荒陵山四天王寺3 [大阪府] | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

尾張密蔵院さんと云えば、

最近では御朱印の世界?でも有名な天台宗の名刹だ
以前、尾張東照宮つながりで、つまりは、お薬師様つながりで、
一度お参りしたことがある

あの当時はまさか、このように話題になるとは思ってもみなかったね


さてさて


その場所は英霊堂だったとうかがった、

大東亜戦争時に鋳潰され、今に伝わるのは写真のみ、、

あまりに大きな音がするため、鳴らすこと能わず、鳴かずの鐘と呼ばれていたのだとか、、、


荒陵山四天王寺




英霊堂




そして、

六時禮賛堂




吉田源應大僧正

齢十二にして天台僧として得度天台座主をお務めになり、その後、ここ四天王寺さんの管主に
その世界最大級とも言われた梵鐘を作られた時の管主様でも
それが天台座主二百四十二世、二百四十五世をおつとめになった吉田源應大僧正その人になる

この額を見て、おや (°_°)? と思ったのには訳がある、吉田源應大僧正の名前を知っていたからだ
尾張名古屋四観音のひとつ、浄海山観音寺 (通称荒子観音) の山門にかかる扁額も
吉田源應大僧正の書になるものだったのを覚えていた
 

その時は、浄海山観音寺 (通称荒子観音) さんは天台宗だからと、納得しただけだったけど、、



だから、、、





夕暮れのひと時






荒陵山四天王寺
和宗総本山
去年から帰省の際にお参りをしているマイお寺さんになる1ヶ寺
大阪府大阪市天王寺区四天王寺1−11−18





だから、、、


もう少し調べてみたくなったんだなぁ...


その際ご住職に、お参りをする理由を尋ねられたことをよく覚えている、
この静かな雰囲気が好きだと答えたように思う

そう答えてみたものの、、自分でもその答えに今ひとつしっくりこなったんだなぁ...


今ならこう答えるか

世の中はつながっている、つながっていないようでいてどこかでつながっている、表立ってはわからないけれどつながっている

神社仏閣をお参りしながら思うのはいつもそのこと


そのことを実感するために散策しているような気がする





調べてみると、ここにもそのつながりがあった
次にお参りした際は、そのことについても是非うかがってみたい

四天王寺管主吉田源應大僧正得度のお寺は、ここ尾張密蔵院さんだったようだ
生国は尾張国東春日井郡春日村とあった





御朱印
この日は、
 摂津八十八ケ所霊場第二十五番
 四国八十八ケ所霊場番外 *1
*1:標準でいただける御朱印になるがこの日は 番外で とお願いして書いていただいた



札所の御詠歌を含めその数は相当数あり、おそらく日本一の数になるのでは???





四天王寺さんの御朱印帳に少しづつ (・人・)




 




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