今日は台湾の旧暦で12月16日。
この日は「尾牙」と呼ばれ、
刈包(グァバオ)を食べます。
今回、
初めてこの習慣を知りました。
台湾バーガーとも言われています。
饅頭生地に
豚の角煮、酸菜(白菜の漬物)、
花生粉(ピーナッツの粉末)、
香菜(パクチー)を挟みます。
↓義母宅で食べた刈包。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210128/20/taiwanwangskitchen/0e/49/j/o0771108014888100644.jpg?caw=800)
生地はこんな感じ。
ふわふわです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210128/20/taiwanwangskitchen/2f/66/j/o1080094714888100647.jpg?caw=800)
白い生地は
漂白された色であることも多く
健康オタク志向の義母宅で食べたのは
黄色がかっていました。
手作りの角煮がすっごく美味しくて
残りを打包(持ち帰り)しました。
ついでにご飯とスープも
ちゃっかり持ち帰り(笑)
尾牙に刈包を食べる理由
諸説ありますが
①刈包がパンパンに膨らんだ
財布に似ている
新年(今年は2月12日〜)も
そうなることを願って。
(財富滿足、來年發大財)
↓がま口財布にも見えますよね![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210128/19/taiwanwangskitchen/c6/34/j/o0600043114888087326.jpg?caw=800)
(お借りしました)
②縁起がいい
刈包は別名「虎咬豬」。
「トラが大きな口を開けて豚肉を食べている様子」
つまり、起きた悪い事を
トラが食べて消し去ってくれる。
そして、
「虎咬豬」と台湾語の
「福咬住」の発音が似ており、
「留住福氣」の意味。
「福(幸運)が留まる」といったところかな。
調べてみるとおもしろい!
台湾の文化は
中国語で調べたほうが
詳しくたくさん出てくるので
その国のことは
その国の言語で調べるのがいいと
刈包を食べながら思った
今日この頃です。
これからも面倒くさがらず、
義母宅で一緒に
ご飯を食べようと思います![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
![おいで](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/129.png)
![ニヤニヤ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/037.png)
![おいで](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/129.png)
でも回数は減らした(笑)
以上、台湾からお送りしました。
お読みいただきありがとうございました。