故郷から桑名へ
その途中の大阪では、いつものように寄り道を、、
安倍晴明神社
安倍晴明誕生地
産湯井の跡
拝殿向拝額
御神燈
京極夏彦さんの人気シリーズになぞらえて、京は一條戻り橋の 晴明神社 さんの御朱印帳で巡り始めた
御朱印 百鬼夜行シリーズ は、それぞれの物語に所縁の寺社を順々に巡るはずだったのだけれど
(雑司が谷鬼子母神よりはじめたのはそのため) 、、少々行き詰まってはいたんだなぁ、、、
中にはどうにも適当な寺社を特定出来ない場合もあり ( 「魍魎の匣」 と絡む寺社って??とかね) 、
そんな時は、そうだなぁ京都以外の晴明神社の御朱印をいただこうか?とか、晴明公所縁の寺社を巡ろうか?とか、
考えてはいたのだけれど
で、
この日、、
百鬼夜行シリーズ
姑獲鳥の夏→雑司が谷鬼子母神
魍魎の匣→?→安倍晴明神社✨
狂骨の夢→鎌倉浄光明寺
そもそも
「鉄鼠の檻」 は禅の語られる話で、その主要人物のひとりで丹精な顔立ちの青年僧は
その文脈から鎌倉の臨済宗大本山 建長寺 さんから派遣された僧侶では?と推察、
また、釈宗演老師の語られ方からして臨済宗大本山 円覚寺 さんからの派遣ではないなと
そんな 「鉄鼠の檻」 は、あらためて読み返すと史実の盛り込みも多く、また、
今に伝わる禅の歴史を知っているとより楽しめる作品になっている
「鉄鼠の檻」 以降は、、
「絡新婦の理」 はそのままずばりの神社が出てくるし (関東にいる間にお参りしたかった... ) 、
「塗仏の宴」 は驚くほどの寺社絡みの薀蓄がてんこ盛り✨でいくつかの寺社をいつか巡れたらな と、、
それ以降の作品は、まずは 再読 から楽しもう◎
安倍晴明公
葛之葉
一冊をどう終わらせるか、、さて どうしたものかと、気を揉んではいたのだ
でも、、その手があったか~✨ と、
久しぶりに五芒星の御朱印帳に御朱印をいただいた
御朱印
加えることの 晴明公 所縁のお寺さんの御朱印も このシリーズに加えればよいではないか✨
ともかく、ユックリとジョジョニ このシリーズも進めていこう◎
本殿
安倍晴明神社
大阪市阿倍野区阿倍野元町
由緒
路面電車なんだねぇ、最寄駅は 阿倍野
ちなみに、、
「そりゃ、出来るからだよ。殺せるからさ。攻撃は最大の防御とか云うが、
攻撃は攻撃だよ。先も後もねぇ。武器を持ってる奴はな、
それだけで攻撃されても仕方がねぇってことだろ。武器ってのはそう云うもんで、
そのためにある。だから刀は ── 怖いんだよ」
今昔百鬼拾遺 鬼 / 京極夏彦
こちらは、日野の 石田寺 さんで決まり◎
阿倍野の線路
人は、どこから来て、どこへ行くのか、、
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