この回はちょっとマニアックな
日本語の話です。
台湾のことは下の方に書いています![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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ブログを書いていると、
自分が正しい日本語を使っているか
また、伝わりにくい
ニュアンスになっていないか
職業柄、どうしても
気になってしまうんです。
というのも、
お世話になっている先生の勉強会で、
↓この文を考察する機会があって。
/
昨日母が焼いたケーキを食べた。
\
これって、
①ケーキを焼いたのが昨日?
②ケーキを食べたのが昨日?
実に曖昧ですよね。
ちょっと入れ替えてみます。
①の場合
母が昨日焼いたケーキを食べた。
②の場合
母が焼いたケーキを昨日食べた。
これでスッキリしました![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
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こんなことを考えるのが
めちゃくちゃ好きで、
先ほど
出版社の記事タイトル(web)で
興味深いものを見つけたんです。
/
元すすきのNo.1キャバ嬢…
\
というものです。
それに対して
コメントをしている方が
いらっしゃいました。
「すすきのって
名前変わったんだっけ?」と。
恐らくこの曖昧さを
皮肉ってのことだと思うのですが、
共感してしまいました。
では、
どうしたら曖昧さがなくなるのか。
すすきの元No.1キャバ嬢
でいかがでしょうか。
まぁ、そんなことはさておき
台湾には
「「の」使いすぎ問題」があります。
何のことか。
名詞と名詞を繋ぐとき、
やたら「の」が出てきます。
ネイティブ的に
「チーズ味」もしくは
「チーズ」でいいかと。
右の「レモン」も同様。
でも「香り」だったら
「レモン香り」ではなく
「レモンの香り」だよなぁ![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
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そして以前、台南で
「黒糖」に「の」を入れて
「黒の糖」というのを
見たことがあります。
あり得ないと思ったのですが、
中国語で砂糖は糖です。
つまり、デザイン考案者は
「黒の砂糖」の意味で
作ったものであり、
むやみに「の」を
入れたわけではないと推測しました。
でも黒糖は黒糖なんだな。
最後になりましたが、
うちのふきんです。
これはどう推測したらいいのか
分かりません。
品名、
まさかの「の」から始まります。
「食器用のふきん」に
したかったのでしょうか。
もしくは、最初
「○○の食器用ふきん」だったとか!?
まだまだ書きたいことがあるのですが
今日はこのへんで![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
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以上、台湾からお送りしました。
お読みいただき、ありがとうございました。
つぶやいてます。
ラジオネーム「脳内お花畑」さんのせいで私が台湾人夫にその意味を説明するという仕事ができてしまった。これからラジオネームを決める方は分かりやすいものでお願いします(笑)日本人妻の仕事を減らしてもらえると大変ありがたいです🤣
— mimi.taiwan (@mimi_taiwan) August 7, 2021