。
例:
①1割引:俞小明、陳小圭(同じ発音1つ)
②半額:王瑰瑜、陳渝圭(同じ発音2つ)
③無料:王鮭魚(苗字は何でもOK)
※他言語(「salmon」表記etc...)不可。
「鮭魚(さけ)」という名前の方は
ほぼほぼいないのでは!?
その台湾スシローが
キャンペーンを発表した3/15に
「絶対改名する人がいる!」と
予想した日本人がいたことです。
つまり、
無料のために鮭魚に改名![気づき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/675.png)
![気づき](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/675.png)
おったまげです。
しかも改名は1人2人ではない!
たかがキャンペーン、
されどキャンペーン。
台湾は本気度が違います!
なんてったって、
無料を狙って改名ですよ![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
![おいで](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/129.png)
![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
![おいで](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/129.png)
人呼んで、全米ならぬ
全台サーモンの乱。
シャリ残しも問題になってる。
たった2日のキャンペーンのために
大事な大事な名前を変えちゃう![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
300人を越えました。
サーモンさん、サーモン丼さん他。
ええけど、
呼ぶこっちが恥ずかしいわ笑
改名手続きの際も
職員の方が
「鮭魚に改名する理由を聞きます」と。
マジメに取材。ご苦労さまです…。
ちなみに
台湾では生涯3回改名可能。
改名して元に戻したら
2回使うことになります。
今回の件、ネット民の反応。
……………
「イタイ奴らだ。」
「キャンペーン後、すぐ戻せばいい。」
「早くキャンペーン教えといてよ。
改名間に合わないよー。」
「役所の人、ムダに仕事が増える…。」
「鮭魚に改名した。
オカンにあと2回可能って言ったら
オレが子供の頃1回変えてるって。」
「台湾人がすぐ改名するって知らない
日本人の企画?」
「オレは今回が3回目の改名。
だからオレは永遠に鮭魚。ヨロシク!」
「せっかく鮭魚に改名したのに
間違えてくら寿司で爆食した。」
……………
↓市長さんたちの
ユニークなコメント![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
台南市長
「台南にはサバヒーという魚がある。
だから台南人は鮭魚に改名しないよ。」
市長さん、台南人も鮭魚にそこそこ改名しました。
屏東県長
「改名なんかせんと、
屏東においしい刺身食べに来て〜な!」
ちゃっかり屏東のPR(笑)
日本台湾交流協会
「鮭魚に改名もえ〜けど
サーモンとの違いも知っといてや〜。」
こういう返しが台湾やなぁと思います。
トイレットペーパーの買い占めが起きたとき
「お尻はひとつ」ってポスターがあったなぁ。
そして、
台湾人の友達で
昨年改名した人がいます。
日本人っぽい名前がイケてるという理由で。
さすがに今回の
「サーモンの乱」はどうかしてると
言っていました。
戸籍のことも気になるので
聞いてみることに。
「改名、親にバレる前に戻しまーす!」
という書き込みがあったので
戸籍謄本には載らないのかと
一瞬思いましたが、
やはりそれはないですよね。
夫とも
この「サーモンの乱」の話になり…
我、耳を疑った。
夫
「改名できるっていっても3回だけ。」
私
「え、待って。3回もやろ?」
モヤモヤ…。
予想外に社会現象なってしまった
台湾スシローのお話でした。
以上、台湾からお送りしました。
お読みいただきありがとうございました。